二人暮らし 日々諸々。

共通の楽しみも多い夫婦二人暮らし
日々諸々のblogです。

梅干し壺

2021-07-30 21:10:03 | おうち歳時記

無事に完成した2021年 丑年の梅干し!

 

 

保存容器は梅の時期の前も前から狙っていた
ショーケース、そこに鎮座していた小石原焼の壺っ。

 

 

取り込んだまま保存した梅と
赤梅酢に戻した梅(を少々)。

 

 

仲間入り!

 

 


'21 土用干し

2021-07-24 12:06:48 | おうち歳時記

連休3日目。
そろそろ家のことにも目を向けて、と(笑)。

越して初、土用干しをはじめました!
かつては最高気温35、36℃のなか
朝は東の直射日光、夕は西の直射日光が
当たっていたので3日もすれば完全に
(怖いくらいカッチカチ) に干からびていました。

が、今年からは最高気温32、33℃の南側。
海が近いので海風が通り抜ける環境です。


 

今年は、おばさん邸の名もない梅の古木に生った実で
おばさんのように、青梅で梅干しを作っています。
ここまで特に変った様子もなく、いたって順調。

色。
(青梅に赤じその紫色が加わったので) 若干、深め。


果皮。
(もみもみしたら) 果皮にかたさを感じるかも。
しかし、種離れはよろし!
 
 
 

たこのカルパッチョ

2021-07-04 15:46:20 | おうち歳時記

夏至から数えて10日目。
今年は7月2日が半夏生(はんげしょう)
でした。

響きが好きだな、と思う(暦の) 雑節。
雑節は、農作業に大切な季節の目安。
日本独自の基準です。

半夏生の頃は、梅雨の末期なので
大雨になることが多い(という知恵と経験)。

この日までに田植えを終えていないと
収穫が半減する、と言われていたそうです。

 

行事食は、たこ。
植えた稲がたこの足の吸盤のように
大地にしっかり根づくよう、豊作を
願って食べる風習。

薬膳として食べるたこは、気血を補って
疲労回復。

今年も恒例(の行事食)、カルパッチョ。

 

 


'21 青梅から作る梅干し

2021-06-04 11:38:04 | おうち歳時記

越して最初の梅干しづくり。
ひいきにしている梅農園さんは今年も
生完熟梅の販売は中止(コロナめ)。

どうするかなあ、と思っていた矢先
知り合いが分けてくれました。

樹齢も品種も不明な知り合い邸の梅の木。
おばさんがずっとずっと守っていて
(収穫が終われば) お礼肥え、と言って
肥料をたくさんたくさんあげていました。

 

知り合い邸の梅干しは青梅を使って
作ります。

わたしは完熟梅でしか漬けたことが
ないので、追熟する、しないでオドオド(笑)。

青梅で漬けた梅干しを食べさせて
もらうまでオドオド(笑)。

食べたら食べたで果皮果肉とろりで衝撃!

こ こ これは
目指している亡父の梅干しにとっても
とっても近い、と思いました。

ならば、と安心して青梅から作る
ことにしました。(5月29日)。

 

 

6月4日。
赤じそを入れました。
赤じそは福岡県朝倉の赤じそ。
思い出すなあ、朝倉の一面の赤じそ畑!


 

青かった梅は塩漬けにしている間に
黄色くなっていました(驚)。

青梅から作る梅干しづくり。
夏土用に入るまでおやすみ~

 

 


義父と別府湾ちりめん

2021-05-23 16:22:00 | おうち歳時記

実山椒を見かけたら食べたくなるのが
ちりめん山椒。

ちりめんは、別府湾ちりめん!

あるとき、別府湾の幸が並ぶ直売所で
別府湾はちりめんじゃこ(カタクチイワシ
の稚魚) が黒潮に乗って北上する通過点
だと亡き義父に習いました。

懐かしいなあ、お義父さんの声。
訪ねてガーン。
建物しか残ってはいませんでした。

ねえねえ お義父さーん。
仏前に報告(笑)。


 

 


立夏・端午の節供

2021-05-05 08:38:11 | おうち歳時記

暦の上では昨日4日で春がおしまい。
明けて今日は立夏。

そして端午の節供。

こんな日のめぐりをみると
節供は季節と季節とをつなぐ節日という
ことがよ~く分かります。

節供(の日) はまた、奇数と奇数が
重なる日なので、悪いことが起きやすい
という重日思想から邪気払い・厄除けの日
でもあります。

新居でも引き続き室礼を。
 
 
 
端午の室礼は、節供につきものの道具や
植物で邪気を祓い、無病息災を願います。
 
代表的な植物は香菖蒲とよもぎ。

日本の旧暦五月は田植えの時期にあたり、
その昔は、田植えも女性の仕事だった
ようで田植えをする前には、田植えをする
少女(早乙女) が香菖蒲やよもぎを葺いた
小屋にひと晩こもってケガレを祓い
田の神さまを迎えたそうです。


 
背景を復習しつつ室礼の準備!

立派なよもぎは、いとも簡単に
手に入ったのですが残念だったのは香菖蒲。

地方の田舎の利点、勝手な想像で
今なお菖蒲湯に入る風習は残っていそう
と、花屋さん、デパート、スーパー、
直売所などをルンルンして回りました。

しかし、15店舗ほど探しても無いーーーー。
雰囲気が出そうな花束で代用しました(笑)。
 
 
 
歳時菓子で有名なのは、柏餅とちまき。
今年の柏餅は大分県竹田市の長生堂で
(はら太。はらふとが名物) 。

ちまきは同じく大分県竹田市の
但馬屋老舗で買いました。
 
 
 
しっかり初夏を感じました(笑)。
 
 
 

桃とチューリップ

2021-02-17 12:50:13 | おうち歳時記

二十四節気の雨水も近い!
昨日、スーパーの切り花コーナーに
桃の花があったので気付きました
(チューリップとセット売り)。

雨水の頃はお雛様を飾る目安。
昨日は大安で、日も良い!
フライングだけど、まあそれもありだと早速。
部屋の隅に置いているテーブルの上に飾りました。
お人形がないので雰囲気で(笑)。

 


花びんは佐賀県嬉野温泉旅の記念。
地元の焼きものだそうです。

手前のガラス、本当はナプキンリング。
sghrで女児が「おひなさまみたぁーい」と
言っていた感性にのっかってみました。
あとは春の陽気にのるだけです(笑)。

 

 


豆まきのあと

2021-02-03 15:18:19 | おうち歳時記

今朝、部屋の掃除をしたら
こんなところにも福豆が、みたいな
ことになっていました(笑)。

昨日は節分。
陰暦では大晦日です。
家中に豆をまいて、恵方を向いて
巻きずしを丸かぶりしました。

汁ものは五目汁。
年の数+1つ福豆を食べる、という
ならわしは、加齢のためそんなに
たくさんの量は凶器になりました。
数年前から大豆の水煮に代えて
そこそこ食べることにしています。
毎年20代(笑)。

その他の具材は、ン(運。運気) が
あがるように、だいこん、にんじん。
昆布はヨロ昆布、喜ぶの縁起物。
乾物消費策の干し椎茸。
これで5種。




食後の軽いお酒は札幌の知り合いから
届いた福豆と。節分ならではのおつまみです。
面白いな、と思ったのはパッケージ。
お多福と福豆の組み合わせはよく見ますが
鬼と福豆の組み合わせです。

 

 

そして福豆は(炒り豆ではなくて) 砂糖衣の
黒豆でした。へえ~。

 

 

明けて立春大吉の朝。
護国神社からいただいた(立春大吉の)
お札を玄関ドアに貼り開けました!

実際にはお昼前からでしたが、陽光が
春めいている!と思いました。

部屋はというと福の室礼になりました。
昨夜、家中の鬼を家の外へと祓っているので
もうここに鬼は無し!
潔く鬼を片付けるのです。

春を告げる梅の花に福すくいをかけ、
おかめ?と言われちゃったお多福の面、
木偏に春と書く椿(のイラスト)です。

慌ただしく年末年始を迎えたので
節分と立春を機会に、新しい年を
仕切り直しできました。

こいつぁ春から縁起がいい!
と、なりますように(笑)。


 

 


大寒の卵

2021-01-20 14:41:46 | おうち歳時記

きょうは大寒。
寒さが厳しく、冷ゆることの至りて
甚だしきとき。

越して知った大寒の行事食は大寒の卵。
今年も並んでいるかなあと近所のJA直売所へ。

あった!
けれども完売に近かった(笑)。

(開店して) 何時に納品されるか、という
読みはいまだ難しい(笑)。

 

 

今夜は卵かけごはん!

 

 


手前味噌づくり

2021-01-20 14:16:52 | おうち歳時記

小寒から節分までが「寒」。
(2021年は今月5日から2月2日まで)

何度か手前味噌づくりをやっていると
要領を得てきて、そのうち一度は
寒の内に作ってみたいと欲が
出てきました。
憧れの言葉、寒仕込みです(笑)。

今年最初の手前味噌づくりで
実現しました。
少量なので完成まで3ヶ月くらい。