ゴールデンウィークにはスペインのワイン各産地の6本を飲んだ。中でも古から目についていた麻袋に包まれていたシグロだが、最近のシグロはこんなにおしゃれな姿になっていた。
スペインを代表する銘醸リオハ、フランスのボルドーに比較されるブレンド技術、シグロもスペインの代表する葡萄テンプラーニョを主体にガルナッチャ(グルナッシュ)、グラシアーノをブレンドしている。6ヶ月以上アメリカンオークでの樽熟成を含む2015年もの、フルーティでそれほど重くなくタンニンもあり、バランスの良いワインだ。値段が3000円弱というので普段のみには高いのが残念、麻袋の記憶ではもう少し安いと思った。
その他のワインではガルナッチャ種の濃厚ワイン「センテナリア」、初めて飲んだ葡萄種ボバルの「セレモニア・プレミアム」、モナストレルの「ロルガ」が印象に残ったうまいワインだった。
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