フランスでの生活も日常になってきています。非日常であれば別ですが、日常は常に忙しい。また、日常とはあっという間に過ぎていきます。
1/26(日)の夜に日本に向けて出発し、2週間留守にするので、その間家族にはもちろん迷惑がかかります。
そこで、出発までのパリでの2週間は、私は家事も出来得ることをやるつもりで努力しています。
今週の平日は水曜日以外の子供たちのお弁当をすべて作り、月~金の夕食も私が作ります。火曜や木曜は、私の夜の帰宅が早くないので、朝に夕食も準備してしまいます。
食事を作るためには買出しも当然に必要。火、木はシッターさんに子どもの迎えやお世話を手伝ってもらっているので、家の掃除もしないといけません。
また、日本出張が迫っていたり、日本では修論や卒論の追込みの時期なので、指導の時間もそれなりにかかります。
現在は、2名の指導学生が日本からインターンで来ているので、彼らの指導や世話もあります。
というわけで、決して暇ではなく、時間にそれなりに追われた生活となっています。でも、それでよいのだと思っています。
今の生活がずっと続くと私も不満に思うのかもしれませんが、 2週間程度と分かっているので家事にも相当な時間を割いても納得できます。日本出張の間は仕事に専念させてもらえるので、それくらいは当然です。そして、研究三昧の日本出張を終えた後は、気分一新でフランスでの生活をスタートすることと思います。
日常ではあるのですが、自分自身をいろいろと盛り上げることはちょっとした決断や工夫で可能であり、起伏のある生活を楽しみながら過ごすことで、時間が矢のように飛び過ぎることもなく、多少は時間を味わうこともできるのかと思います。
日本出張が終わるまでは全力を尽くし、パリに戻ってきたら少し息抜きの時間を取ろうと思います。