細田暁の日々の思い

土木工学の研究者・大学教員のブログです。

5月が終わり

2021-06-02 11:17:03 | 趣味のこと

2021年5月が終わりました。この月は丸々、東京都は緊急事態宣言だったようです。東京都民ではありますが、この宣言についてとやかく言うことはこのブログでは避けますが、正直に言って相手をする気にもならないので、自分自身の生活リズムを向上させ、仕事のクオリティを高めるように力を注いだ一か月、でした。

3回目の緊急事態宣言、という社会的に異常な状況において、私も含めて極めて多くの方の人生が多大な影響を受けていると思います。海外出張は2019年12月以降、1年半も行ってませんし、こんな状況が長々と続けば、社会のあちこちが壊れていくでしょうね。元に戻るのか分かりませんが、極めて怖ろしい「インフォデミック」に人類は襲われてしまいました。

5月に入って、数ヶ月失っていた運動習慣を取り戻すことから始めました。結果的に、5月はすべての日で朝の体操を行い、最後の2日を除いてすべての日で柔軟体操も行いました。歩き方も改善した上で、一日の歩数を増やすことも心がけました。5月は休日も含めて、一日の平均歩数が10000歩程度でした。スマホに残っている過去の記録によると、コロナ禍に入ってから明らかに歩数が減少していましたが、2021年5月の平均歩数は過去数年の中では最も多い結果となりました。

休日は散歩もしますが、平日は通勤時に上星川の駅からキャンパスまで登ったり(強烈な坂道)、帰りに下ったり、と通勤方法の工夫でウォーキングを楽しみました。

4月初旬からの左手のしびれも5月に入って改善されてきたので、5月中旬からは腕立て伏せ20回、も朝の体操の最後にやる日が増えてきました。ちなみに現時点で左手のしびれはほぼ解消しました。

2月ごろから、白米を食べる量を増やしています。日本人にはとにかく白米が健康によく、ご飯をしっかり食べるのがよい、という世の中で一般的に言われているのとは異なる情報に接し、説得力があったので、我が家でも白米の摂取量を増やしています。

白米を増やした結果かどうかはまだ分かりませんが、体重がこれまでの平均的な数値より1~2kg多い状況となっています。太ったという感じではなく、全体的にがっしりした、というイメージだと自分では勝手に思っています。

5月は明らかに読書量が増えました。カラマーゾフの兄弟を読了したのもこの月で、今年もいろいろな書物にチャレンジしてみたいと思います。

今年度の研究テーマも本格的にスタートしましたが、全く新しく始めるテーマもあり、昨年のいまごろに比べると、研究活動を楽しんでいる自分がいます。勝負所に差し掛かっている研究や、手探りでスタートし始める研究など、いろいろありますが、どの研究も一人でやるものではなく、担当の学生や共同研究先の方々と、真摯に議論しながら多くを学びたいと思っています。

5月には学部3年生用の学生実験もスタートし、コンクリートの実験は合計6回(毎回、14:40スタートで、18:00ごろ終了の長丁場。受講生は3回で終了。提供するスタッフ側は同じ内容を2回。)ですが、6/1(火)で4回目が終わり、折返し地点を過ぎています。昨年、ほぼすべての講義、演習がオンラインで、学生実験もオンラインで対応しました。実験室での実験が2年ぶりとなり、担当のTAの学生たちも不安を抱えての出発でしたが、ここまでいくつか失敗はありながらも、修正・改善を重ねながら何とかここまでやっています。教員とTAも良いチームになってきており、受講生だけでなく、我々も多くを学べている良い機会になっていると感じます。

昨年度と今年度、土木の主任教授を務めていますが、24ヶ月のうちの14ヶ月が終了しました。残り10ヶ月、まだまだ先は長いですが、組織に迷惑をかけないよう、自身の務めをきちんと果たしたいと思います。

6月がスタートしました。ウォーキングや毎朝の体操などはそのまま継続しますが、もう少し改善したい生活習慣もあるので、6月の新たなチャレンジに設定し、スタートしています。1ヶ月継続すると「習慣」になるので、生活の記録を付けているエクセルファイルに毎日の結果を記録し、自身の励みにしながら、日々の生活を習慣化しようと努力しています。

5月は研究での出張は無かったのですが、6月はそれなりの数の研究出張が予定されています。出張も、自身の研究活動や生活リズムを活性化させる大事な機会なので、最大限に活用したいと思います。


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