二人暮らし 日々諸々。

共通の楽しみも多い夫婦二人暮らし
日々諸々のblogです。

カリフラワーのスープ

2014-02-11 19:50:49 | 旬をゴチになる

カリフラワーは冬のはじまり、立冬の頃からが旬。
鮮度が落ちるとすぐに白い部分が汚くなるので
真っ白きれいなカリフラワーは買い!

 

カリフラワーの効能は健脾 和胃 補腎、強筋骨。
脾や胃のワードがあるので消化機能によい食材だなあと
イメージできます。

薬膳では「脾、胃の働きによって、食べものは栄養へと
変わり、体の各臓腑に送られて利用される」となっているので
胃の調子を整えることを大切にします。

脾、胃の環境は飲食物を受け入れる臓なので常に湿気が
多い。働きをよくするには、暖かいことと、気のめぐりをよく
することだそうです。

脾、胃の働きが悪くなると消化不良や栄養不足などの
不調が現れるとなっています。

その他、効能には補腎のワードもあります。
冬にケアする臓は「腎」。
カリフラワーは「腎」に良い食べものということもなります。

このことから、旬の食べものは、季節にケアしましょう
という臓を自然とカバーしていることが分かると思います。

へえ~な話なのですが、バランスが取れていますよね。

 

しかしながら本当に真っ白できれい!
カリフラワーは白く仕上げるため、ゆでる時にレモンや
酢を入れるのですがまったく必要ない!

スープにしました。だしはベーコン。豚肉は脾、胃の働きを
よくする食材なので(脾、胃の)W効果を狙ってみました。
温めることも大切。温かいスープにしました。

 

 


薬膳バナナケーキ

2014-02-11 16:12:25 | 家パン・家お菓子

いい感じにバナナが熟したのでバナナケーキを焼きました。

 

バナナの効能は清熱 潤肺 通便 解毒。
口渇、から咳、便秘 降圧 免疫力向上に作用します。

潤してくれるし出してくれるしで嬉しい食べものなのですが、
薬膳には「南国育ちの食べものは体を冷ます」という目安が
あるので、それでいうとバナナは体を冷やす食べもの。

寒い冬にはちょっとねえ・・・と思いつつも、バナナケーキが
どーしても食べたいので、体を温める生薬(漢方、薬膳食材、
中薬ともいう)をプラスして薬膳スイーツにしてみました(笑)。

簡単に使える生薬はスパイスとして店頭に並んでいるもの!
入れるタイミングはキャラメリゼの仕上げかな。
選んだのは体を温める桂皮(シナモン)と丁香(クローブ)です。

 

生地はマーブル模様にしました。バニラとチョコレートの生地で
どちらも加熱したバナナによく合います~。美味し♪