二人暮らし 日々諸々。

共通の楽しみも多い夫婦二人暮らし
日々諸々のblogです。

記念の竹かご

2009-09-30 13:43:27 | 一戸建てを建てるまで

場所は湯布院、大手メーカーの保養所。

師事する習字の先生が主催する指導者研修会に行ってきました。
これは先生のお教室から独立して習字教室を開いている先生方が
参加するもので、私にとっては初めての経験…


離れ(の部屋)に案内されました

客室のドアを開けて目に最初に飛び込んだ景色 
晴れていれば眼下に湯布院の町が見えるのだとか。

で、研修。
一泊二日の日程の中に次から次へとスケジュールが組まれていて
その中のひとつに「竹かご作り」があったので紹介します。

あらかじめG先生が手作りしたカゴが配られたので、写真手前に
あるあと数本の竹を好きなように通していくだけの作業。

縦に、横に、斜めにと竹を通して下さい…と講師役の先生が
おっしゃっていましたが、作業に思いのほか力が要ったので、
私はひたすら横に通していくだけにしました(笑)

それから次々あって夕食。





湯布院米は新米。残念ながらお料理の写真は一部しかあり
ませんが、十二分に美味しくいただきました。

部屋に戻っても次々。ようやく温泉に入って就寝。

翌日。



…と今回は正直、研修会の内容もさることながら、この保養所の
贅を尽くした内容に大興奮。料理は老舗旅館並みのクオリティーの
高さで盛り付けや出てくる器にも感激。立地環境や館内、部屋の
調度品も大好きな世界でした。そのうち建てたい一戸建ての参考に
すべく研修のときよりも多くシャッターを押してたかも(笑)
オットの仕事柄、我が家的にはKKR保養所となるのですが、果たし
てこんなに贅を尽くしているのでしょうか…ちょっと比べてみたくも
なりました(笑)
30th Sep.


駅の待合室

2009-09-28 21:53:02 | 筆文字を書こう


先日、JR日豊本線 豊後豊岡駅(大分県日出町) に勤務する駅員
さんの依頼で筆文字を書きました。


句は駅員さん作。名月の季語と日出町(ひじまち)名物の城下
かれいが詠まれています。この文字は駅員さんのご自宅で
書かせていただのですが、書き終えるとその場で名月に
変身しました(笑)


そしてこれが今日完成した、駅員さん作の“中秋の名月”です  
早速見に行き、カメラを改札口から待合室に向けて撮りました。


月見団子、ススキ、城の下に生息するかれい(城下かれい)、波に
見立てた竹…ちょっとストーリーになってるようで感激


そしてこれが豊後豊岡駅のホームからも見える別府湾。
もうすぐキレイな月が夜の海に浮かびます  
そんな月夜は「そーりゃ、うつくしい」のだそうです(笑)
楽しい企画のお手伝いが出来てラッキーでした
28th Sep.


近所の風景

2009-09-28 08:35:58 | おうち歳時記

近所に咲く彼岸花は白


ここhasama-machiには結婚と同時に暮らし始めたので、もうすぐ
5年になりますがはじめは彼岸花に白があることも知りませんでした。


花屋さんで知ることしかなかった花の季節。hasama-machiに
暮らしたおかげで山に、道にと咲く花を知ることができました。
28th Sep.


いちじくのガレット

2009-09-27 13:56:42 | 家パン・家お菓子
産直に並ぶ いちじくを見ると作りたくなる“いちじくのガレット”は
①パンの生地をのばして
②いちじくをのせて
③中双糖をふって焼くお菓子タイプのパンです。いちじくが出回る間に何度か焼いています。(いちじくの)香り立つ果汁が生地にからまったり、キャラメル状に焼けた部分があったりする美味しいパンです
27th Sep.

入洛 三日目

2009-09-24 12:23:26 | 筆文字を書こう

早起きして市バスに乗って【東寺】 へ

午前7:15 まずはお参りから…

護摩木に願い事を書き


次に日本三筆のお一人 空海 (弘法大師) に手を合わせました


それから金堂の薬師如来に手を合わせ


行ってみたかった“市 (弘法市)” を見学しました

朝採れの栗や

木のスプーン屋さん

骨董いろいろ屋さんなど所狭しとあって面白い、面白い。

二つのお店で購入したものを合わせるとこんな感じ


また、こちらの骨董いろいろ屋さんでは

藤 (の花) グッズを発見しました(名字にちなんで収集中) …と、
ここで時間。お大師さんにまた来年~と一礼して帰りました(笑)

チェックアウトを済ませたのは10:00。それから大好きなデパ地下へ。
京都はデパートも多いので沢山の商品に触れることが出来ます
暮らす大分にはデパートがひとつしかないので、こんな機会でも
ないと世の中の美味しいもののお勉強はできません(笑)

【KINOKUNIYA】 取り扱い商品はパンだけでしたが、久しぶりなので
帰宅してからの朝食用に買いました。【原了郭】 では黒七味を。
それから 【笹屋伊織】 の どらやき です。弘法市の前後三日だけ
限定販売をするので出会えてラッキーでした。ドラえもんのドラ焼き
とはちょっと違うどらやき1棹です。


【一保堂】 の ほうじ茶です。お茶もさることながら、茶経がデザイン
された包装紙も有名ですよね。これからは温かいお茶もいい季節に
なるのでたっぷり缶を購入しました

と、これで今回の京都は終わりです。入洛の初日、いえいえもっと
前から目指していた六段の允許状授与と楽しい&美味しい&新しい
出会いの京都でしたが過ぎて思うに、願いは花開くものですね。
京都滞在中は何回も、何十回も、試験頑張って良かった、ご褒美、
ご褒美 と繰り返していました。

習字のきっかけを与えてくれた両親、今尚 指導下さる大先生、
色々を学ばせてくれる生徒さんたち、励ましてくれる友人、この
タイミング・節目で出会ったmiisikeさん、そしてオットくん。
感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとう
来年の七段受験に向けてまた日々をはじめます
21th Sep.


入洛 二日目

2009-09-24 10:47:33 | 筆文字を書こう

いよいよ允許状が授与される日。早起きしてウォーキング
一緒に入洛している同じお教室のKなみさんと向った先は
【イノダコーヒー本店】。 朝ごはんにしました。




“フレンチトースト” と

“ハムサンド” を半分ずっこして

“アラビアの真珠” をいただきました

記念にグッズを少々

8:30 允許服に着替え、允許状授与式に臨みました

間もなく宗家が登壇され、晴れて六段の允許状を頂くことができ
ました。頂いた六段の器はまだ新しく空なので、これからはそれを
いっぱいにすべく日々励んでいきたいと思います。
その後、記念撮影をして書の美術館を見学、解散となりました。

京都駅でKなみさんを見送った後、ひとり延泊の私は敬愛する
miisukeさんと念願叶って…ドッキドキの対面 となりました 
滅多に緊張はしないのですが、この日ばかりはちょっと違いました(笑)

ありがたいことに、親切丁寧なmiisukeさんはこちらの好みを掌握して
下さっていて、アンティークの器屋さん巡りを考えてくれていました
写真はそのうちのひとつ 【観山堂】 で購入した小皿とユニークな
形の豆皿です。憧れのmiisukeさんの真似っこさせてもらった豆皿は
お揃いです  それから鉄のフライパン用のタワシそもそも
出会いのきっかけは “有元葉子さんの鉄のフライパン”も少々あり
なので、これはピッタリな逸品(笑) いまいち手入れが下手な私には
ダブルで嬉しいタワシをご紹介いただきました

 それからお食事
過去にいわゆるスペイン料理専門店のスペイン料理は食べたことが
ないので、ならばと手配をしてくれていました 
miisukeさんのブログを見ては美味しそうだな~と思っていたメニュー
や、旬のサンマを使ったメニューなど、どれも斬新で感激だらけ 
デジカメを持っていることすら忘れ、お話と食欲の花満開でアッと言う
間に時間は過ぎていきました。同級生で 誕生日も 記念日も 頑張って
いることもどこか近くて、時間の経過とともに、ずっと以前からの知り
合いだった度は増していきました あんなにキレイでカワイくて、行き
届いた同級生に、一方の私は…もう少しどうにかせねばなりません(笑)
20th Sep. 


入洛 一日目

2009-09-22 16:14:17 | 筆文字を書こう

シルバーウィークは允許式のため入洛。
六段を頂くには一泊二日の日程で特別講座研修ⅠとⅡに出席して、
最後にレポートを提出しなくてはなりません。しかしながら頑張って
手にした京都行きの切符 目指すは…ぎゅうぎゅうのスケジュールを
それなりに工夫した、楽しくて&美味しい京都(笑)

 京都着10時

【都路里】 で移動の疲れを癒し…

【半兵衛麩】 で 「麩」と「ゆば」のランチ

いただいたのは“むし養い(やしない)料理”



味といい、器といい、盛り付けといい、大満足で京麩と京ゆばを
堪能しました

生麩、焼麩、湯葉…私には扱ったことのない食材なので我が家の
食卓には一度も登場したことがありません ですがこうやって
コースでいただいてみるとその美味しさに大感激
伺ってみると、扱いは簡単なよう 今度トライしてみようかな

こちらは食事の席に運ばれた銀製の亀さん。お茶のおかわりが
入っているのですが、ひと目でそれがかなり古いものだと分ります。
日々磨き上げて大切に伝わっているのでしょうね。

それから玄関には角の丸い下駄。
“玄関先で角が立たないように”として置いているのだそうです。
老舗のちょっと良い話 

食後…会場(宿泊)の【京都からすまホテル】へ移動…


歓迎看板…と、右に目をやってビックリ 
ふぅちゃん、Kえちゃん、懐かしいローターアクトの文字よ

集合の14:30までお買い物とお茶

【有次】 でアクすくい、骨ヌキ、網杓子、中砥を購入

それと…以前購入した矢床鍋の木蓋を買い足しました。
今までは(写真↑のような) 落し蓋しか持ってなかったので…

ジャストサイズの木蓋が欲しかったのです

続いて【大極殿 栖園(せいえん)】


 “琥珀ながし” をいただきました。9月はぶどう密の琥珀流し
トッピングも干しぶどうでWぶどうです

続いては…かの有名な 【市原平兵衛】さん


あげもの、焼もの、もりつけ箸と和菓子用を購入

…と、ここで集合には良い時間。会場ホテルに戻りました…

受講ナンバー6032。
漢字の歴史、中国歴代王朝、高段位試験の講評、今後の課題…
などなど夕食をはさんで21時近くまで特別講座研修を受けました。

それから部屋に戻ってレポート書き。どうにもこうにも脳が疲れた
のでホテル1Fのスタバで、京都限定のタンブラーにコーヒーを入れて
もらいました 23時頃だったかな~就寝 
19th Sep.


9月 ハロウィーン

2009-09-17 10:57:09 | おうち歳時記

高い空に太陽を隠す雲はなく朝からさわやかな風。
田んぼを見れば稲穂が実りはじめ、彼岸花もちらほらと…
外の景色に合わせて部屋の飾りも秋にしました。


季節飾りの定位置、リビングの一角


和室のアンティーク家具


季節の飾りではないのですが…
湯布院の骨董屋「はまや」さんで見つけたアンティークガラスです。
一昨日 行ったのですがその時に “合格のお祝い” と、生徒さん
がプレゼントしてくれました

蛇口も健在 この中で果実酒を作ったり、ミネラルウォーターを
入れたりと使い道は広がりますが、まずは飾って楽しむことに

秋の景色いろいろ…
我が家では記念日が続くので、ちょっと楽しみな季節でもあります
17th Sep.


ブラックベリーのラム酒

2009-09-14 16:44:21 | 旬をゴチになる
1/3階のkonoさんが育てたブラックベリーで“ブラックベリーのラム酒”を仕込んでいました。今日でJust1ヵ月が経つのでもう飲めます
出来上がりは(7月18日投稿の)アメリカンチェリー酒と同系色ですが、
ブラックベリーの名の通り?黒に近い濃い濃いルビー色です。思うに
グラスに注ぐと見た目にもキレイなリキュールに仕上がっていること
間違いなし また、アメリカンチェリー酒同様にホワイトラムを使ったので(ラムの)独特な香りや味も楽しめるはず それに、何と言っても
konoさんが育てた旬の新鮮果物なのでエキスも十分に抽出されてると思うのです。konoさん、青の水玉の方持っていきますので~
ありがとね。
14th Sep.