二人暮らし 日々諸々。

共通の楽しみも多い夫婦二人暮らし
日々諸々のblogです。

青梅ジャム・ジュレ

2016-06-10 16:44:47 | 自家製ジャムのカレンダー

6月10日の暦は入梅。
梅は収穫の時を迎えます。

薬膳としての梅は整腸作用もあるのでの胃の不調に。
梅雨時は胃腸などの消化器が痛みやすいので働きを
助けてくれます。

それから水分代謝を正常にするので、むくみの
不快感にも。

'16の梅仕事は今週7日から始めました。
スタートのきっかけは近所の直売所で見つけた南高梅。

 

 


手始めにジャムとジュレを作りました。

 

 

ジュレは種のエキスを煮詰めたもの。
出来上がりがとても美しくて驚きます!
季節が進み、黄色く熟した梅で作るとまた違うので
しょうね。

 

 

5月の入洛でオーダーして帰った名入りのうちわ
(幾岡屋) が末に到着。蒸し暑かったりでいよいよ出番!
扇ぐとさすがに気持ちよくて、プラスチック製とは
違うな、と(笑)。
大切に長~く使っていきたいです。






地元のらっきょうとトウモロコシ

2016-06-10 16:06:55 | 旬をゴチになる

ご近所のJA直売所(ゆめ畑) に並んでいた地元
大野城市産のらっきょう。
へ~、当地にもらっきょうがあるとは知らなかった。

 

 

家内安全を願う “虫除けの室礼”。
初夏から梅雨にかけて暑さや湿気が増すと、虫の
動きが盛んになるので、それが家の中に入らないようにと
飾ります。

らっきょうやみょうが、香りの強いものなどを盛って
“虫除け” とします。厄除け黄色も。

 

 

根、根付きが最高のおもてなし。
わたし達が生きる大地、土と繋がるからです。

 

 

直会。
らっきょうは塩漬けに。
みょうがは煮びたしのアクセントに。

 

 

煮びたしに合わせたのは、とうもろこしごはん。
年中野菜であふれる直売所ですが、中でもこの
とうもろこしはダントツで素晴らしい!

とうもろこしは鮮度落ちが早いという理由から
その日の朝に採る!ということをやっているので
(朝採れとうもろこし) 味に直結。

山積みになっていても、みるみる売れていく
競争率高いとうもろこしです(笑)。

とうもろこしの薬膳としての効能は胃の働きを
高めて余分な水分を取る。むくみや便秘の改善。
梅雨に傷めやすい消化器に働きかけるので、
ちょこちょこ食べたいと思います。

 

 

 


能古島の甘夏コンフィチュール

2016-06-10 15:39:48 | 自家製ジャムのカレンダー

馴染みの果物屋さんで能古島の甘夏発見!
今年は3月に降った雪の影響で入荷量が少ないそう。
まもなく終了する頃ですが、良かった良かった手に入って。

4月からコンフィチュール(ジャム) を習っているのですが
(田中博子先生) 5月のレッスンが能古島の甘夏を使った
コンフィチュールでした。

それが、それなりには作れていた柑橘のマーマレード
ですが、(柑橘は) 皮と中身の質感、皮の渋みの抜き方、
皮の生かし方、切り方、ジャムにするかマーマレードに
するかなどなど、知ってしまうと意外や奥が深くて
驚きでした。

 

 

能古島の甘夏。まずは室礼の材料として。
柑橘類のきつの音は「吉」に通じる縁起物。
黄色は厄除けの色。五常の心「礼」。五色の「黄」。

 

 

室礼の材料は、季節の自然の恵みが多くあります。
盛り物をしつらえた後は、自然の力をわが身に受ける
直会(でいただきます)。

甘夏コンフィチュール。

梅雨の晴れ間は太陽、日差しが強くて乾燥しているので、
熱がこもったり、乾燥によるトラブルが出やすくなります。
柑橘類の皮で粘膜を守らなきゃ、と思います。