二人暮らし 日々諸々。

共通の楽しみも多い夫婦二人暮らし
日々諸々のblogです。

ローゼル

2017-09-25 14:55:49 | 旬をゴチになる

近所のJA直売所。
野菜も夏から秋への移行期のよう。
トマトやきゅうりは減り、芋類、かぼちゃが出てきました。

ハーブを出荷している生産者さんがいて、
家のベランダとはまるで違うハーブも出ています。
ローゼルって、なんだなんだ? とつい先日も(笑)。

 

 

ハイビスカスティーの中身はローゼル、だと教えて
もらいました。それならばイメージが湧きます(笑)。

ハーブティーは木の葉、花、根っこ、種をそのまま
乾燥させているから、植物の成分(薬効)香り、味を
持ち
合わす「薬草茶」。

しっかりと習って帰り、ドライに。
オクラっぽい!と思っていたら、オクラの仲間だそう。
へぇーーーーー。
がくを取って、真ん中の緑(実?) を押し出して、と。
使うのは、一番外の花葉です。



乾燥しました!
本当だ、ハイビスカスティーの香り。
薬膳としての効能は、美肌、疲労回復、血流ケア、
むくみケア、眼精疲労など。

 

 

 


かぼす薬味ぽん酢

2017-09-25 14:35:14 | 旬をゴチになる

昨夜、向かいの山に「大の字」が見えました。
そうか、大野城市のお祭りか!

 

 

久しぶりに愛(自転) 車に乗ってみようかな♪
湿気もなく快適ぃーーー!近所のJA直売所に行きました。
あ!穂じそ(が出てる)。
昨年、自家製のかぼすぽん酢を作る際、加えてみたら
ものすごく美味しく出来たことを覚えていました。

 

 

かぼす果汁、穂じそ、昆布、しょうゆ、米酢。
今年は香味野菜と薬味を加えてみました。

 

 

まずは一週間後。
昆布を取り出すことを忘れぬよう(笑)。

 

 

 


ふじももキッチン '17 9月終了

2017-09-25 11:09:05 | 福岡グルメ

先日、9月のレッスンが無事に終了しました。
ご参加をいただきましてありがとうございました。

 

旧暦9月は「重陽の節供」、別名「菊の節供」。
長寿を願います。

レッスン開始のお菓子は鍵善良房さんの “菊寿糖”。
中国の故事「菊慈童」にちなんでいます。
ショーケースに並ぶ姿も美しくてうっとりですよね~。
集う皆さまのご長寿を願って。

 

 

白きくらげ(の氷砂糖煮)。
暦の上では秋、の間テイストチェンジで召し上がって
いただいています。白きくらげは、植物性コラーゲン。
秋に弱りがちな肺を潤して働きを助けてくれます。
8月立秋はキャラメル味でした。
今月はいちじく味。
いちじくも肺を潤す効果です。
コンポートとソースでWいちじく♪

お茶は、あんず紅茶。あんずも肺を潤します。
旬は6~7月ですが、わたしはそのころにジャムを作り、
あんず酢を仕込みます。あんず酢はちょうど秋口に
完成するので、摂るに良い季節と重なります。

 

 


ワークショップ。
秋の特製ジャムづくり。
いちじくをメインに漢方食材や、ドライフルーツ、ナッツを
加えるミックスジャムです。

お持ち帰りいただきました。
パンやヨーグルトはもちろん、焼菓子のフィリングにも
活用くださいね!

 

五季食楽(ごき しょくらく)。
五季食楽とは、ふじももキッチンでご紹介をしている
家庭で作れる薬膳ごはんを言っています。

陽五行説を活かした体調管理を目指していて、
季節の変化と気候、体の調子に合わせて食材を選び、
はたらきと効能をいただきます。

9月は残暑が続きながらも風が吹くごとに気温が
下がりはじめるので、そうすると身体は乾燥が
進みます。

秋本番に入る前に、
アフターサマーの身体を整えたり、
それから、(夏から) 秋の食材に入れ替えるに良い月、
などをテーマにしました。お節供の月なので、行事食も。



食前のドリンクは(先にご紹介をした) 自家製のあんず酢。


お肉は鶏手羽肉。
夏に受けた肌のダメージの解消目的!
解消しないまま秋の乾燥、寒さを受けてしまうと修復が
難しくなるので、
コラーゲンです。

ぷりっとした食感と秋の辛味を組み合わせていて、
仕上げは七味唐辛子。七味唐辛子は江戸時代、漢方薬を
参考に作られた日本のミックススパイスです(薬研堀)。


魚は帆立と白秋野菜のゼリー寄せ。
帆立は新物の頃を迎えました、ベビー帆立です。


アボカドと豆腐のムース。



アボカドと豆腐のムースの色止めはレモン汁とヨーグルト。
味つけは自然塩。オリーブオイルで食べるシンプルさです。
地豆腐を用意。



行事食は、被綿(または着綿/きせわた) の椀となすびめし。



デザートは杏仁トライフル。
本来はカスタードクリームで作るトライフルですが、
薬膳風に杏仁を使いました。杏仁は肺を潤す漢方です。
ジェノワーズと旬のフルーツ。
フルーツはいちじくと白いぶどう。
〆の漢方ブレンドティーは菊科のカモミールがベース。



大分は、かぼすが旬の盛り!
生徒さま邸のお庭で採れたもの、よく知る店頭で
買ったもの、お土産にいただいたもの、ものすごい量を
持ち帰りました(笑)。ありがとうございました!



それから梨!
帰り道に、梨農園がそれぞれに直売所を作っていて
梨街道と化しているところがあります。
わたしは酒井梨園のファン。

かぼすも、梨も肺を潤す優れもの!
“そのときに生るものは、身体に良いし、必要なもの
 なんだ“ と秋口もやっぱり思って帰福しました。



そうそう。
実家の庭に、ウコンの花が咲いていました。




《予告》2017年 10月の ふじももキッチン

 

◎ ワークショップ 「お月見」



◎ 五季食楽(ご家庭で作れる薬膳ごはん)

 10月、晩秋。秋の土用入り。
 土用はそれぞれの季節の特徴が極まる頃。

 秋ならば “燥”。
 気候は、急に寒くなったり暑くなったりします。
 
 秋本来の特徴と、土用の特徴を併用して
 冬に備えましょう。

 

◎開催は14日(土)、15日(日)。
 場所:大分県大分市。いずれも満席を頂戴しています。
 
 尚、13日(金)は、グループレッスンのお問合せを
 いただいています。

 ご参加の皆さま、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 


ススキとぶどう

2017-09-22 15:37:58 | 九州・大分をDrive

先日出かけた高原で風に揺れていたススキ。
10月、ふじももキッチンのワークショップは「お月見」
を予定しているので(材料のひとつに) 調達したいー。

街から離れたところ!と、近所の峠を走ってみましたが
大きなトラックの交通量が多く危険過ぎ(笑)。
オットの知恵を拝借し、ススキがありそうな、そして
刈れそうな山に連れて行ってもらいました。

大刀洗町で素敵なパン屋さんに出会いました。

 

 

サンドイッチに釘付け!

 

 

ここ!と着いたのは久留米。
刈るにちょうど良さ気なススキがボーボー(笑)。

 

 

もう少しで頂上。

 

 

眼下に見えるのは田主丸。

 

 

田主丸はぶどうの産地。
レトロかわいい紙袋に入っていました。
取っ手、青いビニール紐(笑)。

 

 

 


新生姜

2017-09-22 14:49:18 | 福岡グルメ

筥崎宮の放生会(ほうじょうや)。
暮らすうち、正しく読めるようになりました(笑)。
万物の生命を慈しむ神事。
秋の実りに感謝するお祭りでもあります。

春の博多どんたく、夏の博多祇園山笠、初秋の放生会、
合わせて博多の三大祭。

博多湾までまっすぐに続く参道には500ぐらい露店が
並んでいると思います。はじめは度肝を抜かれました(笑)。

お参りをして、御朱印を頂いて、ビールを飲んで、
名物の新生姜を買って、と思っていたのですが
期間中、平日は調整困難、週末は台風直撃と、
ご縁がありませんでした。

けれど、参拝のお土産に名物の新生姜を頂きました!
超うれしい♪

 

 

越して間もない頃は直売所で、初夏に新生姜を求めると
「新生姜は放生会の頃」と言われました。
なんだそれ?とマンションのオーナーさんに尋ねたら
由来や山笠につながるお宮であることを丁寧に教えて
くれ、その年には実際に連れて行ってもくれました。

馴染みの果物屋のおじさんは、放生会から梨や柿が
うもうなる(美味くなる) と教えてくれました。

けれどおじさん!
プルーンが美味しそう(笑)。

同じすももの仲間ながら、
初夏のプラムは甘酸っぱくて好き。
初秋のプルーンは、プラムとは甘酸っぱさの種類が
違うようなところが好き。色も好き。
古伊万里に盛って飾るのも好き。

 

 

 


飯田高原のハンバーグ

2017-09-22 13:43:07 | 九州・大分をDrive

今月20日が消印有効!
ライフワークとしている書、その作品(日習展に応募) の
投函を終えました。

当初の計画よりも書き込みが足りなくて納得の
バロメーターは20%(笑)。賞取りレースは諦めました。

けれど、そんなこんなも含め、師事する先生に
「これを出品します」と報を入れました。

そうしたら、先生さま。
「頑張ったようですね、線がきいています。
 名前までなめらかで良いですね」と。

い意外っっ!
(悔いが残る作品だと) ぐだぐだしていたのですが、
褒めて頂いたのですっかり明るくなりました(笑)。
書家、指導者、としても尊敬している先生さま。
生徒の頑張りを粗末にしないその御心も学びます!

 

投函が済めば友人曰く、の風船生活(笑)。
湯布院に用があったので、出かけました。
まっ白な萩の花が見ごろ。





用のあと、飯田高原でハンバーグを食べる話が
まとまりました。

 

 

ここのハンバーグは湯布院の知り合いがファン。
再びごちそうになっちゃいましたー。

 

 

道端にある地元、九重町産の野菜を売るお店。
看板娘はおばあちゃん(笑)。
九重産のだんごの粉(もち米の粉) があって、
「十五夜団子にいいで」というので買ってみました。
それにしても、きゅうりが巨大で驚きました(笑)。

 

 

 


博多とよみつひめ(いちじく)

2017-09-03 12:33:40 | 福岡グルメ

近所のJA直売所に、ご当地いちじく、博多とよみつひめ
の予約に行きました。

が!急展開。
お店の方が生産者さんに連絡をし、早速、収穫・納品して
いただけることになりました。

採り立てフレッシュ!なとよみつひめが手元とは。
暮らして初めての経験です。

「わざわざすみませーん」
「畑に行ったらくさ~(希望の2キロ)、ちょうど採れ
 そうだったけん。タイミングが良かったと」と。
本当、嬉しい限りです♪

 

 

わたしの中のいちじくは、秋のはじまりを告げる果物。
子どもの頃は、不気味な果物くらいにしか思ってなくて、
美味しそうに食べる母や大人たちが不思議でした。
やがて、いちじくをパンやタルトのフィリングにする
食べ方に出会いました。

薬膳を勉強するようになり、いちじくが “美肌のいちじく”
と呼ばれていることを知りました。粘膜や肌を潤して乾燥を
防いだり、整腸作用があったりと、秋口に起こりやすい
トラブルにうまく対応しているなあと。

今年はふじももキッチンの生徒様にも
博多とよみつひめ、召し上がっていただきます♪

いちじくのコンポート。
深い赤色の皮から、きれいな色が出ます。

 

 

ジャム。
ほとんどは皮ごと薄く切りましたが、ところどころに
ごろんと果実を残してみました。
今月お誕生日のお友だちが昨年、太鼓判を押して
くれたので、ちょっと嬉しくなっている自家製ジャムの
カレンダーです(笑)。

 

 

 


ほおずきジャム

2017-09-03 11:57:34 | 自家製ジャムのカレンダー

特大のブルーベリーと一緒に届いたほおずきと
北海道限定のモルツ。
「ジャムを煮ながらでも飲んでね」と手紙が
入っていました(笑)。

 

 

しかし、ほ、ほおずきを食べるとは!
ほおずきは、お盆のお供え花、ぐらいにしか知りません。
食文化の面白さを感じます。
見た目もお味もまるでミニトマト。
食用ほおずきは、キャンディランタンと言うそうです。

 

 

ジャムって作れるのかなあ。
まるで実験(笑)。
実が弾けて小さなつぶつぶが出ました。
ほおずきを食べたことがないので、これも初めての
お味。ん?パイナップルに似たような風味か!
ほおずきジャム、貴重な体験が出来ました。

 

 

 


特大ブルーベリージャム

2017-09-03 11:29:53 | 自家製ジャムのカレンダー

「ブルーベリーが居るぞ!(そっちは) あるか?」と
札幌の知り合いが写真を添えて尋ねてきました。

もちろん有るけど、大きさがまるで違うみたい!
送ってくれました(笑)。

ブルーベリーは北海道江別市産。
江別市は独身の頃、出張で2度ほど行きました。
嬉しいなあ、懐かしいなあ。

 

 

果汁たっぷり、皮までやわらかくて美味しい!
フレッシュなまま、たくさん食べました。

 

 

ジャム。ぷっくりと煮えました。
ブルーベリージャムは皮がごわごわしがち。
それをレッスンで先生にお尋ねしたら、やはり
個体差でそうなってしまうそう。
おかげで果肉と皮、どちらも好みに出来ました!