二人暮らし 日々諸々。

共通の楽しみも多い夫婦二人暮らし
日々諸々のblogです。

9月 大分教室終了

2016-09-30 16:00:53 | 薬膳教室

ふるさと大分で薬膳教室(のアシスタント)。
9月のレッスンが無事に終了しました。

今月は、秋の特徴をふまえて、夏の疲れが残るときなので
補気食材や滋潤食材を取り入れる薬膳料理のご紹介でした。

調理を担当したのは薬膳スイーツ。
ミルクティーベースのプリンを蜂蜜と棗の組み合わせで。
夏の臓「心」と、秋の臓「肺」どちらにもよく、また
疲労回復にもよいスイーツです。



恒例の箸置き兼紙ナプキン。
今月はホーン。本来はくるくる~と巻くのですが、
ペーパーなのでカールが微妙ぉ。
一層のこと巻かない決断。
けれど、お持ち帰り下さる方もいて感激なんです!



'13年7月。
大分市コンパルホールでのレッスンを開始してから
3年が過ぎました。

先生のご都合により、今11月で大分教室を
クローズすることになりました。

先8月、突然の申し出でしたので、生徒さまと一緒に
非常にショックを受けました。

ですが薬膳の先生のこと。
現在の仕事量(薬膳教室と、息子さんのお蕎麦屋の手伝いと、
蕎麦懐石・薬膳前菜のメニュー開発) を、健康な余生の
迎え方も含めて、無理はしまいと予防的に捉えたのだと
思います。

予防的。。。予防は薬膳の得意とするところ。
先生はま さ に薬膳的な思考の方なのだ、
と受け入れることが出来ました(ようやく)。

わたしはひと月早く10月で終了です。
ラスト1回も道中気を付けて行ってまいります!
この日、同時に先生付きのアシスタントも終了します。





ししとうがらしの悪夢

2016-09-30 15:01:06 | menu

今月22日は(二十四節気の) 秋分でした。
暦では仲秋、秋の半ばです。

蒸し暑さが戻ってきたり、ガラッと天気が変わって
大雨に恐怖を感じたり。
コンディションに対しては、ただただ自律神経が
乱れないように―と祈るばかりです☆

胃腸を温めること、夏の疲れをしっかり抜くこと、
「肺」を潤す食材、血を元気にする(活血)、
良質なたんぱく質、解毒をテーマに
ごはん作りをしました。

野菜では、ししとうがらしがテーマに近い!と思ったので、
近所のJA直売所で買いました。
がしかし。
甘み種なので辛くないから~ということでしたが、
ハズレっぱなし。

辛っ、辛っ、辛っ、辛っ、これ大丈夫、的な確率でした。

ししとうがらしと玉蒟蒻。
蒟蒻は12月の和の暦のイベントで扱う食材。
解毒(腸の老廃物を体の外に出す、掃除をしてくれる) 効果
なので、冬至に食べて、一年間たまった煩悩を洗い流して
身を清めます。薬膳としての効能を含めて、美味しく
召し上がっていただけるよう仕上げます。



ししとうがらしと秋なす。
翌日のオット弁当に除いていた2本までもが激辛の報告!
下処理として、種は丁寧に取り除いたのになっ。
今季最終のししとうがこれ。アーメン(笑)。






秋なすのマリネ

2016-09-27 16:25:11 | 旬をゴチになる

かぼす、ライム、レモン。
冷蔵庫にグリーンな柑橘が入っています。

あちゃー。放っておいて黄熟したライム。
カスカスか~としぼってみたら、果汁たっぷり!

そこに、かぼすとレモン果汁も加えて、ナンプラーと
砂糖で調整。秋なすをマリネしました。

 

 

秋は「肺」が活性化する(低下する) ので、白い食材が
重宝。なすは中身が白いので、白い食材。
余熱を除くので、昨日みたいに気温が32度もあるような
日にはもってこいでした。

それから秋の薬膳で大切なのは「肺」を潤すこと。
かぼすには「潤肺」といって、肺を潤して乾燥による
症状(空咳など) を治める効果があります。

 

 

 



手ごね 食パン

2016-09-25 12:13:26 | 家パン・家お菓子

福岡県春日市の手ごねパン教室 てぃあんだ。
自宅からはイチョウ並木を通って向かいます。

通るによい季節到来♪

 

 

愛(自転) 車を止めて、と。
お若い感じの銀杏が落ちていました。踏んだら大変!

 

 

お月見のテーブルコーディネートでお迎えくださいました。

 

 

今月は手ごねで作る食パン。新作のレシピでした。
粉は250gとボリューミーなのですが、こねる作業は
まあまあ出来ました。問題は丸めと成形(゚д゚lll)。

発酵待ちの間に、試食(先生作。同じ生地をミニ食パン型で)
とデリレッスン。デリも充実!

 

 

デザート。
3層のカシスとチョコレートのロールケーキ。
先生のデザート、何だろう、クオリティー高過ぎて
心身が清まる感じ(笑)。

 

 

幸せ一斤持ち帰ろう。

 

 

翌朝、食パン入刀。

 

 

トーストして、エシレバターと栗仕事(栗ジャムと割れた
栗のシロップ煮) をのせてみたー。
ミルクティーにして良かった。
(秋彼岸の帰省の) 由布院で骨董皿に出会えて良かった。
パンの先生、ありがとう!


 

 

 


栗のシロップ煮

2016-09-25 11:52:40 | 旬をゴチになる

帰省中、栗とかぼす三昧!
夕食後に母は鬼皮ぁ~わたしは渋皮ぁ~、と分担仕事。
「割れて困る」と愚痴ったら「わたしはこうする」
と始まったデモンストレーション!
単なる食いしん坊DNA(笑)。

 

 

くちなしの実まで持ち帰って早速シロップ煮を作りました。
我ながら上出来!栗仕事、十二分に出来ました。




 

 


'16 秋彼岸

2016-09-25 10:50:18 | 立派な仕事なのだ

お彼岸の中日(秋分の日) は実家の菩提寺で彼岸法要。
当日は朝が早いので前日から帰省しました。
の、前にオットからリクエストされた留守番食(キャベツの
千切り、W大根のツナサラダ、梨のハーブコンポート) を
仕上げて、と。オットは魚や肉のメインはどうにかなる
けれど、副菜にあたるものやフルーツを用意するのが
面倒なようです。ふーん。

 

 

福岡県から大分県に入ると、収穫前の田んぼに彼岸花。
かぼすや栗も転がっていて道中なかなか楽しかった(笑)。

 

 

秋の彼岸法要。
塔婆を書かせていただきました。
塔婆は仏塔を模した板。
書かせてもらうのは御戒名や俗名などです。
ご住職が一枚一枚読み上げて彼岸法要は終わります。

一週間違いで旅立った両方の父。
日増しに寂しさが募っていたのですが、塔婆書きを
させていただくことで、私なりの供養の形になって
いると思います。

お役に立つことがあって良かった(笑)。

 

 

実家の庭も秋。
彼岸花は白、赤、オレンジ。コスモスは黄色。
母は、お仏壇に供えて父に無事に咲いた報告など。南無ぅ。




 




第9回 観梅展 投函!

2016-09-20 14:44:30 | 筆文字を書こう

第9回 観梅展(かんばいてん/日本習字の条幅作品展) に
応募する作品を19日、無事に投函しました。
(〆切は今月20日の消印有効)。

 

今回は孔子廟堂碑(唐・虞世南) にトライしました。
これは穏やかで美しくて内に強さを秘めたような楷書。

紙に向かうわたしは無駄に力が入ってしまうタイプなので、
ゆったりとか、自然にそっととか、柔らかく伸びやかにとか、
運筆の速度はゆるやかにとか、そういった表現をするのに
苦労が要りました。癖もたくさんあるし、思い込みで
書いてしまうことも、しょっちゅうなので。

 

出来なさ過ぎてもうがっかり(笑)。
ですが、作品づくりには、現在持てるものは全て出し切る、
と決めているので、そこは誠実。
2016年9月時点のわたし、の一枚を投函出来たと思います。

 

それでも提出の1点を選ぶ際には、もう少しここを
こうすればよかったとか、いくつもいくつも出てきました。
けれど完璧はないし、キリもないので、指摘された点や
気づいた点は次への宿題としました。

無いものねだりをせず、持てる力を発揮した という
感じです。

 

提出作品は
「尚お 泗水をして却流せしむるも、波瀾は息まず。
 魯堂の餘響、・・・」を臨書しました。

孔子の死は、泗水の流れが逆流したように衝撃的なことで
あったが、さざ波はたちつづけた(孔子の教えの影響は
つづいた) と続くところです。

意味(訳) が、ちょうど亡父と重なりました。
ですので表装は実家の紋、桔梗をイメージするような紫系
を指定。マイホームが完成したら、月命日に飾ろーっと。

 

 

投函したら充実感と開放感しかない!
郵便局でグウとお腹が鳴ってしまいました(笑)。

牛肉は空腹&体力回復にもってこい。
(投函を目指していた三連休の間) 姿を消す、気配を消す
ことに努めてくれたオットと熟成肉を食べることに
しました。部位はハラミとTボーン。
めちゃくちゃ美味しかった!
  

 

 

作品づくりの間には、書のお稽古場(通称F道場) へも
行きました。お稽古の前は地元グルメで気を充実させて、
と(笑)。前回は海鮮丼に興奮。今回は石焼きオムライスに
アチチ。たっぷりの焼き野菜が秋してました!

 

 

F道場へ差し入れたハンバーガー。美味しいパテが
あるもので。お夜食に食べていただきました。

 

 

家ではパンや果物を食べていました。
休憩もそこそこに書くので、手軽なのが好き。

 

 

秋のジャムシリーズ(自家製) は糖分補給にもってこい
でした。左からいちじく、和栗、マスカット。



 

 


ペコロスのマリネ

2016-09-16 13:42:37 | menu

近所の直売所でペコロス2色を購入。

 

 

赤いペコロスは常備菜にしました。
玉ねぎにお酢を合わせると血液サラサラ効果。

 

 

このマリネは時間の経過とともに味が変わります。
辛みいい感じに美味しくなっていきます。不思議~。

 

 

蓮根とかぼちゃも常備菜にしました。

蓮根はオイスターきんぴら。蓮根は、体にこもった
予熱を冷まして体を潤す作用があるので、邪熱取り、
美肌、整腸作用、風邪予防。新ものを見かけたので早速!
白ごまは、予熱取りと潤す効果。

かぼちゃの煮もの。粘膜を労わります。9月は余熱を除く
のと同時に夏の暑さで弱った粘膜を回復するのも大切なの
ですって。風邪予防になるのなら~喜んで!

 

 

 


萩の茶碗蒸し

2016-09-16 13:15:32 | おうち歳時記

昨日は中秋(旧暦8月15日)。
中秋の夜「十五夜」が当日の日付け、15日と重なるのは
1970年9月以来ぶりなのだとか。空を何度か見上げてみた
けれど、月は見えませんでした~残念!

食卓でお月見。
卵の満月です。ゆでた小豆を秋草の萩に見立てました。
10月は「十三夜」のお月見。晴れるといいな!