二人暮らし 日々諸々。

共通の楽しみも多い夫婦二人暮らし
日々諸々のblogです。

恋人~スイートな赤肉メロンさま~

2017-05-25 17:15:51 | 旬をゴチになる

小満の頃にはメロンが旬!
昨年、友人がプレゼントしてくれた熊本メロンに学びました。

もーびっくり!
今年もプレゼントしてくれました。

鶴屋デパートから届いた「恋人」というメロンは、
生産者さんが2名と少ない希少価値だそう。
メロンさま!と呼ばせていただきます(笑)。ありがとう。

 

 

 


ふじももキッチン '17 5月終了

2017-05-25 14:21:26 | 薬膳教室

5月のレッスンが終わりました。
ご参加をいただきましてありがとうございました!
遠くは熊本県山鹿市からのご参加でした。

 

ワークショップは季節の常備菜づくり。
翡翠豆を作りました。
食卓にも新緑!目に青葉ならぬ、目に青豆!(笑)。
グリーンピース(えんどう豆) を塩でゆでるので、ゆで汁も
風味たっぷり。塩分に注意をしながら無駄なく活用します。

薬膳としての効能は、脾と胃の働きを高めて消化吸収を
よくする、エネルギーを補う、(消化器に働きかけて)
体のいらない湿気を排出するなど。

今月、特に注目したのは体のいらない湿気を排出する効能。
次の暦、梅雨に向けて、今のうちから体のいらない
湿気を排出しておくことも大切だと思ったからです。

旬のものは、その時期に必要なもの、あるいは次の季節
へと作用することを共有しました。



ワークショップに続いて五季食楽(お食事)。
どちらも月がわりでやっています。
五季食楽とは、ご家庭で実践出来る薬膳風のお料理です。

食前酒(ノンアル) で乾杯をして、肉と魚のおかずを
一品ずつ、副菜・副々菜になるようなものを一品、
汁もの、御飯もの。

食後は季節のフルーツを使ったデザートと
漢方ハーブティーを心がけています。

今月は直会と薬膳としての効能を合わせました。
♪ 屋根より高い鯉のぼり~ ♪ ですので、盛りものに
瓦形の器を使いました(笑)。



乾杯は自家製レモネード。
真夏に匹敵する紫外線対策のビタミンC。
レモンの美肌作用!



お肉は豚肉。
ビタミン類が豊富なので、
紫外線やストレスで(ビタミンが)
消耗されやすくなる夏におすすめのたんぱく質です。

フレッシュハーブを貼り付けて焼き、野菜で作ったソースと
煮ました。ソースは翡翠豆とゆで汁(ワークショップ品)、
茄子(直会)、新じゃがいも、トマトです。



魚は蛸。初夏は春に弱った肝を回復するチャンス!だと
思います。蛸はタウリンが豊富なので肝機能のアップなど。
また、五行で夏は赤。
トマトも盛りつけ、カルパッチョにしました。
ソースは自家製の山椒(木の芽) ソース。


副々菜は、豆腐。
気温が上がると体力を消耗しやすくなるので
スタミナ奴など。
たれに大蒜、トッピングに韮。
どちらもパワー食材なので効果抜群!



汁ものはレタス椀。
気温は急に上昇するけれど、体はまだ慣れていないので
そのため熱調節がうまくいかない時があります。
そうすると体には余分な熱(余熱)がこもる、溜まりやすい。
旬野菜のレタスには余熱を取る働きがあります。
加熱をするとたっぷり摂れるので具材の主役にしました。
合わせたのは直会の赤ピーマン。

 

御飯に新茶を使って。
♪ 夏も近づく八十八夜~ ♪
八十八を重ねると「米」になる(米寿の祝い) など、
稲作文化の日本人にとっては大切にしたい行事食です。
お茶の産地で習ったものをアレンジしました。
翡翠豆(ワークショップ品) を飾りました。



季節のフルーツはオレンジと甘夏みかん。
同じ柑橘類なのに、オレンジは余熱を取り、みかんは体を
温めるという。食材の効能って面白いなあと思うところです。
オレンジはババロア、甘夏みかんはソースにしました。



漢方ハーブティー。
初夏の陽射しにハーブがすくすくと育つ頃。
お茶にはローズマリーを使いました。
ハーブティーは
植物の成分(薬効)、香り、味がダイレクト。
「薬草茶」としてご紹介をしています。
抽出時間によってお味が変化していくのも面白いですよね!

目標の全品撮影、にはまだ届きませんが、今月はわりと
頑張りました(笑)。



《予告》2017年 6月の ふじももキッチン

◎ ワークショップ
  七夕



◎ 五季食楽(ご家庭で出来る薬膳風のお料理)

 6月、仲夏は梅雨の季節。
 気圧の変化や湿気に対応する献立です。
 薬膳として食べる雑穀もご紹介します。

 

◎ 6月の開催は16日(金)、17日(日)。
  場所:大分県大分市。
 いずれも満席を頂戴しています。

ご参加の皆さま、どうぞよろしくお願いいたします。





麦秋ドライブ 糸島

2017-05-25 13:12:27 | 九州・大分をDrive

「次の休みは糸島に釣り場の下見に行こう」とオット。
わたしの希望的天気予報は外れて紫外線ギラギラ。
けれど行ってよかった(笑)。
ビーチでは海の家が建ち始めていました。

 

 

糸島も麦秋。
名も知らない山は緑のグラデーション!

 

 

糸島の麦は、佐賀県神埼市で見たよりも粒が大きい。
これ、大麦ですかね?

 

 

糸島からの帰り道、パンを買いました。
今津から今宿に移転したドイツパン屋さん。

 

 

ドーナッツ。ラズベリージャムを絞り入れています。
このドーナッツ。タニアさんの本「ドイツの焼き菓子」
で知っていて食べてみたかったのです♪

 

 


麦秋の頃、ビール

2017-05-25 11:46:03 | 福岡グルメ

「麦秋」を目安に麦製品を用意。

麦の薬膳としての効能は、熱をとる。
その時期の体を自然といやす仕組みになっている
旬の考えからいっても、冷ます食材が収穫期ということは、
暑い時期、暑い時期に入ったということ。

冷蔵庫に麦茶を用意したり、そうめんを用意したりは
夏の備えですね。

けれど麦製品。
ビールだけは季節感なく年中美味しい(笑)。

一番搾り 福岡づくり!

 

 

「地域限定一番搾り」へのこだわりは昨冬の
訪道で聞いていました(北海道千歳工場)。

福岡ならではのこだわりは、今月23日付の
新聞広告で知りました。

珍しい!350mlは、スチール缶。
(缶にデザインされている) 福岡県地図の色は筑前茜染!
これが日の丸の色、緋色(ひいろ) のルーツだとは初耳。

 

 

帰省したので買ってみました、大分バージョン。

 

 

メーカーは違うけれどクリアアサヒ。
こちらは九州うまか仕込!
福岡づくりと大分に乾杯は近くへ。
福岡作りと大分に乾杯と九州うまか仕込は遠くへ。
それぞれにウハウハ言ってもらえて嬉しいな(笑)。

 

 

 


麦秋ドライブ 佐賀

2017-05-25 11:18:21 | 九州・大分をDrive

小満がめぐってきました。
日ごとに気温は上がりますが、濃厚な新緑がきれい!
湿気がないので何をするにも爽やか。

小満の末候は「麦秋至(むぎの とき いたる)」。
麦の収穫期です。

暦を利用してそうめんを用意することに。
麦畑はま さ に秋色!

 

 

お気に入りは佐賀県神埼市、神埼宿場茶屋。
まずは店内でいただきました。
一人前 さ350円!

 

 

今夏はひやむぎも買ってみました。

 

 

 


絹さやのお浸し

2017-05-17 15:07:50 | 旬をゴチになる

立派な絹さや!
鮭ぶしがあった、と思い出したのでお浸しにしました。

 

 

今の時期、美味しい緑黄色野菜の豆類。
薬膳としての効能は「脾」に働きかけてくれるほか
体からいらない水分 “湿” を追い出してくれます。

「脾」を傷めやすいシーズンが梅雨。
梅雨本番がやってくる前に、体からいらない水分を
排出して、脾の働きをアップさせておくのも
梅雨に備える方法だと思います。厚揚げも加えました。

 

 

 


にんにく醤油

2017-05-17 14:46:15 | 旬をゴチになる

近所のJA直売所に採れたてのにんにく(生にんにく)
が出ています。

生、というだけで特別な品種ではないのですが
フレッシュな香りがします。

自家製のにんにく醤油に足しました。

この醤油。
にんにくや醤油を継ぎ足しては長く使っています。

保存容器はいいちこパーソンの空きびん。
幅が薄いので冷蔵庫でも場所を取りません♪

 

 

 


'17 伊万里焼窯元市

2017-05-03 14:20:20 | 一戸建てを建てるまで

有田の隣りは伊万里。
平日の特権か、移動時間は車30分で済みました。

伊万里焼(窯元) の集落は大川内山(おおかわち) 。

 

 

伊万里は有田から藩窯(佐賀藩主・鍋島藩)を移された場所で
将軍家への献上品、大名・公家への贈答品が焼かれていました。
当時はここに有田焼の優れた陶工を集め、技術が漏れないよう
番所を設けて管理されていたそうです。
空気感が秘窯の里、とキャッチの通り!

 

 

探し物は白磁に手描きの文様。
草木ならわたしの名前にちなむ “藤” 、堂号にちなむ “桃” 。
年中行事なら兜・端午の節供です。

書きぶりは、窯元によって好みがあります。
伊万里は高価なので、この手描き好き!とピンとくるまで
地道、地道に探しています。

少し前、これかな~と思ったものを新聞記事で見つけた
ので訪ねてみました。

残念!
楽しみは次の機会へと続く。。。

気分転換!
テーブルコーディネートが素敵な窯元へ。

 

 

手描きの瓢箪がかわいかったので、茶碗と平皿を。
検品が超厳しいので、ほんのちょっとのことで
アウトレット品になります。うれしい値!


 

瓢箪て縁起物。魔除け、厄除け、子孫繁栄。
ツル科でつながりを。6個で六瓢(むびょう)。
語呂合わせで無病息災。
これだけ多くの意味を持つ文様も珍しいかも。

 

 

不思議ぃ。
たとえ早朝でも、仕度するテンションが違う(笑)。



 

 

 


'17 有田陶器市

2017-05-03 12:49:03 | 一戸建てを建てるまで

昨日、有田陶器市 → 伊万里焼窯元市に行きました。
どちらとも初日に行っていないので欲は言わない(笑)。

 

有田での探し物は、古伊万里と白磁の菊(の形)。
染付も見たくて、憧れは岩永浩作、山口洋一作!


まず歩く上有田駅~有田駅間は陶器ストリートと化!

「100円ショップにあるようなものばかりね」と
マダム達から声をかけられました。

確かに(笑)。
作家さんから窯元さん、業者さんら、本当に様々。
全国から出店をしているようなので雑多は雑多。

 

 

平日の午前中という理由でなのか混雑なくてすーいすい。
町並みや店前のディスプレイに目をやる余裕も。

 

 

看板!
「陶器のカップ、かわいー」と思ったら違った!
陶器がデザインされたフツーのブラカップでした。

 

 

リサ・ラーソンと有田焼のコラボ店。
今年こそ脱ファンシーを、と思うのですがどうも無理(笑)。
益子焼とのコラボ商品もありました。

 

 

ガラスのお店。
場所を借りて出店してるっぽいけど目を引きます。
初夏の陽射しでガラスがキラキラ~。

 

 

古伊万里のお店。
店奥の商品はまるで手が出ませんが掘り出し物なら(笑)。

 

 

今年のツキを全部使ってしまったかも。
2枚の古伊万里。ツキがあった!としか言いようがない値。

 

 

こんなことをしてみたかった!

 

 

白磁の菊。
重陽の節供に使いたいと探しました。
菊(は放射状に整っている花なので) 太陽に見立てたりも。