陽だまりのねごと

♪~思いつきひらめき直感~ただのねこのねごとでございますにゃごにゃご~♪

誇り高き容認幅の狭い人

2008-06-17 22:03:43 | Weblog
福祉用具のレンタル屋さんにブチキラレてしまった。
ふと、タイトル書きこんで眺むれば息子みたいだと感慨深い。

最初の出会いから違和感のある人だった。
担当を替わってすぐに
本来、前任がやって置かなければいけない会議への出席をお願いしたら、

 『形式だけの会議なら出席しません』

私とは初めての顔合わせとなる席。
これから仲良くやってゆく挨拶の意味もあったのだ。

それから数日後、
住宅改修の設定をケアマネの私抜きで
訪問リハビリの理学療法士とやったと言う事後報告FAXが届いてびっくり。
前任との間にどう言う話が出来ていたにしろ
ケアマネが住宅改修理由書なるものを作成して役所へ届け出ないと
利用者さんの負担金が介護保険で9割出してもらえないのだ。
どこをどう言う風に体の動き見ながらの設定には私も同席させてもらいたかった。
と言うか、
普通こういう人を調整するのはケアマネの仕事なのだ。
ひとこと

 『私にお声かけをくだされば良かったのに』

と言ったとたん

 『担当がコロコロ変わるのはお宅の都合でしょ!』

しかしねぇ~何にも分からないでここに手すりが必要とか
理由付けをどうやって私は書くの?
ひとこと言えばすぐにカチンとくるタイプらしい。

全部、私が悪ぅございました。申し訳ありません。
と事を納めて今日まできた。

これまで10人以上の福祉用具屋さんと仕事を組んできたけれど
こういう一方的で高圧的な人は初めて。
新規利用者には絶対に他業者さんをお勧めしようと心の中で決めていた。

別の利用者さんの件で
歩行器の見本を頼んでおいたら、
まるで利用者さんの思いとかけ離れたものを持ってきた。
家の中で使うのだから小ぶりなモノと頼んだのに
どう見ても自宅向きではない。

ちょうど他業者が持ってきた歩行器が小ぶりだったから
利用者さんに使ってみてもらったら、これが良いとご本人が言う。

その旨を伝えて、同じのがあれば持って来て欲しいと頼んだ。
いつになるかと問えば、
自分にも予定があるとまた自分の都合を主張。
重ねて、じゃぁいつが良いのかと言えば、歩行器を手配してからだと言う。
さらに重ねて、いつになるのかと問えば、数日かかると言う。

『うんじゃ今週中ですね。連絡を待っています。』

こちらで預かっている見本はいつでも良いから
持ち帰ってもらうように頼んで電話を切った。
いつでも良い、こちらに便の有る時にと言ったにもかかわらず
『予定がある』身ですっとんで取りに来た。

利用者さんが使いたいと言った歩行器は
あそこがこうでああで
転ばれて苦情がくるのは貸した福祉用具屋だとか
自分の査定した歩行器以外は
なんだかんだと貸したがらない様子。
なんだ自分の選んだモノにケチをつけられたから
次の約束する事を渋っていたのだ。

とりあえず見本を貸してもらうと言う交渉も出来ない。
私はもう利用者に借りる事を頼まれたいるのだ。
業者は正直、どこでも良い。ゴマンと同じ機種を扱う業者はあるのだ。
腹を割ってお互いの意見を出し合って利用者さんを支えるのでなければ
仕事がやりにくい。自分の思いだけ押し付ける人は困る。

 『貸したくないなら貸してくれることろに頼む』

と、言ったとたん、
その人に貸している手すりも引き去ると捨てゼリフを吐いて去ってしまった。
そんなことを言う権利が福祉用具屋にあるのだろうか?

名刺を見て雇用主に担当変更を頼もうかと思ったら
『代表』と肩書があった。
彼が事業主と言うことらしい。

プライド高き一国一城の主は
ワタシだけでなくあっちこっちでトラブルを起こしていないかな?
そう言えば、連れていた従業員さんの様子が固かった。
務め辛い職場だろうって気がする。

仕事に出るとこう言うめんどちぃ事に遭遇する。
いやだねぇ~