私には使いたくない言葉が2つある。
ひとつは『がんばる』と言う言葉。
自分にも人にも使わない事にして久しい。
叱咤激励の意味で使われるが、
夫が亡くなった時、遺児2人は大学生。
ウチひとりはアスペルガー。
私は専業主婦で、収入の道も閉ざされた。
いろんな方からなぐさめの言葉を頂いた中で
最後に誰もが口にする
『まぁ~がんばって』
『まぁ~』ってなんだろう?
私はギリギリのところで言われなくったってがんばっている訳で
これ以上どうがんばれと言うのだろう!
がんばってと言う人は
自分は安全圏に立って
遠目から無責任な激励をくれているだけではないか!
大半が以前は同じ立場の専業主婦だった所為もあり
ぬくぬく夫の庇護下にある人と、
自分の置かれている状況の落差が
しっかり浮き彫りになって
余計に孤独に陥らせる言葉だった。
ストレスを貯めていた自覚はないのに
ハラハラと頭だけでなく、全身の体毛と言う体毛が抜けていった。
無自覚な『がんばり過ぎ』が脱毛を引き起こした。
抜けたいだけ抜けて、発毛してくるまでの不安。
そして、発毛してきても
堂々とカツラなしで歩けるまでには1年以上の時間が必要だった。
あれから私は『がんばる』と言う言葉を戒めている。
にもかかわらず、また帯状疱疹を作ってしまった。
無理をするのが
がんばるのが
私の体質なようなので、
言わないくらいが、
むしろ
『がんばるな』と言うくらいが
私にはちょうど良いのかもしれない。
もうひとつは『忙しい』と言う言葉。
ある人から教わった
心を亡くす
と書くと。
本当に忙しくなると心にゆとりが無くなってくる。
人にやさしくできなかったり、
自分と違う考えの人が受け入れられなくなったり、
だんだん自分がイヤな人間に変貌してゆくような気がする。
『忙しい、忙しい』と口にすると
余計に、忙しモードの滑車がカラカラと加速するような気がする。
上司は忙しく立ち振る舞いだすと、つまらない事で部下を叱責する。
私はそう言う状態が見えると
余計な事を言わないように
そして大事な
相談事や指示を仰ぐタイミングは計って箴言する。
『心を亡くす』状態にさせるほど、
彼女の抱えている仕事量は多い。処理容量を越えた仕事量なのだ。
私はかなりせっかち。
その辺り、ちょっと上司に似ている。
目の前に片付けなければいけないモノがあると
落ち着かない。
パッパッパと処理していまいたい衝動に駆られる。
処理容量の小ささを知っている所為かもしれない。
ちょっと前はパッパッパ一気にやってしまっても
後から疲れが来る事はなかったが、
無理すると疲れが来る。
中途半端でやめておく癖を付けないと倒れてしまう。
自分をより忙しいに駆り立てないために
『忙しい』と言う言葉も戒めている。
どちらも、
せっかちとんかちあんぽんたんの私には
封印してブレーキ。
オーバーヒートしないように
使わない事が安全弁。
逆に多用する言葉
『ゆとり』『ゆったり』『のんびり』『ぼちぼち』
心が『がんばり過ぎ』『忙し過ぎ』にならない処方薬のつもりで使っている。
これが
なかなかうまく効いてくれない。
まだまだ使い方が足らないのかな?
昨夜は『疲れた疲れた』と言う母に、
闘拳パンチで息子が肩と背中を叩いてくれた。
『イタイ』と言うと
うんとセーブして、
『疲れるサウンドバックだ』と軽口までたたいて
ほど良い加減にしてくれた。
今朝は新聞を読みながら、ヘッドホンでCDを聞きながら
ガラスの器のぶどうを食べていて、
テーブルから皿を落っことした。
ガラスと食べかけのデラウェアが散らばった。
不器用さのあるアスペでは日常茶飯事の事だか、
予期せぬできごとが苦手な特徴も持つ。
顔がさっと不機嫌モードに切り替わる。
只でも眠気不機嫌と戦っている最中なのだ。
ガラスはすぐに処理しないと我が家には素足の猫も歩いている。
音が嫌いなアスペ。
掃除機は苦手だけど使わなければならない。
『きらいな掃除機ごめんね』と
椅子から動かないように言って
キレイに吸い取った。
イヤな因子がいくつも重なったのに、
今朝はパニくらないで事が過ぎた。
昨夜も今朝も調子が良い。
母はお疲れモードなんだけど息子の調子が良いおかげで
心を喪わないでいられる。
病垂れに皮と書く『疲れ』と言う言葉も封印した方が良さそうだ。
なんだかシワシワになりそう
ひとつは『がんばる』と言う言葉。
自分にも人にも使わない事にして久しい。
叱咤激励の意味で使われるが、
夫が亡くなった時、遺児2人は大学生。
ウチひとりはアスペルガー。
私は専業主婦で、収入の道も閉ざされた。
いろんな方からなぐさめの言葉を頂いた中で
最後に誰もが口にする
『まぁ~がんばって』
『まぁ~』ってなんだろう?
私はギリギリのところで言われなくったってがんばっている訳で
これ以上どうがんばれと言うのだろう!
がんばってと言う人は
自分は安全圏に立って
遠目から無責任な激励をくれているだけではないか!
大半が以前は同じ立場の専業主婦だった所為もあり
ぬくぬく夫の庇護下にある人と、
自分の置かれている状況の落差が
しっかり浮き彫りになって
余計に孤独に陥らせる言葉だった。
ストレスを貯めていた自覚はないのに
ハラハラと頭だけでなく、全身の体毛と言う体毛が抜けていった。
無自覚な『がんばり過ぎ』が脱毛を引き起こした。
抜けたいだけ抜けて、発毛してくるまでの不安。
そして、発毛してきても
堂々とカツラなしで歩けるまでには1年以上の時間が必要だった。
あれから私は『がんばる』と言う言葉を戒めている。
にもかかわらず、また帯状疱疹を作ってしまった。
無理をするのが
がんばるのが
私の体質なようなので、
言わないくらいが、
むしろ
『がんばるな』と言うくらいが
私にはちょうど良いのかもしれない。
もうひとつは『忙しい』と言う言葉。
ある人から教わった
心を亡くす
と書くと。
本当に忙しくなると心にゆとりが無くなってくる。
人にやさしくできなかったり、
自分と違う考えの人が受け入れられなくなったり、
だんだん自分がイヤな人間に変貌してゆくような気がする。
『忙しい、忙しい』と口にすると
余計に、忙しモードの滑車がカラカラと加速するような気がする。
上司は忙しく立ち振る舞いだすと、つまらない事で部下を叱責する。
私はそう言う状態が見えると
余計な事を言わないように
そして大事な
相談事や指示を仰ぐタイミングは計って箴言する。
『心を亡くす』状態にさせるほど、
彼女の抱えている仕事量は多い。処理容量を越えた仕事量なのだ。
私はかなりせっかち。
その辺り、ちょっと上司に似ている。
目の前に片付けなければいけないモノがあると
落ち着かない。
パッパッパと処理していまいたい衝動に駆られる。
処理容量の小ささを知っている所為かもしれない。
ちょっと前はパッパッパ一気にやってしまっても
後から疲れが来る事はなかったが、
無理すると疲れが来る。
中途半端でやめておく癖を付けないと倒れてしまう。
自分をより忙しいに駆り立てないために
『忙しい』と言う言葉も戒めている。
どちらも、
せっかちとんかちあんぽんたんの私には
封印してブレーキ。
オーバーヒートしないように
使わない事が安全弁。
逆に多用する言葉
『ゆとり』『ゆったり』『のんびり』『ぼちぼち』
心が『がんばり過ぎ』『忙し過ぎ』にならない処方薬のつもりで使っている。
これが
なかなかうまく効いてくれない。
まだまだ使い方が足らないのかな?
昨夜は『疲れた疲れた』と言う母に、
闘拳パンチで息子が肩と背中を叩いてくれた。
『イタイ』と言うと
うんとセーブして、
『疲れるサウンドバックだ』と軽口までたたいて
ほど良い加減にしてくれた。
今朝は新聞を読みながら、ヘッドホンでCDを聞きながら
ガラスの器のぶどうを食べていて、
テーブルから皿を落っことした。
ガラスと食べかけのデラウェアが散らばった。
不器用さのあるアスペでは日常茶飯事の事だか、
予期せぬできごとが苦手な特徴も持つ。
顔がさっと不機嫌モードに切り替わる。
只でも眠気不機嫌と戦っている最中なのだ。
ガラスはすぐに処理しないと我が家には素足の猫も歩いている。
音が嫌いなアスペ。
掃除機は苦手だけど使わなければならない。
『きらいな掃除機ごめんね』と
椅子から動かないように言って
キレイに吸い取った。
イヤな因子がいくつも重なったのに、
今朝はパニくらないで事が過ぎた。
昨夜も今朝も調子が良い。
母はお疲れモードなんだけど息子の調子が良いおかげで
心を喪わないでいられる。
病垂れに皮と書く『疲れ』と言う言葉も封印した方が良さそうだ。
なんだかシワシワになりそう