陽だまりのねごと

♪~思いつきひらめき直感~ただのねこのねごとでございますにゃごにゃご~♪

紀元節に流れたイマジン

2006-02-12 09:04:06 | Weblog
建国記念日にトリノではイマジンが流れた。『平和をイメージして下さい。』とアナウンサーの声に覚醒した。いったい何の番組?白装束の人がいっぱい宙に浮いて浮いているシーンも目の端で見たような?あいかわらず、平和日本の夜、コタツでごろ寝。見るともなく点いているTVは早朝のトリノオリンピック再放送を流していたのだった。

まっしろな防寒スーツにサブグラスの女性が英語で何か言ってたのはオノ・ヨーコさんたっだのね。

建国記念日はすったもんだあって制定された。私は自分の誕生日なので単純に祝日になれば良いと子供心に思ったが、戦前生まれの人には紀元節と言う戦国日本のイメージが濃い日だったのだ。なぜ、この日が建国記念日に選ばれたのか?

小泉首相の靖国参拝を許さないと言う中国。アメリカ軍の移設はどこの地元も反対。しかも膨大な移設費用は日本持ち。自国を守ってもらうのだからと言う理屈になるのだろうか?自営隊が護憲であると社民党は意見の鞍替え。今の自衛隊はどんどん軍事色が強まっている事への懸念か?自衛軍にもなりそうな雲行き。きな臭い風を感じるけれど…

キャリアウーマンが皇室に入って、すっかりしぼんでしまったのは何故か?天皇制と戦争とどうしても結びつく。男児出産をひたすら待たれる女性。皇室であると言う事は人が人であると言う当たり前からズレてはいまいか?キレイ事を並べても男児である期待、天皇継承者が受胎したばかりの命の運命として待っている。

ひとつの国であること。おとなりさんにも国があること。ずっと向こうにも考えの違う国があること。自分ちのお隣にも違う考えの人が住んでいること。自分の家の中にも違う思いの人が一緒に住んでいること。考えたら地球と言う『おうち』にいろんな人が住んでいるだけではないかな?

おらんちの自己主張より、幼稚園でも習ったみんななかよし。ほんのちょっとのやさしさ、おもいやりをすこしづつ。紀元節の日にはイマジンを~♪