陽だまりのねごと

♪~思いつきひらめき直感~ただのねこのねごとでございますにゃごにゃご~♪

右手のしびれは『手根管症候群』

2006-03-18 07:45:46 | Weblog
朝起き立ちがいちばんいけない。こわばった感じで力もはいらない。右手は試験勉強の時に書かないと頭に入らなかったから、しっかり酷使した。単に腱鞘炎かな?そのうち治るかな?と放置していたけれど、試験が終わって1ヶ月経過しても一向にしびれが消えない。病院に行けそうな日は後2日。ちゃんと診てもらおうと検査のできそうな総合病院に出かけた。

開院前から高齢者ズラリ。問診票を受付で書いて、整形外科外来に回されて、そこでまた患部の様子や受付で書いたのと同じ、病歴や飲んでいる薬を書く問診票を書かされて、受診前にレントゲン撮影。撮影書類と受診カードを持って、あっち行って、ここ曲がって、こう行って、ああ行ってレントゲン室に辿りついたら、受付窓口に持たされたものを差し出して、前の長椅子で待つ事10分。一番のレントゲン室に通される。首を腕と手とあっち向きこっち向きで7枚くらい撮った。レントゲン技師の声かけが優しかったので救われた。

やっと診察。2つ診察室があって、通されたところに先に撮ったレントゲン写真が貼られている。同じ医師が2つの部屋を行ったり来たりしているらしい。時短の配慮か。

レントゲンに異常なし。手をああしてこうして、ふむふむ。だぶん『手根管症候群』らしいと、カラー印刷の病気説明の紙が出てきた。結局、この程度の痛みなら治療もシップかビタビン剤。はっきり知ろうと思えば、電気の検査、リウマチの疑いを晴らすためにリウマチの血液検査。こわばりが両手でないから、たぶん違うと思うがまぁ~とりあえずとの事。電気検査は予約制。リウマチ検査結果は10日後に聞きに再度来院が必要。新しい仕事にもうすぐ付くのに、次の時間が取り辛い。検査はまたいつかにしてもらった。

結局、治療も薬もなかったわけで、あいかわらず起きぬけにはジンジンしびれてこわばって、今もちゃんとしびれている。病院で大人しく受診を待っていた高齢者の方々予備軍の我が身。確かに老人医療が健康保険を圧迫しているし、医療は医療でなんであんなに検査が多いのだろう?病気の診断が付くまでに、昔はなかった検査料が相当かかる。

支払い〆て¥3860也。

病院へ支払うより、おいしいものでも食べた方がよかったかも。時間も損した気分。『手根管症候群』に『慢性膝関節炎』。調べたって治らない加齢現象と言われる病気ばかり増えていく。この程度はガマンしなさいなのね。民間療法や健康食品、サプリメント、みのもんた信仰が増えるわけだわ。