陽だまりのねごと

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痩せたい病

2006-06-21 00:24:59 | Weblog

白インゲン豆ダイエットで健康被害、TBSに警告 (読売新聞) - goo ニュース

職場では、充分スマートな人が
まだまだと食べないダイエットを続行している。

彼女は1月からウエスト28㎝減。体重は13㎏落ちたと言う。
もうウエストは折れそう。
なんと靴までぶかぶかになってしまっている。
彼女の影響かダイエット熱がまんえん。
幼児の様な弁当やカップラーメン1個で済ませる人も結構増えた。

私のお弁当は
自家製冷食を凍ったまま、彩りよく詰め込んで5分程度で出来上がり。
時間のある時に、
ひじきや煮物、ゆで野菜をジッパーの袋詰めして作り置きしている。
スーパーの惣菜の味には飽きる。
仕事から帰るとお腹はすいいているし、
疲れているし手早く栄養の偏りなくと思うと手作り冷食は欠かせない。
自慢ではないが職場一。弁当箱がデカイ
ダイエット元祖おばさんは私と同い年。
お腹が膨れると言う粉末を水に溶かして飲んでいる。
油を固めて体内から排出させる機能もあると言う。
一日一食は普通に食べて、後2食はその液体だそうだ。
サプリメントに
還元水とやら水道に器具で濾過した水を飲んでいるから大丈夫と言う。

52歳。
肉が落ちた後の皮は簡単に戻る年齢ではない。
彼女の服はガバガバしてみっともない。
二の腕と二重あごはガンコに存在している。
これが落ちるまで頑張るのだそうだ。
靴までぶかぶかは、骨まで痩せているの?

骨粗鬆症、肝臓障害、いろいろ懸念されるが、
痩せることに夢中の彼女はどこか異様である。
仕事以外に副業として各種セールスをしているらしい。
ダイエット食品も身を持って営業活動しているのかな?
還元水とやらの高額器具も売っているのかな?

彼女は子供2人引き受けて若い時に離婚している。
彼女は私に向けていつも言う。  

 あなたにはご主人の愛がある。

 『愛』とは『遺族年金』の事を指すらしい。
離婚して女ひとりで生きることも過酷さは、
多少の額でも遺族年金に多少守られている寡婦とは確かに違うだろう。
上司から私は苦労なしで生きてきたと言われる。
そうなのかな?

ダイエット情報氾濫の昨今
TVや週刊誌に疑いも無く飛びつくのもどうかと思う。
情報は情報で自分で吟味のフィルターを通して、自分の判断材料程度に。

元祖ダイエットおばさんは休憩時間に女性週刊誌を読んでいた。
あまりに似つかわしい光景だった。
今のところ体調不調を訴えないからいいんだろう。

拒食症へ移行しないか気がかりでもある。
やせずぎ賛美もほどほどにしないと、

若い人もそうでない中年も
高齢者になった時には、要介護者の恐れあり…