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進化する魂

フリートーク
AKB48が中心。
気の赴くままに妄想をフル活用して語ります。

読書感想文の感想文

2013-07-28 18:01:00 | AKB48_軽ネタ



ナツイチ図書室 AKB48読書感想文
http://kansoubun.shueisha.co.jp/


まだ途中だけれども、第1週目から第3週目まで読んでみて、文学的な素養云々の前に、「学習」に対する姿勢の違いが選抜クラスとそれ以外のメンバーとの間に如実に表れていて面白い。

予想した通りの結果なのだが・・。

「学ぶ」と「習う」の違いを理解しているかどうか、である。

今回の「読書」を「宿題」のように捉えているメンバーの感想文はつまらない。

つまらない感想文を書く人は、人としてもつまらないと思ってしまう。

だが、それは主観の問題だからまだよい。

私の感じ方の問題だ。

しかし、もしこれが「宿題」ではなく「チャンス」だったらどうだろう?

テクニックの問題ではない。

読んでないし、興味を持っていないし、理解していないのがバレバレだ。

これを宿題だと思う人は、「読書」を特別なことだと思ってしまう。

だから、「この本を読んで特別な体験をした」と仰々しく主張する。

しかし、「学ぶ」ということが日常になっているメンバーは、読書はあくまで学ぶための一つの機会でしかない。

だから、その機会をどう活かすかを考える。

何か得るものはないか、今後に繋げられるものはないかと、意識して本を読むのではないだろうか。

そういう、何からでも学ぼうという姿勢、どこからでもチャンスを狙っていく姿勢、そういうものを見ている人は見ているのだ。



その意味で、指原は一人だけ抜けてる。

大島は意識の高さは伝わってくるが、忙しいのか深く推敲できておらずカッコつけ過ぎだ。

入山は優等生過ぎてつまらないが可能性を感じる。

殻を破れば、化けるかも。

哲人まりやぎは、丁寧さが足りないんでないかな。

一歩踏み込みが足りないというか、なんというか。

これはこれで爽やかでいいと思うけど、出てるよ、いつものが。

大森、がんばれ!



※私の文才の無さはこのブログで立証済みだと思うので、自分のコト棚に上げて言うのも気が引けるが、本エントリで述べていることは大事なことだと思う。

戦いは「非対称戦」であり、恋愛総選挙は「理念」であり、目指すべきは「Win-Winの関係」である

2013-07-28 00:53:06 | AKB48_心の叫び
みなさま、いつもコメントありがとうございます。


次善策として、AKB48内に「恋愛禁止条例」について多様な考えが存在することを認めるのはどうだろうか
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/330dad703995c71eb0f1df312dffcf43


↑こちらのエントリにコメントで頂いている件です。

一つのエントリで伝えられることには技術的にも量的にも限界がありますし、過去何度か語っていることは前提にしたくなるもので、毎回丁寧に説明するのはなかなかしんどいものです。

ただ、誤解されたまま放置するのは本意ではありませんので、ここで改めて私の考えを述べることにします。


私は、ここで問題提起をしたいと思っています。

まず問題認識を合わせないと議論が深まりませんし、結果として問題を解決できないと思うからです。

対立や混乱よりも、解決こそが皆が望む未来だと思いますので、そこに向かって今一度、語り合うことにしましょう。

よろしくお願いいたします。


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上記のエントリについて頂いたコメントから一部転載します。

異分子側を思い切ってAKBから隔離するような世論を盛り上げるのが、現実的だと思います。

異分子側を肯定的に解釈しようとして共存共栄を期待するのは画餅だと思います。

異分子を無理に理解しようとしても、真AKB側と世界観が違いすぎればサリンを撒かれて共倒れです。

異分子とその支持者にはAKB界隈から消し去ってもらうように世論を高めないと、理想論や期待論では前に進めない段階にAKBは来たと思います。


異分子を切って隔離した結果が「サリン」です。

迫害された(と受け取った)オウムは、人里離れた上九一色村にサティアンを構築しました。

そのサティアンでサリンは製造され、長野と東京でのテロに使用されたのです。


過去を振り返ってみると、人類は様々な時代で隔離政策を実施しています。

近代だけを見ても、江戸幕府がキリスト教を弾圧した「禁教令」、ナチスの優生学に基づく「ホロコースト」、旧ユーゴスラビアの「民族浄化」など、挙げればキリがありません。

しかし、隔離政策の結果はどうだったのかというと、一時の安定と引き換えに滅亡を呼び込んでいます。

これには理由があります。

エネルギー保存則は、カオスを隔離しても、その総量は変わらないことを教えてくれます。


AKB48論争の光と影 ~エネルギー保存則~
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/480bba361b4ed29647474a3c41c48eb0


隔離してしまえば、問題は見えなくなるでしょう。

しかし、問題がなくなるわけではありません。

問題は地下に潜って残り続けるばかりか、集まればその力を増し、いずれ制御不能になる可能性もあります。


また、万里の長城のような長大な壁を作って、外と内を隔てることもできます。

しかし、内を守るために外を隔離すると、外の様子を把握することができなくなり、さらに外に対する影響力も失います。

その結果、内の力が弱まったときに、外的が侵略してきて滅ぼされる可能性が高くなります。

外的から身を守るために防壁を作ることによって一過性の安定を手に入れることができても、その壁に隔てられた外側に対する関心まで失ってしまえば、気づいた時には制御の難しくなった手遅れの問題に直面せざるを得なくなり、結果、己の破滅を招くのです。


これは、今この時代にも起きていることです。

つい最近も、アメリカ軍がイラクで味わいました。

アメリカ軍はイラク戦争での損失よりも、治安維持活動で失ったものの方がはるかに多いです。

ラムズフェルド国防長官が更迭された後、治安維持活動を地元密着型に戦略転換をしてようやく落ち着きました。

治安維持活動に苦戦した最大の要因は、アメリカ軍とイラク住民との関係が疎だったことです。

イラクの住民にとってテロリストは日常のものですが、アメリカ軍は頑強な防壁に囲まれた基地の中にいて、掃討作戦の時だけ外に出てきます。

住民は、アメリカ軍に協力すれば、アメリカ軍が基地に戻った後テロリストに殺されてしまいます。

安全が約束された中央で戦略を立てようとしても、複雑極まる現場の何を反映できるというのでしょうか。

そこいる人々の想い、息遣い、苦しみ、こういったものをわからずして、有効な戦略が立てられるわけがありません。


今、戦いは「非対称戦」へと主戦場を移しています。

我々が直面している問題は、弾道ミサイルと無人爆撃機で倒せる相手ではないのです。

誰もがターゲットに成り得る状況下で、事前にターゲットを明確に区別(隔離)して攻撃することなど、ほとんど不可能です。

それゆえ、当Blogではずっと「理念」としての「恋愛禁止条例」を主張してきました。

「ルール」ではありません、「理念」です。

1人ひとりに「理念」が浸透することで、壁がなくてもガバナンスがとれるようになります。

だから「理念」は、1人ひとりが理解してこそ意味があるのであって、その理解を醸成するための組織力、土壌を養うことが大切なのです。

その観点から、反するものを隔離することは、「理念としての恋愛禁止条例」とは異なる考え方だと言わざるを得ません。


ここは誤解を生みやすいので、念のために補足しておきます。
「辞めさせる」ということと「辞める」ということは別の話です。
前者はクビであり、後者は「切腹」のことです。
わかりにくいと思いますが、意味が違います。

やるな増田
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/faca55009eae53e5ef4477ede8350c29


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目指すべき個人と組織の関係性について、他で説明する時に使っている資料があるので、一部をここに掲載しておきます。

個人と組織との関係性で目指すべきものは、相乗効果を生み出す「Win-Winの関係」です。

認識のギャップを乗り越えて、向かう先を合わせなければ、お互いの努力を浪費をするだけです。

「Win-Winの関係」を構築するため、個人と組織が意識を合わせて行くために「恋愛禁止条例」という「理念」を使うことを考えたらどうでしょうか。













恋愛禁止条例 自己責任論に反対する
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/ea854ba7bd0c3c1f300f624ca48032a2