二人暮らし 日々諸々。

共通の楽しみも多い夫婦二人暮らし
日々諸々のblogです。

お礼参り

2020-09-21 15:09:18 | 筆文字を書こう

天神さま(菅原道真) は書の三聖。
作品展に応募するときなどは
無事に完成しますように~と
お願いに出かけます(太宰府天満宮)。

お礼参りに行ったのは四連休初日。
はじめに御本殿、次に筆塚と参りました。



 

この日は神幸祭が始まる前日ということも
あって境内はいつもと違う雰囲気。
天神さまが乗る御神輿が出ていました!


 

 

さすが梅尽くしのお宮。
御神輿の装飾も梅!

 

 

心字池のそばで白い彼岸花が咲いていました。
太鼓橋を背景に撮ってみました。
もうお彼岸か、早いなあと思いつつ。

 

 

参道も違う雰囲気。
なんだろうこれ。
この下を御神輿が通過するのかな、謎。

 

 


書の先生に恩返しを

2020-05-13 10:08:35 | 筆文字を書こう

「美しい文字を書けよと町の子に」
越す前に師事をしていた書の先生は
この句を地で行く先生。

今年3月。
90歳を機に教室をクローズしました。
指導すること40年。
クローズ前に教室に飛び入り参加して
朱筆添削をたくさんもらいました。

先生の指導の口癖などを聞いたり、
力強い揮毫などを見ていると
書のもつ生涯学習の素晴らしさや
心技一如の意味を忘れまい!と思いました。

そのうち、懐かしさと感謝とが
たくさん入り混じり、本当は泣きそうに
なる場面がたくさんありました。

 

年度が変わった4月から
先生のご指導の一部を引き継いでいます。

昇段試験合格を目指す支部長先生と
会員様向けの勉強会です。

先生は常々生徒さまたちに、わたしの
近況を話していたらしく、この流れは
先生のお膳立てにのっかったみたい
なんですけど、望む形で御恩返しが
できるならばそれはそれで良いか(笑)。

けれど、のっけからこのご時世かーい!
すんごいアナログな勉強法などを
用いながらまずは楷、行書から勉強会を
しています。

背中を押してくれた書友に報告と感謝を!


 


写経体験

2019-04-10 18:03:07 | 筆文字を書こう

8日、花まつり当日。
実家近くのお寺で写経体験をしました。
門徒ではありませんが、前日電話で申し込み
をするだけでオッケーでした。

 

 

筆ペン1本と文鎮を持参しての参加。
読経や座禅で心を鎮めます。
納経していただきました。
ご住職や、参加の皆さまとのお茶時間も有意義でした。

 

 

借景。天から桜の花びらが舞い、なんと雅な!

 

 

実家に聞こえる除夜の鐘は、こちらのお寺からでした。
梵鐘周辺は桜の絨毯!

 

 

仏像ずらり(驚)。

 

 

御朱印をいただきました。

 

 

実家に戻ると、感激の再会が待っていました!
かつてご近所だったおばさんが、ご主人(の遺影)
と一緒に、ご主人、おじさんがとても好きだった
近所の桜並木を見に宮崎県からやって来ました。
このタイミング、お釈迦様からいただいた、と
思いました。

帰福の道中。
教室のこと、菩提寺の花まつりに行ったこと、
写経体験をしたこと、それから、10年近くぶりの
再会があったこと。

これらの濃い濃い滞在は、高速道路を走り、
慌てて帰るには、もったいないように思えました。
オットは出張しているので、ちょうどよろし!

国道を多めに走り、車窓から里の桜を見、
立ち寄ったことのない場所も観光しました。
お天道様にも感謝!




 


生食パン 「乃が美 」

2017-01-21 17:45:34 | 筆文字を書こう

二人の父の三回忌法要、ふじももキッチンの初レッスンと
共に酉年生まれのわが家は2017年をバタバタと羽音うるさく
スタートダッシュしました。


帰福したらしたで2017年の初弁当も作りました。
初弁当の日は風呂敷を新調(してテンションを上げる、と)。

 

 

大寒の昨日は書の初稽古。
手土産に、乃が美の生食パンを選んでみました。
折尾に店舗があって超びっくり!
こちらは “乃が美 はなれ” だそうです。
わが家の分も買っちゃいました♪

 

 

ペン部は昨12月、はじめて観峰賞をいただき、最高段位
まで「準」を取るだけ、のところまできました。
次の昇段チャンスは今7月の七夕競書大会!
なんとか到達すべく、励んでいます。

今9月〆切の日習展は隷書か、もしくは行書を考えています。
隷書は、合っている、との理由から。
行書は、この頃、提出課題の添削で(文字が) 優雅だ
と褒めていただいてすっかり上機嫌になっているからです(笑)。

来月には決定をして練習を重ねます。




 


お稽古納めは年賀状

2016-12-27 08:42:04 | 筆文字を書こう

クリスマスも過ぎ、いよいよお正月の準備ですね。
 
どうごお身体を大事にお過ごしください 多仁亜」

嬉しいなあ。
憧れのタニアさんからお声掛けをいただきました!


今月のF道場(書道教室)、お稽古納めは、年賀状。

わが家の年賀状は夫婦でアイデアを出し合います。
書きたいものは事前連絡なので、先生に連絡をして
おきました。

わが家はともに酉年生まれなので、ちょっと酉感を
出したいね~と2つほどアイデアを提出。

一つ目は、ひらがなの “とり” を鶏に見立ててみる。
ぎょえ!
オットはカラスみたなキョロちゃんみたいな。
わたしはお尻が垂れているみたいな。
・・・幼稚過ぎる(笑)。

先生が描くとまるで別次元(笑)。
嬉しい!プレゼントいただいたので額に入れまーす。



もう一つは“鶏” と “年” の文字に、鶏な感じ
を出してみる。
鶏(の文字) の一画目はとさか。
鳥(の文字) の四点はたまご。
年(の文字) の最終画に足。
お!なかなか気に入りました。

そもそも25日あたりから用意をするので、
毎度毎度ギリギリ、いえ、確実に元旦に届くという
25日には間に合いはしませんが、達成感は大ありです(笑)。






'16 小作品

2016-10-20 09:03:56 | 筆文字を書こう

月に一度通っている書の教室(通称F道場)。
先月20日に観梅展の作品投函が終わったので
ちょっと腑抜け~。

先生から「10月は小作品づくりをしましょう!」と
楽しくなるような提案をいただきました。

面白そう♪
「酉または、楽または、藤桃(名前の藤+堂号の桃) を
 書きたいでーす」とすぐにお返事しました。

 

道場のある芦屋町は海の町。
グルメは海鮮系がとても素晴らしく、加えてコスパの
良いこと良いこと恐るべし。
ランチ(この日はいかの天ぷら) 864円ですからー。

 

 

お稽古開始。
台紙、背景となる和紙を選んで、文字を練習して、と。
たのしー。ハマりそう(笑)。




 


第9回 観梅展 投函!

2016-09-20 14:44:30 | 筆文字を書こう

第9回 観梅展(かんばいてん/日本習字の条幅作品展) に
応募する作品を19日、無事に投函しました。
(〆切は今月20日の消印有効)。

 

今回は孔子廟堂碑(唐・虞世南) にトライしました。
これは穏やかで美しくて内に強さを秘めたような楷書。

紙に向かうわたしは無駄に力が入ってしまうタイプなので、
ゆったりとか、自然にそっととか、柔らかく伸びやかにとか、
運筆の速度はゆるやかにとか、そういった表現をするのに
苦労が要りました。癖もたくさんあるし、思い込みで
書いてしまうことも、しょっちゅうなので。

 

出来なさ過ぎてもうがっかり(笑)。
ですが、作品づくりには、現在持てるものは全て出し切る、
と決めているので、そこは誠実。
2016年9月時点のわたし、の一枚を投函出来たと思います。

 

それでも提出の1点を選ぶ際には、もう少しここを
こうすればよかったとか、いくつもいくつも出てきました。
けれど完璧はないし、キリもないので、指摘された点や
気づいた点は次への宿題としました。

無いものねだりをせず、持てる力を発揮した という
感じです。

 

提出作品は
「尚お 泗水をして却流せしむるも、波瀾は息まず。
 魯堂の餘響、・・・」を臨書しました。

孔子の死は、泗水の流れが逆流したように衝撃的なことで
あったが、さざ波はたちつづけた(孔子の教えの影響は
つづいた) と続くところです。

意味(訳) が、ちょうど亡父と重なりました。
ですので表装は実家の紋、桔梗をイメージするような紫系
を指定。マイホームが完成したら、月命日に飾ろーっと。

 

 

投函したら充実感と開放感しかない!
郵便局でグウとお腹が鳴ってしまいました(笑)。

牛肉は空腹&体力回復にもってこい。
(投函を目指していた三連休の間) 姿を消す、気配を消す
ことに努めてくれたオットと熟成肉を食べることに
しました。部位はハラミとTボーン。
めちゃくちゃ美味しかった!
  

 

 

作品づくりの間には、書のお稽古場(通称F道場) へも
行きました。お稽古の前は地元グルメで気を充実させて、
と(笑)。前回は海鮮丼に興奮。今回は石焼きオムライスに
アチチ。たっぷりの焼き野菜が秋してました!

 

 

F道場へ差し入れたハンバーガー。美味しいパテが
あるもので。お夜食に食べていただきました。

 

 

家ではパンや果物を食べていました。
休憩もそこそこに書くので、手軽なのが好き。

 

 

秋のジャムシリーズ(自家製) は糖分補給にもってこい
でした。左からいちじく、和栗、マスカット。



 

 


'16 観梅展対策講座

2016-07-22 15:37:42 | 筆文字を書こう

伊都の里研修所、久しぶり~。

習字四姉妹(わたし次女) の四女に「行きません?」と
声をかけてもらい「行く行く~」と。

観梅展対策講座に参加しました。

 

 

講師は古賀先生。
「女の道は一本道」ではないけれど、その言葉を素直に
感じる先生で感動します。尊敬しています。

大人のお洒落も素敵!
腕時計やアクセサリー類は厳選した2点、3点が定番。
どこをみているの!という話ですが、腕や首や耳に
キラリと光るのが好きなので気になります(笑)。



 

直接ご指導いただくと、忘れられない言葉と必ず
出会います。

気持ちが強くなると噛みつくような文字になるので
そこを越えてリラックスすることが必要で、
“時間と共に書いた、という軌跡が書” 。

わお!素敵いただきましたー。

 

 

3回も添削をしていただいたので、少しは雰囲気が
出ているかなー。

1回目の添削では、中心の取り方がまるでズレている
ことに気が付いていませんでした。

無意識に観峰流の楷書を書いてしまいます。
抜けないので新しいものを入れるしかありません。

「観梅展のために力を尽くす」。
これに集中して〆切日まで励みます!


四女よ、お誘いありがとう!
あなたの頑張りを見習います。

 

 


F道場 6月のお稽古

2016-06-28 16:30:35 | 筆文字を書こう

別名 “花のお寺”。
今16年度からここの書道教室で教えていただくことに
なりました(通称 F道場)。

F道場とのお付き合いは長く、昇段試験の浪人中や
作品展対策時、あるいは今後の方向性(学習内容や
教室主宰に向けての準備) など、日ごろから
(ま さ に) 駈け込んでいる駆け込み寺です。

雨の季節は御本堂前の紫陽花がきれいです!

 

 

今月は主に観梅展の課題選びが目的。
驚いたのは、先生の方から「当日は臨書を持参してね」と
お声掛けいただいたこと。

「り臨書ですか~?」
臨書部をスタートして2年目なので意外でした。

手元にあるのは、15年度に(1年を通して) 書いた
孔子廟堂碑。

初心者過ぎてどうなの?と思いましたが、先生と
わたしの “この課題 (・∀・)イイネ!! ” が一致したものが
あったので、これを第一候補としました。

とは言え、観梅展に出すような文字が本当に書ける
ようになるのだろうかとまだ不安。

「今まで練習してきたのだから、これで行こうよ!」と
先生が背中を押してくれました。

そう言えば楷書は表装したことがありません。
ばっちり決めて将来飾ろう(笑)。

F道場がある町のご当地マンホール。馬っぽい。