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日々の愚問:呼び出しは拓郎

2018-01-27 08:14:33 | 日記
呼出の謎

 酩酊した行司が己も知らなかった性癖を披露して、世の中を騒がせました。
ワイドショーでは行司が相撲部屋に所属している事や階級制がある事など、
今まであまり取り上げられなかった豆知識を報道してくれました。
 そんな番組を見ていると、NHKの相撲中継で決まって流れるあの音声が
浮かんで来ました。

 毎週土曜日は日々の暮らしの中で生じた極々小さな、どーでも良い愚問を
取り上げています。
今週は「大相撲の裏方さんのお仕事」を。

 力士は戦い行司は裁き、取り組みを作ります。
では呼出の役目は何なのか気になって調べると、思った以上に多くの裏方
仕事を担っていました。
Wikipediaによると主な仕事は次の通り。
 <扇子を広げて独特な節回しで行う「呼び上げ」。
初日から数えて奇数日は東方、偶数日は西方の力士から呼び出す。
取組の合間には「土俵整備」。
ほうきで履いたり水をまいたりして状態を整える。
土俵そのものも呼び出しが作り、塩やタオルや座布団の準備などの土俵回り
全般の仕事も行う。
「太鼓叩き」は触れ太鼓・寄せ太鼓・はね太鼓などを受け持つ。
拍子木を打ったり懸賞幕を披露するのも呼び出し。
こういったテレビ中継で見える仕事に加えて、相撲部屋での雑務なども引き
受ける。>

 呼出の世界も階級制です。
立呼出1名、副立呼出2名、三役呼出4名、以下9つの階級に分かれ、定員
は45名。
19歳以上の男性が相撲部屋に入門し修行を積んで序ノ口呼出からスタートし、
基本的には年功序列で出世して行き65歳で定年を迎えます。
 現在の立呼出は拓郎で、所属は今話題の春日野部屋。
NHKの中継で結びを迎えると「呼び出しは拓郎」のアナウンスが聞こえます。
苦み走った良い男です。
しかし今女性に騒がれているのは、ぐっと若手の「イケメンの啓輔」だそうです。
(大相撲ファンの為の応援ブログ より)

弓取り式の謎

 大相撲中継と言えば今場所一番の謎は、弓取り式が流れない事。
見た限りでは一回も画面に映りません。
結びの一番の土俵下では待機している聡ノ富士が垣間見えますが、ついぞ土俵
上での仕事ぶりを目にしません。
 弓取りを行うのは横綱がいる部屋に所属する力士と決まっていて、横綱不在
の場合は大関の所属する部屋が対象になります。
聡ノ富士が所属するのは伊勢ケ濱部屋、訳あって横綱も大関も不在です。
 姿の消し方がいきなりだったので、他の力士を手当てできずに異例ながら
聡ノ富士が引き続き大役を担っていると思われます。
 聡ノ富士に罪は無いのだから晴れ姿を放送してあげれば良いのに。
この辺の事情に詳しい方、教えてください。

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