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進化する魂

フリートーク
AKB48が中心。
気の赴くままに妄想をフル活用して語ります。

CD売上を週次で見てみると各グループの違いがわかって面白い

2013-01-04 15:32:50 | AKB48_アナリシス
AKB48グループ(AKB48/SKE48/NMB48/ユニット/ソロ)のCD売上枚数の推移と分析
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/d3027408e5f5a3c7b7f5e838cd897d0c


↑の時のデータで、特に意味もなくグラフを作ってみた。

本当に特に意味はない。


■AKB48


これは単に、初週売上に対してどの程度のびたかを表しています。

他のグループを見て欲しいのですが、AKB48は見事に放物線を描いているのが面白いです。








売上を伸ばす度に下がっているのがわかりますね。






ここ最近では、全売り上げの90%以上を初週で売り上げます。





■SKB48











■NMB48


NMB48は放物線を描かずに歪な形をしてますね。

5週目以降に急に伸びを見せるところからして、マスメディア戦略が奏功しているのかもしれません。






ある意味で、安定しているのかもしれませんが、停滞感がすごい売り上げに出ている気がします。

前回も書きましたけど、NMB48はAKB48/SKE48に比べてAKB48ブランドでスタートダッシュこそ決めたものの、やはり短期間で安定した地盤を獲得するのは難しく、マス露出を高めて現状維持するのが精いっぱいということなのかもしれません。








■乃木坂46


※『制服のマネキン』がまだ1週目の売上しか取れていないので、注意が必要です。











■なんとなくのまとめ


まず、売れてくると初週売上の割合が増えます。

乃木坂46はまだ70%ですが、SKE48とNMB48は80%を超えていて、AKB48にいたっては90%を超えています。

これは単に握手会の効果や、握手会でしか売れなくなっているということよりも、CD販売方法が最適化されてくるからではないかと思います。

握手会システムもさることながら、発売前の事前マーケティングが非常によくできているのではないかと。

CDリリースに関する情報の周知が徹底されているだけではなく、リリースに関する話題が発売前に盛り上がるため、購入意欲の高まりのピークが初週に来るように設計されているのではなかろうかと、完全に推測ながら思います。

よく聞く「AKBの勢いが低下してきてCDが売れなくなっている」や「握手人気が落ちてきている」ということではなく、どんどん最適化されていった結果、現在90%を超えているのではなかろうかと。

(なぜなら握手人気が落ちてるだけなら初週売上の割合が落ちるのではなかろうかと。)

逆に言えば、そのシステムに乗ってこない顧客層はどんどん遠のいているのかもしれませんね。


で、面白いのは初週売上に関する伸び率が、AKB48とSKE48は綺麗な放物線を描くのに対し、NMB48と乃木坂は歪ですね。

たぶん支持基盤の安定性の差ではないかと思います。

そういう意味では、まだまだ新規顧客を獲得する余地があると言えるのかもしれませんし、単に不安定なだけかもしれません。