goo blog サービス終了のお知らせ 

進化する魂

フリートーク
AKB48が中心。
気の赴くままに妄想をフル活用して語ります。

桜の「はかなさ」と、人生というプロセス

2013-01-15 16:03:04 | AKB48_軽ネタ


SKE48松村香織「1コメダ復活したいけど なんか、気持ちが追い付かない」(SKE48まとめエンクラ)
http://encra48.doorblog.jp/archives/22268496.html



断定することはできないが、『燃え尽き症候群』だな。

昨年が、本人の想像を超える大躍進の1年間だっただけに、かかりやすい。

「目的や目標を失った」というより「意味の感じる目的や目標を見い出せない」状況に近い。

それぞれの事項に意味があることは頭ではわかるのだが、心に刺さらないのだ。

心の中にぽかんと穴が開いた状態だろう。


私も過去に「燃え尽き症候群」的な症状にかかったことがあるが、奮起しようにも気持ちがついてこなくて復帰するのに時間がかかった。

自分の経験から言っても、一度かかってしまうとなかなか厄介だ。


技術的には、長期休暇や環境を変えることで心機一転を図ることが多いのだが、

私個人としては、次なる活動に向けた準備期間と考えるのがよいと思う。

少し長めの準備期間だとしても、松村香織という人間の人生というプロセス全体を眺めてみれば、これまでとは少し違った景色が見えてくるだろう。

夏、秋とじっくりと準備をしておけば、冬が明ける初春の頃には、一回り大きくなった松村香織が華を咲かすことだろう。



桜の「はかなさ」について
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/e2cad56815e1fa4ea20c71aa755335d6

日曜日は花見日和であった。桜のあるところに人々がにぎやかしく集まり、酒を飲み交わし、一時を楽しむ。満開の桜の美しさが人々を引き寄せるのだろう。また、人はよく「桜のはかなさ」を人生のいろんなものと重ねて感傷に浸る。満開の桜で現在を分かち合い、散りゆく桜を見て行き交う時を感じ入る。時にそれは日本の美学とも言われる。

しかし、「桜のはかなさ」とは何であろうか。「はかなさ」とは、桜の花が散る様を見て語られるものだが、果たして、桜の花が散る様は「はかないもの」なのだろうか?

桜は1年を通して「休眠(秋)」「休眠打破(冬)」「生成(早春)」「開花」というプロセスを辿る。桜が美しく咲くために、冬の寒さと春の暖かさが重要な役割を果たす。つまり桜の美しさと四季の移ろいには深い関係がある。日本人が桜、四季、そして人生を重ねたとしても不思議ではない。

だが、桜のプロセスを理解すれば、桜の違った側面が見えてくる。桜の花が咲くのは昨年の夏につけた花芽の成長の結果であるが、桜の花が散るのは、次の花を咲かせるための準備である。桜の花が散るのは1つのプロセスの終わりであると同時に新しいプロセスの始まりでもあるのだ。そしてそれはより大きなプロセスの一部でしかない。

桜の花が咲くのは1年を通してわずか数日間ほどのことでしかないが、そのために1年間準備をしてきたことに想いを馳せると、私には桜吹雪が、まるで桜が皆のために新しい季節のはじまりを祝っているように思えてならない。卒業生が謝恩会で先生や在校生に催し物をするのを見て「はかなさ」を感じないように、私も桜の花が散るのをみて「はかなさ」を感じることはない。