二人暮らし 日々諸々。

共通の楽しみも多い夫婦二人暮らし
日々諸々のblogです。

大野城市の郷土食「鶏ぼっかけ」

2013-11-13 17:07:34 | 福岡グルメ

暮らす大野城市の郷土食に興味津々!
100年以上前から食べられている鶏料理があるそうで。
それは各家庭で飼っていた鶏を、来客時にさばいて
出していたという煮込み料理。鶏は
まずは酒のつまみで
食べて、〆にその汁をごはんにかけて食べていたそうです。

市内数ヵ所で食べることが出来ると知ったので一番近いお店に
行ってみました。うどん屋さんなので、うどんバージョンかなあと
思いきや…ごはんでした(笑)。

 

提供しているお店はそれぞれに特徴を出しているそうですが

1 鶏がらスープに鶏肉を入れる
2 季節野菜、ねぎ、海苔をトッピングする
3 ごはんに ぼっかける(ぶっかける) のが定義だそうです。

うどん屋さんのお出汁なら絶対に美味しいはず!
鶏肉、ねぎ、海苔に卵黄の天ぷら、三つ葉。
ゆず胡椒とわさびが添えられて出てきました。

フツーにどんぶり飯!! ボリュームたっぷり(驚)。
きゃあ、めちゃくちゃ美味しい♪
どんぶりの底にお出汁が一滴も残りませんでした(笑)。
習ってみたい郷土食です。

 


練りみそ→サバみそ煮

2013-11-11 09:34:57 | 旬をゴチになる

サバが美味しい季節になりました。
食べ方はふるさと大分でも、暮らす福岡でも生食。
お刺身で食べたり、ごまサバにして食べます。
サバは新鮮でないと食中毒のリスクがあるので
生食する食文化が根付いているというのは、バリ鮮度!
よかサバの漁場! な地域なのだと思います。

サバの生食は秋冬の外食の楽しみ! プロに作ってもらうのが
好きなので、家庭ではみそ煮にしました。はじめに練りみそ
を作ってから煮込みました。

煮込む時にはスライスしたしょうが、あしらいには針しょうが。
最も身近な薬膳食材のしょうが(薬名ショウキョウ)です。

しょうがには「解毒」 の効能もあるようです。
薬膳でいう解毒の解釈はまた面白くて、現代医学の殺菌ではなく、
体内に蓄積する老廃物や病邪を取り除くことをいいます。

新陳代謝を高めて体を温めるので発汗、または利尿作用に
より(蓄積する老廃物や病邪を)体外に出す…ということなの
でしょうね。

サバは(食べることによって)体を温める(力を備えている)食材。
食養生で頻繁に必要と言われる補気、補血の効能も持って
います。

みそも体を温める食材。解毒の効能もあります。

旬の食材と、寒さ対策になる調味料、より効果を出せる
自然界の薬=薬膳食材をトリプル使いするメニューです~。

 


酒粕カレーパン

2013-11-08 18:10:54 | 家パン・家お菓子

薬膳とパンのレッスンが同じ、お友だち考の酒粕パン。
日本酒にも詳しい彼女なので、酒粕レシピも豊富!
最新のおすすめは生地に酒粕を加えるパン!!
「作ってみたら美味しかったとー」と言っていました。

酒粕は体を温める性質。
元気をつけたり、血をめぐらせたりします。お腹の冷えにもグー。

小麦は体を冷やす性質。
気温も低くなったので、(酒粕のように)体を温める性質のものと
合わせるとよいかもしれません。

参考にしたというレシピは、以前一緒に習ったパン。
一度目は山型にしたものとクーブを入れたもの、二種類
焼いてみました。

 

ホットドックにてみました。

 

二度目は今日の昼間。再び酒粕パンです。
翌日もぷわ~んと良い匂いがして、生地もやわらか~~~く、
なのにもっちもち♪ 白いごはんを食べているような感じ
なのかなあ。

今回は余った里芋のドライカレーを包んでみました。
カットしていない生地の方にはこしあんが入っています。
酒粕あんぱん! 焼きたてはたまりませんでした(笑)。

 

 


汁ものが多くなりました

2013-11-08 16:18:18 | 福岡グルメ

野菜は、いただきものをしたり、宅配野菜ではスペシャルセットが
届いたり。前回の更新から今日まで宅配野菜は3箱届きました。
記録を残します。

 

四角豆(写真左)。別名うりずん豆。沖縄野菜だそうです。
ですが福岡でも作られています。うどんすきの具材にしてみました。

 

大根。大根は冬によい食材。秋は秋でも冬に近い秋になって
きました。大根もそろそろ旬ですね。ベーコンと合わせて
グラタンにしました。

 

大根を洋風にしてどうなのかなあと思ったのですが
好評でした。

 

大根の定番ちゃ定番の煮もの。手羽中と煮ました。

 

インカのめざめ(じゃがいも)。
黄色が鮮やかで、ほくほく。合いびき肉と煮ました。
緑が欲しかったので小松菜を。

 

2パック分ほどのえのき茸が入っていました。
3分の分の1はお味噌汁の具材、3分の1はお弁当に。
豚肉巻きです。

 

余った茸類集合! えのき茸、しめじ、生しいたけです。
牛ミンチとトマト缶を用意してミートソースです。
結果、ミートソースの秋、きのこバージョンが出来ました(笑)。

 

佐賀県白石れんこんはグリルで。
切って、自家製きびなごフィレ(アンチョビと同じように使う)
とオリーブオイルをからめてグリルで焼いただけ。

 

朝に夜にと、温かいスープと汁ものを作る季節になりました。
カブのお味噌汁。

 

にんじんのポタージュ。浮き身は薬膳食材のクコの実です。

 

ほうれん草のスープ

 

長ねぎとブリ、大根少々のお吸い物。
あしらいは(長ねぎの)緑の葉。白髪ねぎのような細さを
目指して切ってみました。シャキ! っとして、なかなか。

 

その他はキャベツなどがありました。ひと玉を一気に千切り!
半分はお好み焼きに、半分はマリネにしました。
千切りだけは手間ですが、そうすると消費が早いので
野菜室がすっきりします。

宅配野菜の内容は野菜高騰のニュースとは無縁な感じ。
高い品質、安全性、安定した価格と荷の内容は企業努力を
続けていらっしゃるのだなあと思います。

我が家のキッチンにも想いは届いています。
心からおごちそうさまでした。

iBox(宅配野菜)
http://vegetaberus.com/?tid=4&mode=f24

 


里芋のドライカレー

2013-11-07 15:09:07 | 旬をゴチになる

三女(習字三姉妹、わたし長女)に習った里芋料理!
ドライカレーです。あれ?キーマカレーと言っていたかな(笑)。

里芋は秋によい食材。
薬効もたくさんあるのですが、消化を助けたり、疲労の改善が
このところのコンディションに必要なので、そこの薬効いただき!

合わせるごはんは薬膳食材のキョウオウを使いました。
一般にウコン、ターメリックと呼ばれています。

気のめぐりと血行、肝の働きをよくします。
漢方薬局に行かなくても、カレー粉に含まれていたり、
フツーにスパイスとして陳列されているので買うにも
摂るにも簡単な薬膳食材です。

 

 


専攻科火曜日Aクラス 11月

2013-11-07 13:08:37 | 筆文字を書こう

伊都の里研修所の入口にある大イチョウ。
色付いています! 高い空は青空! 大きく深呼吸です。

 

12月の条幅課題を習いました。
陽春や緑水の曲に合わせて一対の鳳が舞を舞うという
漢詩です。イメージするに華やかで新春ぽい!
表装したい課題に出会いました。

条幅を習う月は、床に大きな下敷きを敷き、4人1組ぐらい
でひとつの島を作っています。周囲とも距離が近くなり、
お話も弾みます(笑)。

書こうかな~と思ったら休憩、書こうかな~と思ったらごはん
の時間(爆)。今月は皿うどんでした。

 

北九州の習字合宿で特訓をしていただいているお陰で、
筆づかいのヤバいところが見えてくるようになり、質問の
仕方が変わりました。

どうもお手本の通りに書けないのは、そもそも入筆の角度
からして違うからなのでした。

がしかし、理屈は分かっても実際に書けなーいということで、
助教の先生がイラストにして教えてくれました。

・・・ということを横の三女(習字三姉妹、わたし長女)に
話したら何やら(笑)。

 

三女が書いた穂先シリーズです。
その説明が愉快で爆笑し過ぎてしまいました。

 

講座が終わって伊都彩菜へ。研修所に近いJA糸島市の
直売所です。他県から通っている次女(習字三姉妹、わたし長女)
に福岡の美味しい農産物でも! というのは口実で、買い物に
付き合ってもらいました。

 

鮮魚も魅力の直売所。アジがある! ソテーしたら美味しそう。
1パックに3尾入り。(オットと二人暮らしなので)2尾で良いの
になあ、減らしてくれないかなあと、ついぼやき。

次女が「そんな時は1尾を三枚にしてアジフライにするっとよか」
とアドバイスをくれました。

「2尾はお腹出し、1尾は三枚にしてくださーい」と鮮魚コーナーの
おじさんに言ったら「1パックにつき処理は1種類だから、三枚の方
はサービス外」と言われました。

ぎょえ! 「三枚がだめなら二枚はいいの?」と言ってみたら、
おじさんクスッと笑い、希望通りに処理してくれました。やった!

 

帰宅して干していたカブの皮を取り込みました。

 

カブの皮はこぼうと合わせてきんぴらに!

 

アジ2尾はソテーです。アジのソテーはソースで食べます。
そして必ずキャベツとマヨネーズを付け合わせます。これは
実家の食べ方なのですが、オットはどうも馴染めないようです。
毎回しょうゆ! 絶対にしょうゆ! ソテーだと言ってるのにしょうゆ!
と言います(笑)。

 

中腰の姿勢で書いたので疲れも倍。
ごはんには自然薯のむかごを入れました。
むかごは葉のつけ根にできるあずき大の球芽。
山のいも系は食べる疲労回復、アンチエイジング薬!
小さいむかごですがパワーがぎゅ! と詰まった感じです。 




もうひとつスペシャル! 食後に三女のお手製おはぎです!
(三女の)おばあちゃま風のおはぎだそうです。
甘さは上品なのに味は深くて美味しい♪
祖母に習っておけば良かったなあと、ふと祖母を思い出す
お味でした。

朝は研修所への到着が遅くなりました。
「あいこさん産直に行っているのかな~」と妹たちが心配を
してくれていました。いえいえ、ただの渋滞ですからーーー(笑)。
おバカな話をしている片手にはコーヒー。次女が用意して
くれました。お二人様、おごちそうさまでした!




とんこつラーメンパンと太刀魚料理

2013-11-04 14:02:56 | 九州・大分をDrive

三連休の初日に日帰り帰省。
太宰府ICに続く都市高はすでに渋滞。
北九州まわりで帰ることにしました。古賀SAで休憩。

 

福岡県と大分県の境にある道の駅しんよしとみで休憩。
お目当ては大分県中津の餅入り最中。お茶菓子とお茶も
出していただきました。素通りが不可能の道の駅です(笑)。

 

色付き始めの山や峠を越えて大分県国東半島へ。
道の駅くにさきでランチ。

 

太刀魚料理がいっぱい!
国東半島は周防灘、瀬戸内海、豊後水道の潮流がぶつかり合う
漁場で、太刀魚、タコ、車エビ、わかめがよく、中でも太刀魚は
県内最大の漁獲量だそうで、特別に “くにさき銀たち”と呼ぶ
そうです。 

 

オットは海鮮丼。太刀魚が銀色にギラーっと光り、好物のタコが
入っていました。

 

わたしは太刀重。

 

ぎっしり(驚)。身がふんわり。美味しかった!

 

こちらは農産物を売っている場所。

 

珍しいところでは自然薯のむかごを買いました。
地域の手作り味噌も。・・・にしてもお安い!
別府湾沿いを走り、気になる町に立ち寄り、目的達成。

 

古賀SAで見つけた、ここれは!!
とんこつラーメンのパン と、九州の形の焼印なのかな?が
押してあるメロンパンをお土産にしてみました(笑)。

とんこつラーメンパンは、細麺、チャーシュー、ゆで卵、紅しょうが、
万能ねぎのトッピング。面白がって義妹が食べ、特にゆで卵
(うずらの卵)のところが美味しいと言っていました。ふーん。