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陽だまりのねごと

♪~思いつきひらめき直感~ただのねこのねごとでございますにゃごにゃご~♪

デイサービス『夢のみずうみ村』

2006-06-22 08:09:43 | Weblog

息子の職場の制服ズボンは洗濯機洗いの後でちょっとアイロンが居る。
テレビをかけてスッスッスーとかけるのが日課になってきた。
『まっいいか』とちょっとのシワ入りでOKだった小物、大物にも
ついでにアイロンかけをする。

今のテレビはワールドカップだらけで
興味がない者には、いつもに増してどうでもいい。
BGMがわりはどれにするかちゃかちゃ画面を選んでいたら、

聞いたような名前で手が止まった。

 「夢のみずうみ村

最初に聞いたのはラジオ深夜便ファンからの知らせだった。

 バリアフリーをやめてバリアアリーなデイサービス

放送を聞いた知人には
バリアフリーが奨められている今、逆方向に聞こえたらしい。
相当ユニークそうだし、
何か考えあってのことだろうとその時ちょっと調べた。

どの家もバリアはあるので、
あえてある状態での生活に慣れる事を狙っているそうだ。

「おはよう21」と言うホームヘルパーの月刊誌にも紹介されていた。
写真を見れば、
理事長は
息子が小学4年の時に1年間弱お世話になった
かつてLD児に感覚統合をしておられた作業療法士さんだった。
行政がその訓練の医療保険適応を認めないとかで
そこでの訓練は突然、中止で終った。
(息子はその後どこの医療機関にも通わず成人してASと診断を受けた。)

考え方の基本はLD児も高齢者に対しても同じ様だった。

 みんな違ってみんないい

 持てる能力は伸ばそう、使おう

 ひとりひとりの自己実現

 お仕着せに任せないで自由に自己決定

昨夜のテレビ番組はNKH教育『視点・論点』
村田幸子さんのラジオ深夜便で放送されていたものと内容は同じだった。

LD児の救いの場所は頓挫したけれど、
このデイサービスずっと続いて欲しいと願う。