 | 東京―Hayashi Mariko Collection〈2〉 (ポプラ文庫) |
| クリエーター情報なし | |
| ポプラ社 |
新幹線移動用に持参した文庫本。
ちょうど行き帰りで完読。
相変わらずの分かりやすい人のランク付け劣等感の話。
自分より上と思っているランクの人が、そのランクでは下のランク付けに劣等感を持っていて
必死で追いつこうそのランクにしがみ付こうとする姿に
さらに下のランクからうらやんでいた主人公が『な～～んだ』と白けるお話４つ。
中に芸者さんが認知症になる話はちょっと、
順調に記憶が欠落しつつある私にとっては
身につまされる、明日は我が身と、じわんときた。
思えば林真理子は私と確かおない歳。
人のランクつけは、まったくばかばかしいが、老いの話にはうんうんと乗れる（*^_^*）
”読んだわよ”と
二度も三度も同じ本を図書館で借りてきませんように
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真理子さん、読みたくなりました～
これはホントに思えます。私はあなたより先行ってますが！
だからこそ、好きな
本を何度も読み返しても新しいところに感動することがあるのも楽しいわぁ
ここらが限界のようです。
なるほど。
もう少し経つと読んだ読まないは関係なく
まったく始めての気分で何度でも読めるようになるかも（*^_^*）
順調に老い坂を転がってゆきましょう～♪