温暖化で自然交雑？

宮城県内でもち米の異品種混入で種子不足。

県北地域の採種農家さんが生産した「みやこがねもち」に近隣で栽培されている
「ひとめぼれ」の花粉が飛散して自然交配しちゃったようです。
本来、「みやこがねもち」の出穂期は「ひとめぼれ」より１０日間ほど遅いが、
温暖化などで出穂期の差が２日ほどの間隔しかなくなり、交雑が起こりやすくなっているそうです。
なんでも１５年産向け２割使えないそうです。

酒米の生産が伸びている。

日本酒の人気で酒米の好適酒造米の生産が伸びています。
高級品需要に対応して１４年産の酒米が増えているのです。
「山田錦」「五百万石」「美山錦」「出羽燦々」「雄町」など・・。

以前、健康食として５０％近く精米したお米を「お粥さん」の名前で
販売していたこともあって、お酒を飲まない私でも良かったと思っています。
食べ方次第では酒米も美味しいのです。

薬膳シフォンの試作品

米粉で作る「シフォンケーキ」

ピンクのビーツを入れて息子が美味しく作った「シフォンケーキ」

午後、業界紙の取材がありました。
昨年、出版された「お米と話して３６５日」の取材です。
私の年代のお米屋さんはみんな同じような経験をされている・・。
たまたま、私の半生が書かれているので、何となく恥ずかしいのであります。

注目の北海道産米。

北海道産「きたくりん」
炊きあがり、香りは上々で、特に喉越しは最高でした。
粒張りも良く、粘り、滑らかさに優れていました。

食味ランキング

穀物検定協会の食味ランキングは過去最多の４２産地品種が特Ａになっちゃった。

そこで、参考品種として６産地品種の食味試験を実施。
北海道「ふっくりんこ」青森中弘南黒「青天の霹靂」が「特Ａ」相当で、
栃木県産「とちぎの星」、静岡県産「きぬむすめ」、福井県産「あきさかり」、
鹿児島県南「イクヒカリ」「Ａ」相当となったそうです。

おいしそうな「きたくりん」

北海道産「きたくりん」を精米しました。
なんでも食味は「ななつぼし」並かそれ以上に優れているようなので、
明日、試食するのが楽しみです。

何となく、あったかだったので、潜っていたメダカが顔を出しました。
無駄な苔も少しですが、取り除きました。

東急グルメ切符で中華街へ。

米粉が入荷したので、米粉だけで餃子の皮を作りました。

お賑やかにビーツでピンク色に染めました。
皮が厚いので水餃子で夕食時に食べるのであります。
小麦粉を何割か混ぜないと薄い皮は難しいのありました。

東急グルメ切符で横浜中華街へ行きまして、
ふかひれ姿煮込みを食べました。

今晩は「えのきステーキ」

長野県産「風さやか」は思った以上に食感が良かった。

「乾燥えのき」を作るのに、根元を切って
えのきステーキを作りました。

フライパンでじっくり火を通りたら醤油をたらすと、
うまみ成分１３倍になるので、他の調味料はいらないのです。

ノンアルコールがトクホに・・。

ノンアルコールがトクホにってのをテレビでやってました。
酒を飲まない私に朗報なのであります。

全国米穀販売事業共済協同組合が行った２０１４年産米の検査に関する
アンケートで、青死米の混入過多など整粒割合についての不満があったようです。
青死米のほか胴割れ米などの混入もあったりで、
本来なら２等・３等に格下げされてもおかしくないと感じていた様子。
１４年産米は整粒割合が低かったのです。

気になる「健康博覧会」

ピロール米のレアドークさん（長野）から来月３月１１日～１３日まで
東京ビックサイトで行われる「健康博覧会」の招待状が届きました。
行きたい気持ちはあるのですが、平日なので行けるかな？
一般社団法人ピロールジャパンで出店するそうです。