陽だまりのねごと

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麻生氏「さっさと死ねるように」

2013-01-21 22:10:14 | 終末医療
麻生氏「さっさと死ねるように」 終末医療巡る発言撤回(朝日新聞) - goo ニュース

終末医療の問題は単純ではないし、個々の思いも違う。
『さっさと死ねる』という表現も命を軽視しているようで、気持ちのいい表現ではない。

自分がどういう立場に居るのかがまるで分かっていない。
たくさんの医療費が必要な人がどういう気持ちでこれを聞いているのか想像すらできないらしい。
高額医療費を使うなと言っているに等しい事にお気付きではなかったのだろう。

過剰医療ノーサンキュウと言いたかっただけだと良きに解釈しておこう。
想像力が欠如していただけってことで。


夫は誰でもいつかは必ず迎える死であると、自ら教えて私のもとから去った。
夫の死が真剣に自分の死について考えさせた。
以前にも書いたが、
夫の死後、日本尊厳死協会会員証を携帯している。

   

裏には以下の事が書いてある。


尊厳死の宣言書(リビング・ウィル Living Will)


私は、私の傷病が不治であり、且つ死が迫っている場合に備えて、私の家族、縁 者ならびに私の医療に携わっている方々に次の要望を宣言いたします。
この宣言書は、私の精神が健全な状態にある時に書いたものであります。
従って私の精神が健全な状態にある時に私自身が破棄するか、又は撤回する旨の 文書を作成しない限り有効であります。

(1)私の傷病が、現在の医学では不治の状態であり、既に死期が迫っていると診断された場合には徒に死期を引き延ばすための延命措置は一切おことわりいたします。

(2)但しこの場合、私の苦痛を和らげる処置は最大限に実施して下さい。そのため、たとえば麻薬などの副作用で死ぬ時期が早まったとしても、一向にかまいません。

(3)私が数カ月以上に渉って、いわゆる植物状態に陥った時は、一切の生命維持措置をとりやめて下さい。

以上、私の宣言による要望を忠実に果たしてくださった方々に深く感謝申し上げる とともに、その方々が私の要望に従って下さった行為一切の責任は私自身にあることを附記いたします。















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