いつもここで述べていることを簡略化してみました。
是非、古参の方に教えてもらいたいのは、AKB48はいつから「ガチ」と言い始めたのか、ということ。
ガチにせよマジにせよ、恋愛禁止条例にせよ、これらは後付で創発的に創られた空気だと思うのだけれど、いつ頃からそういう空気が醸成されていったのかは興味深いところです。
多元社会になって↓こんなふうに分裂と統合を繰り返すというのもあるかもしれない。
幕末における理念闘争
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/5ebcf72709c972da103e5df5379c75f0
それこそ↓の話につながるわけだけど。
AKB48第1章「反運営」 → AKB48第2章「反AKB48」 ?
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/f9ae49fe6387651a91954974d1fedf42
是非、古参の方に教えてもらいたいのは、AKB48はいつから「ガチ」と言い始めたのか、ということ。
ガチにせよマジにせよ、恋愛禁止条例にせよ、これらは後付で創発的に創られた空気だと思うのだけれど、いつ頃からそういう空気が醸成されていったのかは興味深いところです。
多元社会になって↓こんなふうに分裂と統合を繰り返すというのもあるかもしれない。
幕末における理念闘争
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/5ebcf72709c972da103e5df5379c75f0
それこそ↓の話につながるわけだけど。
AKB48第1章「反運営」 → AKB48第2章「反AKB48」 ?
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/f9ae49fe6387651a91954974d1fedf42
それどころか、恋愛禁止条という前近代的な理念からの「人権解放」だ、だからAKBは健全な方向へ進化しているのだと。だから自己責任論は、より高度な体系だと。
というか、秋元康自身ですよね。最近になって自己責任論を言ったのは。恋愛禁止条例はネタだったものが、ガチになって困っているのだと。
その流れは止まらないでしょうね。
少なくても売上の大幅減少などのビジネス的大失敗が顕著にならない限り、今の流れは変わらない。
小林よしのり氏が一矢報いてくれたのが、せめてもの救いです。
坂本龍馬は誰だ?!
1つだけ気になる内容があったのでコメントさせて頂きます。
>恋愛禁止条という前近代的な理念からの「人権解放」だ、だからAKBは健全な方向へ進化しているのだと。だから自己責任論は、より高度な体系だと。
今時間がないので後日あらためて考えを述べます。
が、これまでも繰り返してこのBlogで述べてきたつもりなのですが、
恋愛禁止条例こそが、ボトムアップでの多様性と、トップダウンでの理念的統制とを1つ上の次元で統合する
最先端の組織論的知見です。
近年、西洋哲学と東洋哲学の融合が起きて、ようやく辿り着こうとしている組織的境地であり、これを問題の対処に困って安易に恋愛禁止条例を廃し、各メンバーの個性重視に方向を切るのは組織的劣化であり、看過できません。
問題を見なかったことにする姿勢は組織運営者としての怠惰であり、逃げです。
という厳しいことを言っておきます。
ブログの更新ありがとうございます。
楽しみにしています♪
ぱるるが大好きな私としたことが!!!!
票を入れませんでした。
もともと、AKBをよく知らなくて、
ぱるるファンになってAKBを好きになったので、
今まで総選挙とか握手とかしたことなくて、今回初めてだったんです。
よし!!ぱるるに3票だけでもいれるぞ!
って思って、投票しようとしたら、ううう??
どうしたらいいのか?????ってなっちゃいました。
選挙のやりかたがわからなくて。。
AKBのHPみても、なんかごちゃごちゃ色々あって、よくわからないし
とりあえず、CD買えばいいのかと思って、
お店に行ったら、何種類もあって。
写真が違うだけなのかな?
それだったら、ともちんとぱるるが一緒に写ってるのがいいな♪
とか思ったら、中身は、チームBの曲じゃなかったり。
それで、よくわからないから、いったん家に帰って、
もう一度HP見て、モバイル会員っていうのがあったので
入会するぞ!とか思ったら、ちょうど月末で。。。
6月に入ってから入会しよう!
って、気が付いたら、選挙の期限がきれてましたぁぁ。
自分でも、そんなにアナログ人間だとは思ってないんですけど、
AKBの選挙とか、CDとか、初めてファンになった人にとって、
けっこう意味がわからないことだらけです。
劇場版?とか、それなに?ってかんじ。
みんな最初からスイスイと選挙でしましたか?
こんなに私が馬鹿だったなんて~。
ほんと失敗しました。
他にも少しは、こんな風な人がいるんじゃないかな~。(+o+)
ぱるるのファンとか、若手のファンとか、
最近AKBを好きになった人は、今回の選挙で、やりかたがわかったと思うので、
次こそは!!!
って気持ちの人が、けっこういるんじゃないかな?っておもいます。
変化を求めない、ファンのみなさんに、がっかり。
の総選挙だったな☆
ぱるるが好きなのは、横において。
まりこさんが思い切って一位になるとか、
こじはるさんが思い切って一位になるとか、
ともちんに思い切って一位を贈るとか。
大島優子に、堂々と真ん中を踊ってもらうためにプレゼントするとか。
あらぁなんかな~って感じの結果でした☆
ライト層がもっと気楽かつ簡単に楽しめる雰囲気や仕組みが必要ではないでしょうか。
言論や物語性も大事ですが、知らない人でもすぐわかるゲーム性も大事だと思います。
自分も同様に、自己責任論に反対です。
AKBがここまで共感を得て大きくなったのは、
恋愛禁止条例という理念による信頼関係があったからでしょう。
でも、秋元康も「自己責任」を公言し、自己責任党の党首が、
総選挙1位、瞬間視聴率も1位、話題性も1位。
どんなに悔いても、「恋愛禁止条例」の歴史的大敗北の現実は変わりません。
敢えて前向きに言えば、敗北の現実が明確に突きつけられたことで、
くぶっていた問題の火種を再着火することができたことでしょうか。
敗北を前にして、「恋愛禁止条例」の正当性を強調すればするほど、
「前近代的イスラム原理主義者による負け犬の遠吠えで見苦しいぞ」
くらいにしか捉えてくれない。
その抵抗自体が、「負け犬」の如き扱われ、劣勢に拍車をかける。
「AKB高度成長期の理念をもう一度!」といくら叫んだところで、
それが「高度成長を終えてポストモダン化し、目先の結果責任に追われる
AKBの更なる組織の成長の原動力と、どう結びつけていくのか」、
画餅や理念よりも、それによって導かれる具体的「実績・結果」を
早急に証明できなければ、「21世紀になっても王・長嶋・V9みたいな
1960年代の伝説・神話・価値観をいつまで力説しているんだ」
「AKB組織への社会的要求や構造変化についていけず、取り残された懐古主義者」
「売れさえすれば何でもアリ、実際そういうメンバーほど結果を出して、
何よりファンが支持しているじゃないか」という、
「勝てば官軍」の成功事例を振りかざす人々の「説得力」の前には、
悔しいですが、太刀打ちできないでしょう。
それどころか、「スキャンダルを起こしても、もう大丈夫!必勝対処法!」
「脱・恋愛禁止条例からの成功事例を学ぶ」と題して、水平展開し、
それを「新・スタンダード化」させるのは、世の組織の常套手段ですよね。
というか、AKBは既にそうなっている。
失敗すること自体は、組織であれ個人であれ、仕方ないでしょう。
でも、そこからの再生理念が、「人間としての成長」よりも、
「芸能人としての生き残り方」を運営も推奨している。結局は、ビジネスゲーム。
どんな成功よりも大切なものを、AKBは失ってしまった気がします。
そこが一番悲しいですね。
大成功をおさめてしまったAKBという集団は、
今更、成長を体現する理念やプロセスを再構築するのは難しい。
ベンチャー企業から大企業になり、目先の結果責任を果たさざるを得ない、
恋愛禁止条例の明示化は絶望的でしょうね。AKBはそういう段階まできてしまったなと。
秋元康が恋愛禁止条例の旗を降ろし、さらに今回の総選挙結果を受けて、
「私の愛したAKBが終わった現実」を突きつけられました。
めちゃくちゃ悔しいけれど、それを覆すために膨大なエネルギー注ぐのは、
現実的に不可能だと感じています。
こちらの楽しみ方を変えて、何らかの形で勢力を結集させる。
そのうえで、希望が開けるなら探ろうかなと。
まだ成長プロセスを多少は楽しめるSKE、NMBあたりを楽しみたい。
支店ファンの結束力が、AKB選抜を覆すくらいの勢力にしたい。
小林よしのり氏が「これからはNMBを応援する」と言い出したのも、
心情的には分かる気がします。
「恋愛禁止条例」を復活させるには、ファンは具体的にどう行動したら良いでしょうか?
各々が単発で叫んでいても、何も変わらないですよね。
逆に「負け犬の遠吠え」のイメージが上塗りされ、
「勝てば官軍」側のモチベーションの養分になり、劣勢に拍車が掛かる気がします。
・AKSは社長が例の人で、論外。
・秋元康は「自己責任発言」で、迷走中。
・そんな中でファンが選んだ1位は問題人物で、下手に攻撃すると意固地になって暴走に拍車。
運営、ファン、メンバーが、「脱・恋愛禁止条例」で三位一体。
この状況で、「恋愛禁止条例」を、今さら明示したところで、
ファン・運営はもとより、メンバー自身が「ギャグですよね?」としか、
受け止められないですよね。
「説得力」がなければ、どんな素晴らしい理念も、空虚になる。
「脱・恋愛禁止条例」側が、「説得力ある結果」を証明しているなかで、
「恋愛禁止条例」側が、「説得力」を持つには、どうしたら良いのでしょうか?
Unknownさんから頂いたコメントの内容が、私がいつも体感している組織論に関する批判にそっくりで、AKB48も組織の話をするところまで来たかと何だか今飲んでるビールの泡のような淡い気持ちです。(イミフ)
お話したいことは幾つかありますが、文章で丁寧に説明するには大きな労力が必要なので、今はポイントだけ私見を述べさせて頂きたいです。
組織のガバナンスに関してはこれだという答えは見つかってはいないと思います。
経営論として、組織の目的を「利益」ではなく「持続的な利益」に置くのは常識レベルの話で、どんな経営者や識者でも同意するコンセンサスですが、ではどうやって「持続的」という部分を担保するのか、逆にどうやって「持続的」という部分を言い訳にした問題解決の先送りをさせないようにするか、これは大変に難しい問題です。
市場からの圧力に耐えかねて非公開企業への道を選ぶ企業もいます。
一方で、市場からの圧力が適切なガバナンスを保つのに有効である時もあります。
(非公開企業の堕落はAKB48を見てればよくわかると思いますが・・)
ただ、
>「勝てば官軍」の成功事例を振りかざす人々の「説得力」
↑これはないです。
さすがにこのレベルまで下げて議論をしなければならない人が相手だと、分かり合うのに半年以上かかります。
今年度過去最高益を上げることができても、翌年破産したら意味がないのは誰でも知っていることです。
5年後、10年後、100年後も組織が存続し、持続的に利益を上げ続けることができる組織こそ卓越した組織(ビジョナリーカンパニー)であり、これが理想であることについてコンセンサスを得るのは容易いものです。
(雇われCEOが在任中の短期的な利益だけを狙うのを防ぐ方法はリーマンショックを境に活発に議論されています。)
こんな言葉があります。
三流の経営者は金を残す
二流の経営者は事業を残す
一流の経営者は人を残す
なぜなら、人こそが事業を、金を生み出すことができるからです。
だから私はいつもこう言います。
「一流の組織は人を創る」
一流の人を創る組織こそ一流です。
少女たちは 傷つきながら 夢を見る。傷つきながら夢を見ていいんだ。
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/1dec316af2f496bb15e19912274dc3b6
中長期的な視点に立つとき、「人を創る組織」にならなければなりません。
ビジョナリーカンパニーは「時を告げるのではく、時計をつくる」組織です。
AKB48はビジョナリーカンパニーになれるか?!
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/2462f432dbc5e3b5b22c8fa39f7b877f
>「勝てば官軍」の成功事例を振りかざす人々の「説得力」
↑ということで言えば、説得力なんて何もありません。
みんなが抱いているのは不安の方で、明るい未来を描いている人の方が少ないです。
それか、AKB48について深く考えていないかどちらかです。
AKB48の未来に責任感を持っている人がどれだけいるかの問題です。
ファンはそれでもいいでしょう。
政局の話で盛り上がればよいのです。
しかし運営はそれではだめです。
「是非論」と「可否論」は分けて考えなければなりません。
(両者を区別しないのが日本人の癖だと山本七平も論じております)
世論という空気に流されて対米開戦に踏み切った戦前の政治のようなことはしてはなりません。
空気に水を差して、空気を雲散霧散させねばならないのです。
逆に、
>「恋愛禁止条例」側が、「説得力」を持つには、どうしたら良いのでしょうか?
↑これも説得力なんて持ち得ません。
未来のことがわかるわけないのですから。
事前に利益が確定できるなら、利益は0になるはずです。
(非対称性が成り立つから、利益が上がるわけですので。)
求められている回答とは違うかもしれませんが、
「恋愛禁止条例」でも「脱・恋愛禁止条例」でも、どういう未来を描いているか、だと思います。
「脱・恋愛禁止条例」を掲げて何をしたいのか?私にはよくわかりません。
端的に言えば、どちらがよりセンスがあるか、それだけだと思います。
それに、これは偏見かもしれませんが、私が思うに、
みなさん状況の移り変わりを「恋愛禁止条例」「脱・恋愛禁止条例」と呼んでるだけなのではないかと思うのです。
誰も理念(結果として経営戦略)の話として話題にしていないですよね。
まさに丸山真男がいう「つぎつぎとなりゆくいきほひ」で、日本人らしいといえばらしいのですが・・
>「恋愛禁止条例」を復活させるには、ファンは具体的にどう行動したら良いでしょうか?
ファンではなく、AKB48運営の意思が問われていると思います。
それができないなら、SKE48/NMB48/HKT48のどれかが名乗り出ればいいのです。
そうすれば、篠田麻里子が望んだ通り潰しに行くことができます。
それと、あまり組織と関係のないところなのですが、
>どんなに悔いても、「恋愛禁止条例」の歴史的大敗北の現実は変わりません。
実は、私は今回の総選挙の結果について「恋愛禁止条例」が敗北したとは思っておりません。
負け惜しみだと言われるのかもしれませんが、そうではありません。
「指原が1位だから恋愛禁止条例が負けた」というのは、実は違うというのが真実だと思います。
仮に大島優子が1位だったとしても状況は変わらないですよね。
大島優子が1位で恋愛禁止条例が勝ったという人はいないですよね。
(渡辺麻友が1位だったらちがったかもしれませんが。)
「指原は恋愛スキャンダルを抱えているから恋愛禁止条例に不適格だ」という意味だと思うのですが、本文でも述べたように「恋愛禁止条例」は「ガチ・マジ」という理念を体現している1つ概念(理念)です。
恋愛禁止条例の本質は「ガチ・マジ」にあるのであって、恋愛経験有無にあるのではありません。
「恋愛禁止条例」は「処女主義」を表しているのではなく、「ガチ・マジ」を表しているのです。
そして、私は指原を「ガチ・マジ」の体現者の1人だと思っています。
(お気づきの方いらっしゃるかわかりませんが、当Blogでは指原を評価したことはあっても批判したことないです。)
過去がどうかではなく、今「ガチ・マジ」なのかが問われているのです。
ビクトール・E・フランクルの言葉を借りれば
「メンバーがガチ・マジに意味を問うのではなく、ガチ・マジがメンバーに意味を問うているのだ。」です。
ガチ・マジが答えを教えてくれるのではなく、メンバーがガチ・マジとは何かを答えるのがAKB48です。
「お前はガチでマジなのか?」という審判の門の前に立って「はい」と答えられるかどうか、これが重要です。
確かに、指原は過去に「ガチでもなければマジでもない」部分がありました。
今回の総選挙で明らかになったのは指原がガチ・マジだということではないでしょうか。
だから、指原さん。
自己否定につながると思って恋愛禁止条例を否定するのだと思いますが、違うから、恋愛自己責任論を主張するのをやめなされ。
>AKBの選挙とか、CDとか、初めてファンになった人にとって、
>けっこう意味がわからないことだらけです。
あ~、わかる気がします(笑)
>変化を求めない、ファンのみなさんに、がっかり。
やっぱり投票権が有料なので「推しメン」尊重の個人戦の傾向が強いですね。
「大統領を選ぶ」とか「生徒会長を選ぶ」とかと同様に「センターを選ぶ選挙」だと投票行動が変わると思うのですが、センターよりもランキングが重要なので、推しメンを推しますよね。
とりわけ今回は劇場版に投票券がついたのでその傾向が強まったと思いますね。
それがもともとの総選挙の主旨なのですが。
ダイナミズムも欲しいですよね。
さて、どうするべきか・・
>ゲーミフィケーション
もともとゲーム性はある方だと思いますよね。
ゲームもやってますしね(笑)
日常生活に溶け込んで新規を獲得する方法を考えないとですね。
うむ・・