馴染みの果物屋さんで能古島の甘夏発見!
今年は3月に降った雪の影響で入荷量が少ないそう。
まもなく終了する頃ですが、良かった良かった手に入って。
4月からコンフィチュール(ジャム) を習っているのですが
(田中博子先生) 5月のレッスンが能古島の甘夏を使った
コンフィチュールでした。
それが、それなりには作れていた柑橘のマーマレード
ですが、(柑橘は) 皮と中身の質感、皮の渋みの抜き方、
皮の生かし方、切り方、ジャムにするかマーマレードに
するかなどなど、知ってしまうと意外や奥が深くて
驚きでした。
能古島の甘夏。まずは室礼の材料として。
柑橘類のきつの音は「吉」に通じる縁起物。
黄色は厄除けの色。五常の心「礼」。五色の「黄」。
室礼の材料は、季節の自然の恵みが多くあります。
盛り物をしつらえた後は、自然の力をわが身に受ける
直会(でいただきます)。
甘夏コンフィチュール。
梅雨の晴れ間は太陽、日差しが強くて乾燥しているので、
熱がこもったり、乾燥によるトラブルが出やすくなります。
柑橘類の皮で粘膜を守らなきゃ、と思います。