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陽だまりのねごと

♪~思いつきひらめき直感~ただのねこのねごとでございますにゃごにゃご~♪

気がつけば四週連続川柳大会参加

2012-11-10 21:03:13 | 川柳
近郊の川柳大会は秋にかたまっている。
今回はじめて、会にお誘いのあった大会には全部参加することになってしまった。
ただ体を運べばいいという代物でなく、
参加のためには句が必須という難問を含んでいる。

だんだん作句は泥縄となりつつ何とか全制覇。
すべての大会で出会った顔もあった。
毎度、上位入賞者の顔ぶれはそう違わない。
私はまったくそう言う事からは無縁なところに位置する。

今回は四句入賞。内、一句は人。(川柳では天地人と1・2・3位を言う)

課題『巡る』

     襁褓して甘えた母の襁褓看る


課題『軸』

     飽きもせず陣取りごっこ国の軸


課題『長い』

     結び目がゆるくて長いおつきあい


課題『竜巻』

     飼い馴らす竜巻たまに悪事為す





入賞が稀なんで思うのではないが、
課題に合わせた句で優劣を競そう大会に少々疑問。
決まった数の句を入選にする所為か、
同じフレーズの句が何句も並ぶ。
入選句の披講を聞きながら、発想の面白さだけを競っているような錯覚に陥る。

川柳も
自分の思いの丈を五七五に乗せるのであれば、
短詩系文学と言うのであれば、
なんだか大会は方向が違うのではないか?

川柳人口は高齢化の一途。
本日の平均年齢は60代を越えて70歳前半くらいの感じを受けた。

選者も高齢。
選者イチオシである天の句にまで、私の気持ちが動かない句もあった。
選者の選ばれている基準が良く理解できない。
私の感覚が違っているのか?
ジェネレーションギャップと言ってしまえばそれまでだが…

自由に句を詠むことを忘れて、
大会用課題句の入賞、入選ゲームのようにだんだん感じて来た。
この気分が続いて、川柳に飽きてしまわない事を祈る。
私、飽きっぽいからね^^;

来週は徳島で国民文化祭の川柳大会へ参加してくる。
いよいよ、今年の大会はこれで終了する。
その前に、火曜はいつもの例会っと。
もう少し川柳地獄が続く






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