週一の姑の買い物ディー。
こちらから朝、電話をかける。
「お買いものはどうしましょうか?」
「行ってもいいよ」
別に私はあなたを同行して行きたいわけではないんだから、
「お願いします」「お願いね」じゃなのかな?
ぶつぶつ言いながらも約束時間には馳せ参じる。
外で私の車を待っていた。
杖なしで歩幅10センチくらいの擦り足でゆっくり車に近づいてくる。
杖を持て と言ったけど、無視されている。
足元は ストッキングは止めよ と散々言ったが、
やっぱりいつものストッキング。
私が買ってあげた滑り止めが裏についたソックスは一度も陽の目を見ないらしい。
そうとうゲンなり。
正直、口もききたくないが、
「整形外科はどうでした?」
予想どうり何ともなかったとの事。
甥夫婦に連れて行ってもらうように頼んだだけで、以後向こうからも結果連絡なし。
私から聞く事も忘れたままだった。
だいたいが、緊急受診の時から何ともなかった風だった。
私は何の心配もしていなかった。
受診の事はリップサービス以上でも以下でもない。
スーパー出入り口に横付け。本当は車的にはそうとうマズイ位置に駐車している。
すぐにカートを歩行器代わりに押してもらう。
帰りに姑が見つけやすい歩行距離も短い場所が空くまで待って正式に駐車する。
買い物は姑が一人でする。
嫁に買う物をじろじろ見られたくないらしい気配がするから、近寄らない。
探しても見つからない物がある時だけレジを通ってから、私が買いに走る。
レジでは財布を広げてレジの人に取ってもらっている。
細かいコインはすばやく掴めないし、目も悪くなっているから、自分では支払えなくなっているのだ。
よく散髪が続けられていると思う。そっちは大丈夫というのが不思議。
嫁は間違っても姑のお金に触らせてもらえないから、いつもこのモタモタを他人の顔して見ないふり。
ウィスキ―のボトルを買っている。
甥へ病院へ連れて行ってもらったお礼だと。
朝6時半にSOS電話で呼び出して
救急休日病院へ予約させて、連れて行ってもらって連れ帰って差し上げた私には『お礼』はないのね。
今日は生鮮食料品の後でオプションが追加された。
園芸店で野菜の苗が買いたいそうな。
足が悪いの転んだところが痛いのはどうなったのか?
車で待たせて、今度はカートの方を持ってきて掴まらせて歩かせた。
園芸店は広い。
「これを持つと楽だね」
だから、3つも持っているというシルバーカーをついて歩けと言ってんの!
店にはカーネーションが『母の日』『母の日』『母の日プレゼント』と呼んでいたけど、
今年ばかりは贈る気になれない。
私のプレゼントを喜んで貰った事がない。
考えたら使ってもらっているのを見たこともない。
強いて言えば、1ヶ月前に買って差し上げた滑り止め付きソックスがプレゼント。
履いてくれていれば、何かプレゼントとも思うけどね。
その前にシルバーカーを買ってあげようと話したら『3つも持っている』と断られている。
そのシルバーカーでちと歩かないと足腰の筋肉は弱る一方だと思うけど。
畑もいいけどね、と言うか、その足で野菜が作れるの?
去年いやもうおととしになる。畑が草茫々だと嘆くから
ボランティア友人を伴って、除草をしたら、
「あの人たちの日当はいいのか?」までは許せるが、
「土を持って帰られた」ってどういう神経?
草についていた土は抜いた草を山にしてあるところに移動しただけでしょ?
土に自信があるのと、疑り深い他人を信用しない本性が『土泥棒』と言わせるのか?
情けないと言うか、心底、親切はバカをみると骨身に沁みた。
この人だけは自分の好きに生きられるが良かろう~
困った時に中途半端に尻を向けるのは勘弁して欲しい。
車から下ろす時も財布入りバックだけは、よろよろしても自分が小脇に抱えて降りる。
甥へのウィスキーとパンパンのショッピングバック、野菜の苗は私がお運び申し上げた。
苗の位置はあそこのここらのここへと細かい指示。オウセノ通り。
ハッハ~ァ 姑さま。
また、来週ね。
転んだら、私は仕事だから隣の愛しい甥に言いなさいね。バイバイのバイ~
こちらから朝、電話をかける。
「お買いものはどうしましょうか?」
「行ってもいいよ」
別に私はあなたを同行して行きたいわけではないんだから、
「お願いします」「お願いね」じゃなのかな?
ぶつぶつ言いながらも約束時間には馳せ参じる。
外で私の車を待っていた。
杖なしで歩幅10センチくらいの擦り足でゆっくり車に近づいてくる。
杖を持て と言ったけど、無視されている。
足元は ストッキングは止めよ と散々言ったが、
やっぱりいつものストッキング。
私が買ってあげた滑り止めが裏についたソックスは一度も陽の目を見ないらしい。
そうとうゲンなり。
正直、口もききたくないが、
「整形外科はどうでした?」
予想どうり何ともなかったとの事。
甥夫婦に連れて行ってもらうように頼んだだけで、以後向こうからも結果連絡なし。
私から聞く事も忘れたままだった。
だいたいが、緊急受診の時から何ともなかった風だった。
私は何の心配もしていなかった。
受診の事はリップサービス以上でも以下でもない。
スーパー出入り口に横付け。本当は車的にはそうとうマズイ位置に駐車している。
すぐにカートを歩行器代わりに押してもらう。
帰りに姑が見つけやすい歩行距離も短い場所が空くまで待って正式に駐車する。
買い物は姑が一人でする。
嫁に買う物をじろじろ見られたくないらしい気配がするから、近寄らない。
探しても見つからない物がある時だけレジを通ってから、私が買いに走る。
レジでは財布を広げてレジの人に取ってもらっている。
細かいコインはすばやく掴めないし、目も悪くなっているから、自分では支払えなくなっているのだ。
よく散髪が続けられていると思う。そっちは大丈夫というのが不思議。
嫁は間違っても姑のお金に触らせてもらえないから、いつもこのモタモタを他人の顔して見ないふり。
ウィスキ―のボトルを買っている。
甥へ病院へ連れて行ってもらったお礼だと。
朝6時半にSOS電話で呼び出して
救急休日病院へ予約させて、連れて行ってもらって連れ帰って差し上げた私には『お礼』はないのね。
今日は生鮮食料品の後でオプションが追加された。
園芸店で野菜の苗が買いたいそうな。
足が悪いの転んだところが痛いのはどうなったのか?
車で待たせて、今度はカートの方を持ってきて掴まらせて歩かせた。
園芸店は広い。
「これを持つと楽だね」
だから、3つも持っているというシルバーカーをついて歩けと言ってんの!
店にはカーネーションが『母の日』『母の日』『母の日プレゼント』と呼んでいたけど、
今年ばかりは贈る気になれない。
私のプレゼントを喜んで貰った事がない。
考えたら使ってもらっているのを見たこともない。
強いて言えば、1ヶ月前に買って差し上げた滑り止め付きソックスがプレゼント。
履いてくれていれば、何かプレゼントとも思うけどね。
その前にシルバーカーを買ってあげようと話したら『3つも持っている』と断られている。
そのシルバーカーでちと歩かないと足腰の筋肉は弱る一方だと思うけど。
畑もいいけどね、と言うか、その足で野菜が作れるの?
去年いやもうおととしになる。畑が草茫々だと嘆くから
ボランティア友人を伴って、除草をしたら、
「あの人たちの日当はいいのか?」までは許せるが、
「土を持って帰られた」ってどういう神経?
草についていた土は抜いた草を山にしてあるところに移動しただけでしょ?
土に自信があるのと、疑り深い他人を信用しない本性が『土泥棒』と言わせるのか?
情けないと言うか、心底、親切はバカをみると骨身に沁みた。
この人だけは自分の好きに生きられるが良かろう~
困った時に中途半端に尻を向けるのは勘弁して欲しい。
車から下ろす時も財布入りバックだけは、よろよろしても自分が小脇に抱えて降りる。
甥へのウィスキーとパンパンのショッピングバック、野菜の苗は私がお運び申し上げた。
苗の位置はあそこのここらのここへと細かい指示。オウセノ通り。
ハッハ~ァ 姑さま。
また、来週ね。
転んだら、私は仕事だから隣の愛しい甥に言いなさいね。バイバイのバイ~