陽だまりのねごと

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精神科医は薬を出すだけ

2006-03-14 13:21:38 | Weblog
昨夜、パキシルが最後の1錠になった。雪が降っても嵐だって配達はある。息子はいっぱい着込んで出勤。今日、病院は午前で閉まる。午後からはセンセが大学に教えに行くとからしい。しかたないので休暇中、失業中?の私が薬とりを買ってでた。

病院は盆地にある。なるべく積雪していないルート選びで、いつもの1.5倍の時間がかかった。

雪もようで通院患者も少ないのか、廊下でセンセに声をかけられた。センセはトイレ帰りっぽい。いつもの白衣を脱いでセーター。一瞬、誰だか分からなかった。

『息子はどうしたの?』

悪気でないんだろうけど、『むすこさん』と言えないかな?ご子息と言ってくれなくてもいいけどね。

『調子どう?最近、電話してこないけど。』

廊下の立ち話でも、白衣着てなくても、精神科医の用は済む。一応、診察室へ。センセと机をはさむ。カルテが出ている。私が日常を話すとペンが動く。

私はこの人に期待していない。社会資源は自分で探せと言った。心理治療の担当は長期療養中のまま。替わりを頼んでも無しのつぶて。

センセがかきあげる髪が薄くなっている。初めて受診した時、25歳の息子が4歳だから、医師も老けて疲れるのも無理はない。

治らない病気だものね。パキシルだけ多めに出してもらうためだけに、雪道を来たのか?どの医師でも処方するスタンダードな薬のために。

むなしいが、他に専門医がみあたらない。息子が今のところ、この医師に情が移ったと言い転院は望んでいない。ここがキーポイントか?