「マネジメント」に関する講演を依頼され、ある会合での講演で話した時に、「マネジメントとは本気でやることである。本気で問題を解決することである。」と話したことがあり、今でもそう思っています。
常に「本気」でやってはいるのですが、今日は学生との研究ミーティングが連続し、特に地域防災の研究をやっている学生たちに対しては、「本気」でやることの重要性をいろんな観点から説明しました。本気でやっていない防災授業など何の効果もないし、本気でメッセージを伝えようとしないと何事も動かない。何事も本気でやる必要はありますが、特に人が関与する問題については本気度が非常に重要になります。
昨日、2/1の示方書勉強会はいわゆるプロの勉強会でしたが、そこでももちろん本気です。プロであれば、本気について説明するまでもなく、皆本気になります。
今日は学生が相手です。本気にさせることも私の仕事の一つです。本気になる必要もないしょーもない研究テーマであれば別ですが、私はすべてのテーマに対して本気でやっている。人間は本気になればとんでもない能力を発揮します。いかに人間のやる気を引き出すか、がマネジメントの重要なポイントであり、引き出す手法はいろいろあるとは思いますが、私はとにかく相手に本気で対峙するしかないと思っています。
さすがに私も学生との年齢は開いてきていますが、結局は本気で直球勝負で行くしかない。相手が響いてくれない場合は、どちらのせいかは知りませんが、響かない相手にケアする余裕はこちらにはありません。まだまだ多くの学生が響いてくれるので、響いてくれる学生を伸ばしていくしかない。
今日は、久しぶりの大学での時間で、学生と接することの難しさを感じました。今日で感覚を取り戻したので、明日以降、問題はないと思います。ですが、やはり若者、子どもたちを育てるということは大変な仕事であり、通常とは異なる感性が必要だな、と改めて感じました。答えは「本気」なのですが、8名の学生たち(2名の留学生含む)に本気に接するのは、容易なことではありませんでした。
明日は、300人の大人を相手に、本気で行きますよー。
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本気を伝えるのは容易ではないですね(。>д<)
何か良い方法はないですか…(笑)
このブログではない別のところに掲載されている細田くんの写真を私の母親に見せたら、
男前になったなー、と言っていました(笑)