
ナツイチ図書室 AKB48読書感想文
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まだ途中だけれども、第1週目から第3週目まで読んでみて、文学的な素養云々の前に、「学習」に対する姿勢の違いが選抜クラスとそれ以外のメンバーとの間に如実に表れていて面白い。
予想した通りの結果なのだが・・。
「学ぶ」と「習う」の違いを理解しているかどうか、である。
今回の「読書」を「宿題」のように捉えているメンバーの感想文はつまらない。
つまらない感想文を書く人は、人としてもつまらないと思ってしまう。
だが、それは主観の問題だからまだよい。
私の感じ方の問題だ。
しかし、もしこれが「宿題」ではなく「チャンス」だったらどうだろう?
テクニックの問題ではない。
読んでないし、興味を持っていないし、理解していないのがバレバレだ。
これを宿題だと思う人は、「読書」を特別なことだと思ってしまう。
だから、「この本を読んで特別な体験をした」と仰々しく主張する。
しかし、「学ぶ」ということが日常になっているメンバーは、読書はあくまで学ぶための一つの機会でしかない。
だから、その機会をどう活かすかを考える。
何か得るものはないか、今後に繋げられるものはないかと、意識して本を読むのではないだろうか。
そういう、何からでも学ぼうという姿勢、どこからでもチャンスを狙っていく姿勢、そういうものを見ている人は見ているのだ。
その意味で、指原は一人だけ抜けてる。
大島は意識の高さは伝わってくるが、忙しいのか深く推敲できておらずカッコつけ過ぎだ。
入山は優等生過ぎてつまらないが可能性を感じる。
殻を破れば、化けるかも。
哲人まりやぎは、丁寧さが足りないんでないかな。
一歩踏み込みが足りないというか、なんというか。
これはこれで爽やかでいいと思うけど、出てるよ、いつものが。
大森、がんばれ!
※私の文才の無さはこのブログで立証済みだと思うので、自分のコト棚に上げて言うのも気が引けるが、本エントリで述べていることは大事なことだと思う。
秋元康も若手メンバーと直接話をする時間もないでしょうから、こういう作文よいかもしれませんね。
ブログやぐぐたすを全部チェックするの大変ですし