愛と情熱の革命戦記

猫々左翼の闘争日誌

「2つの竪琴ハープXアルパ」―ハープの似合う美女にメロメロで

2011年11月07日 01時47分47秒 | 音楽、その他文化関係

 2011年10月23日の午前11時より東京都明治公園にて「全国青年大集会2011」がありました。もちろん、私も集会へ行きました。
http://blog.goo.ne.jp/aleido_che_guevara/e/3927d671ec94a5b51467a36d09f6fcef

 とはいえ、私は先日記事に書いたとおり午前中いっぱいで途中で日和ってw脱落してwしまいました。「全国青年大集会2011」の参加人数は主催者発表だと4,800人くらいだったそうです。昨年の「全国青年大集会2010」では参加者数が主催者発表で5,200人くらいだったので参加人数に関しては後退といえるかもしれません。私の友人のなかにはこういう後退した原因に関して総括が必要といっている人さえいます。途中で脱落した私にも責任の一端はありますかな。

 さて本題に入りますか。私が「全国青年大集会2011」を午前中のみの参加で途中で抜け出したのは銀座十字屋ホールにて「2つの竪琴ハープXアルパ」というコンサートがあってこれが目当てだったのです。




 写真の左に移っているのがハープ奏者・中村愛(なかむらめぐみ)さんです。写真の右側に写っているのがアルパとメゾソプラノをしている池山由香(いけやまゆか)さんです。

 どういう事情かということは存じませんが、クラシックと民族音楽との交流は日本ではほとんどなされていないそうです。ですから、ハープ奏者とアルパ奏者とのこのような共演はめったに見られないわけです。そういうわけで私は「全国青年大集会2011」を途中で抜け出しました。いえ、これは嘘ではないけど建前です。活動家としてはコンサートより「全国青年大集会2011」に最後まで参加するのが模範的かもしれませんが、Harp/Arpaの似合う華のある2人にお目にかかりたいという欲望に私は勝てなかったのです!池山由香さんの演奏と歌は、8月26日の狛江駅前の「泉の森会館」のホールでのデュオ・ケーナルパのコンサートで聴いたことがありますが、ハープ奏者の中村愛(なかむらめぐみ)さんの演奏ははじめてでした。しかも、中村愛さんは美人ですから、いろいろいな意味でこの機会を逃してはいけないとも私は思わずにはいられなかったのです。

 グランドハープはこのような感じですね。




 手前に見えるのがグランドハープです。ハープの下のところを見るとペダルがついています。グランドハープはペダルを踏むことで半音を出します。



 角度を変えてるとこんな感じですね。写真だと分かりづらいけどグランドハープはけっこう大きいですよ(グランドハープの重量はなんと42kg)。私の部屋に置いたら、人間のいるところがなくなります(苦笑)



 グランドハープをアップで撮ってみました。詳しいことは分かりませんが、グランドハープのペダルを押すと機械仕掛けになっているところが作動して音程が調節されます(丸いところが関係しているそうです)。グランドハープは、けっこうメカニカルな楽器だと言うことがわかります。

 コンサート中に気なる光景がありました。一番後ろの列に座っていたのですが、赤い色にモノアイ、角状のものが私の視界に飛び込んできたのです。シャア専用ザク…いや銀座十字屋ホールにあのようなものがあるわけないか、とうとう私は幻覚を見るようになったのかと思っていましたが気になったので終演後に赤いフォルムの物体に近づいてみました。



 これは、紛れもなくシャア専用ザクです(笑)このシャア専用ザクは中村愛(なかむらめぐみ)さんのものでした。銀座十字屋ホールの人からは中村さんはあとで怒られたそうです。
http://ameblo.jp/meg-harp/entry-11057159310.html

 なかなか良いキャラしていますね。茶目っ気があっていいじゃないですか。親しみが持てました。




 アルパはこんな概観。グランドハープに似ていますね。アルパは、16世紀にスペイン人が大航海時代に南米大陸に持ち込んだ楽器が原型です。これを南米大陸の人が模してつくったのがアルパという楽器です。グランドハープと違ってアルパにはペダルがありません。半音がアルパでは出せません。半音を出す時には指で弦の下の部分を押さえるかジャベを使って弦の上の部分を押さえます。アルパとはスペイン語で竪琴という意味です。Arpa(アルパ)を英語表記するとHarp(ハープ)です。アルパはグランドハープの過去の姿という側面があります。

 写真だけでは分かりにくいですが、コンサートでアルパ&メゾソプラノをしていた池山由香さんの使っていたアルパにはレバーがついています。もともとはアルパにはレバーがなかったのですが、他の楽器とあわせたり調をあわせたり変える要求からレバーつきのアルパが今ではつくられるようになっています。

 ……あれ?パラグアイにはいないはずの動物が。




 やっぱり。。。パンダなくしてアルパの弾き語りの池山由香さんを語ることはできません(きっぱり



 パンダです。パンダが写っています。それもアルパを演奏しているパンダが写っています。

 池山由香さんが特注したアルパは、別名「パンダルパ」と言います。アルパを演奏しているパンダを「アルパンダ」と言います。

 パラグアイにはパンダはいませんが、いい感じに向こうの職人さんが彫りました。こういうのを見るからパンダを見るたびにアルパの弾き語りの池山由香さんが思い浮かぶようになるんですね。




 コンサート会場でハーピストの中村愛(なかむらめぐみ)さんのFirst CDが販売してありまして購入してサインまでいただきました。

 CDと一緒に中村愛さんの生写真もついてきました。どんな感じだったのか……。見せません。ここに載せてしまうと生写真のありがたみがなくなってしまいますので。

 グランドハープとアルパとの共演はめったに見られません。音色の違いというのは、その場で聴き比べてみるのが一番よく分かります。

 アルパ&メゾソプラノをしている池山由香さん、グランドハーピストの中村愛(なかむらめぐみ)さんともに若手の演奏家です。彼女達の今後のいっそうの活躍を私は願い、期待するものです。

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1 コメント

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こんばんにゃん☆ (魔女猫)
2011-11-07 18:59:41
にこっ☆素敵な演奏が聞こえてきそうにゃんだったにゃん☆
ぱんだくすっ☆かわいいにゃんね☆
王子様とぱんだちゃんだといってみてましたにゃん☆
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