13人の国賓
先週の土曜日にNHKニュースを見ていて、ふと愚問が湧きました。
その話を女房にしたら「それはきっとこうなのよ」と、即座に答えが
返って来ました。
素早くも自信たっぷりな返答には驚かされました。
果たして正解なのか、それを検証してみました。
毎週土曜日は日々の暮らしの中で生じた、極々小さなどーでも良い愚問
を取り上げています。
今週は「アメリカの国賓」についてです。
ニュースでは「フランスのマクロン大統領が初の国賓としてアメリカを
訪問する」と伝えていました。
トランプ大統領になって初めての国賓だそうです。
えっ?安倍さんは国賓じゃなかったの?
イギリスのメイ首相も違ったの?
そんな話を女房にしたら「それはね、大統領と首相の違いなのよ」、自信
たっぷりにそう答えました。
日本の場合国賓とは、<政府皇室が公式にもてなす外国の元首・王・首相
などの客を指す>のだそうです。
更に詳しく言えば<政府が儀礼を尽くして公式に接遇し、皇室の接遇に
あずかる外国からの元首やそれに準ずる者で、その招待などは閣議で決定
される。>(宮内庁HP より)
大集団を引き連れてやって来た3月のサウジアラビア国王や、10月の
フィリピン大統領などを含め昨年は13人が国賓として招かれました。
大統領の復讐
ではアメリカを訪問した安倍首相はどんな位置づけだったのでしょう?
<アメリカの外交儀典の規定では、国賓は国家元首が対象。
立憲民主国の日本では国家元首は天皇とされている。>(韓国経済.com より)
その為安倍首相は一段下がった位置づけの公賓とされました。
公賓とは<政府が公式の待遇をする外国の王族・閣僚・特使などを指す。>
のだとか。
以前日本を訪れたトランプ大統領も国賓ではありませんでした。
本来ならばそうあるべきでしたが、諸事情により公式実務訪問者と位置づけ
られたそうです。
それでプライドを気付付けられた大統領が仕返しのチャンスを狙っていた、
小市民の私はついそんな勘繰りをしてしまいますがそれは見当はずれ。
規定に沿った対応なのでした。
昭和天皇がアメリカを訪問した際には国を挙げての歓迎行事がなされた
と言います。
アメリカ大統領が最敬礼をする相手は世界にたった3人。
それは天皇陛下とエリザベス女王とローマ法王。(ねっくのブログ より)
一方で私が頭を下げる相手は数知れません。
今回の明晰な回答には女房殿に心の中で最敬礼をしてしまいました。
こうして女房の格付けはどんどん上がっていくのです。
定年退職して以降、この傾向が続いています。
先週の土曜日にNHKニュースを見ていて、ふと愚問が湧きました。
その話を女房にしたら「それはきっとこうなのよ」と、即座に答えが
返って来ました。
素早くも自信たっぷりな返答には驚かされました。
果たして正解なのか、それを検証してみました。
毎週土曜日は日々の暮らしの中で生じた、極々小さなどーでも良い愚問
を取り上げています。
今週は「アメリカの国賓」についてです。
ニュースでは「フランスのマクロン大統領が初の国賓としてアメリカを
訪問する」と伝えていました。
トランプ大統領になって初めての国賓だそうです。
えっ?安倍さんは国賓じゃなかったの?
イギリスのメイ首相も違ったの?
そんな話を女房にしたら「それはね、大統領と首相の違いなのよ」、自信
たっぷりにそう答えました。
日本の場合国賓とは、<政府皇室が公式にもてなす外国の元首・王・首相
などの客を指す>のだそうです。
更に詳しく言えば<政府が儀礼を尽くして公式に接遇し、皇室の接遇に
あずかる外国からの元首やそれに準ずる者で、その招待などは閣議で決定
される。>(宮内庁HP より)
大集団を引き連れてやって来た3月のサウジアラビア国王や、10月の
フィリピン大統領などを含め昨年は13人が国賓として招かれました。
大統領の復讐
ではアメリカを訪問した安倍首相はどんな位置づけだったのでしょう?
<アメリカの外交儀典の規定では、国賓は国家元首が対象。
立憲民主国の日本では国家元首は天皇とされている。>(韓国経済.com より)
その為安倍首相は一段下がった位置づけの公賓とされました。
公賓とは<政府が公式の待遇をする外国の王族・閣僚・特使などを指す。>
のだとか。
以前日本を訪れたトランプ大統領も国賓ではありませんでした。
本来ならばそうあるべきでしたが、諸事情により公式実務訪問者と位置づけ
られたそうです。
それでプライドを気付付けられた大統領が仕返しのチャンスを狙っていた、
小市民の私はついそんな勘繰りをしてしまいますがそれは見当はずれ。
規定に沿った対応なのでした。
昭和天皇がアメリカを訪問した際には国を挙げての歓迎行事がなされた
と言います。
アメリカ大統領が最敬礼をする相手は世界にたった3人。
それは天皇陛下とエリザベス女王とローマ法王。(ねっくのブログ より)
一方で私が頭を下げる相手は数知れません。
今回の明晰な回答には女房殿に心の中で最敬礼をしてしまいました。
こうして女房の格付けはどんどん上がっていくのです。
定年退職して以降、この傾向が続いています。
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