愛米家のひとりごと

目黒にある米屋「愛米家本舗(あいまいやほんぽ)」店主の日記です。

稲穂

2006年09月19日 | お米
のちのちの日。
「最近見かけない品種がありますが、どうなっちゃったんでしょうか」
「山形県の「どまんなか」なんかこっそり農家さんが稲作しているかもね。
いっそのことあのときの品種は今何処に!!って企画どう?「とどろきわせ」や
「新潟早生」「越路早生」「かけはし」や「さとほなみ」などなどたくさんあるよね」
「米卸しで企画しても、消費者の人々はこのような米品種があるなんて知らないですから」
「だめか」ってんで外交さんに富山県産「てんたかく」と新潟県産「こしいぶき」を
注文しました。
「コシヒカリ」の他でも美味しい米品種があるのにね。
夕方、別の米卸しの方が、福島県に赤米の稲穂を取りに行ってわざわざ届けてくれました。
まだ早く、芒(ひげ)がピンクに色付いた程度でしたが、
綺麗な稲穂でした。