もはや日付も曜日も明確に意識できない状況で、組まれたスケジュールを確実にこなしていくしかなく、何とか3週目の金曜日までこぎつけました。
今週が2015年師走のピークだったように思います。今日は、午後から西湘高校という小田原の近くの鴨宮にある学校で、「世界最大の自然災害大国日本に住む日本人に必要な防災文化と、土木工学の役割」 というタイトルにて2時間の授業を行います。小中高で授業をする機会がいつの間にかとても増えていますが、とてもとてもありがたい話で、今日も将来を支える若人たちに、夢や希望を持ってもらえる授業に全力を注ぎたいと思います。
昨日まで、怒涛でした。
16日(水)は三陸国道事務所にて100名規模の勉強会。聴講者はすべて、国交省と国交省の業務を支援する方々でした。民間(施工者)の方々も聴きたい、という方々が多かったそうですが、会場に入りきらないのでお断りせざるを得なかったとか。次回は、施工者も含んだ大勉強会をする必要がありそうですね。
1年前にもほぼ同じ時期に、三陸国道事務所で勉強会がありました。でも、今回は、三陸国道の所長からの直々の依頼が、南三陸国道事務所の佐藤所長にあり、我々も応援する形で実現しました。押しかけではなく、依頼されて、は大きく違います。
勉強会では、三陸や南三陸の事務所の監督官も発表し、実構造物のデータや情報も飛び交い、学の発表者も実構造物のデータ等をふんだんに織り交ぜた話題提供が続き、1年の進歩は極めて大きいことを実感しました。三陸にも熱気が伝播していくことでしょう。今後が極めて楽しみです。
17日(木)は宮古から車で南下し、南三陸国道事務所へ。その過程でいくつか現場を視察したり、既存のトンネルの歩道を歩き、劣化の実態を議論しました。ますますモチベーションが高まりました。
17日(木)の午後は、南三陸国道事務所にて、トンネル覆工コンクリートの品質確保の手引き、原稿の改善の議論。3時間、集中的に議論し、最後まで目は通せませんでしたが、非常に良い議論ができたかと思います。あと何度か、打ち合わせを重ねて、年度内に形を仕上げることを目標にしています。
極めて先進的な、実効力を持つ品質確保の手引きが二つ、形になろうとしています。これは、私たちが以前から、心からやりたいと思っていたことであり、産官学の協働で実践しています。
くたくたになって昨夜、帰宅し、ぐっすり眠ることができて、今日はかなり回復しています。
西湘高校での授業の後、大学に飛び戻って大学院博士課程の少人数の学生たちに英語での講義を行い、バタバタと打ち合わせ等の予定が入っていますが、今週が終わります。夜はある学生からのリクエストがあったので、ゆったりと食事をしながら、進路等の相談に乗ります。アドバイスすることが私たちの仕事ですから、遠慮なく活用してもらえればと思います。
溜まりに溜まった、原稿執筆作業や、原稿の添削作業、事務作業に、ようやく着手できそうな状況にこぎつけようとしています。いろいろお待たせしてご迷惑のかかっている方々もおられますが、もう少しお待ちください。。。
今週末から、もりもり仕事しようと思います。
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