カリフラワーは冬のはじまり、立冬の頃からが旬。
鮮度が落ちるとすぐに白い部分が汚くなるので
真っ白きれいなカリフラワーは買い!
カリフラワーの効能は健脾 和胃 補腎、強筋骨。
脾や胃のワードがあるので消化機能によい食材だなあと
イメージできます。
薬膳では「脾、胃の働きによって、食べものは栄養へと
変わり、体の各臓腑に送られて利用される」となっているので
胃の調子を整えることを大切にします。
脾、胃の環境は飲食物を受け入れる臓なので常に湿気が
多い。働きをよくするには、暖かいことと、気のめぐりをよく
することだそうです。
脾、胃の働きが悪くなると消化不良や栄養不足などの
不調が現れるとなっています。
その他、効能には補腎のワードもあります。
冬にケアする臓は「腎」。
カリフラワーは「腎」に良い食べものということもなります。
このことから、旬の食べものは、季節にケアしましょう
という臓を自然とカバーしていることが分かると思います。
へえ~な話なのですが、バランスが取れていますよね。
しかしながら本当に真っ白できれい!
カリフラワーは白く仕上げるため、ゆでる時にレモンや
酢を入れるのですがまったく必要ない!
スープにしました。だしはベーコン。豚肉は脾、胃の働きを
よくする食材なので(脾、胃の)W効果を狙ってみました。
温めることも大切。温かいスープにしました。