粗忽な夕べの想い

落語の演目(粗忽長屋)とモーツアルトの歌曲(夕べの想い)を合成しただけで深い意味はありません

草野球全国大会観戦

2012-01-29 10:27:58 | 一般

昨日(28日)草野球の全国大会の準々決勝を観戦した。全国のおよそ200ある草野球チームを5地区にわけリーブ戦を繰り広げる。そしてリーグ戦上位チーム同士で地区内の決勝戦を行なう。勝ち残った全国の8チームが全国大会の決勝トーナメントに進む。球場は千葉マリンスタジアム。知り合いが関東地区代表チームに所属しているというのでその応援に行った。

このチームは2年前にこの全国大会で優勝している強豪チーム、草野球の王者だ。チームメートの中には有名芸能人の息子で自身タレントとしても活躍している選手もいる。モノマネ芸人の子で人気女性タレントと浮名をながすイケメン芸人といえばピンとくるかもしれない。

ということでこの知り合いのチームには20歳そこそこのギャルの応援も数人いたが、全国大会というには観衆はわずかであった。なにしろ普通の観客席ではなくチームのベンチで選手と一緒に応援するといえば、その規模がわかるものだろう。観客各チーム20人程度というところか。

しかし試合内容は淋しい応援席に反して白熱したものであった。選手のレベルはさずがに全国大会ということで極めて高い感じがする。実業団のチームとも見劣りしないと思うくらいだ。

結局1対1の引き分け、時間の関係で7回終了。最後は選手のジャンケンでの決着というのはちょっと淋しい。知り合いの彼はヒットで塁にでてチームの唯一の得点は稼ぎ出す活躍を見せた。ただ守備でのエラーがあり(これは彼だけの責任ではない)結果的に相手チームの得点につながった。それを試合後気にしていたようだが。

今日準決勝、そしてそれに勝てばその日のうちに決勝戦がある。20歳代が中心のチームの中で彼は40歳を過ぎ決して若いというわけではない。しかしこの試合では彼の奮戦ぶりが目立った。普段はカラオケで「コブクロ」を熱唱する好青年?だが、野球への秘めた情熱は本物だ。めざせ日本一、今日夕方の勝利の雄叫びが待ち遠しい。

追記:本日は応援に行けなかった。彼のチーム(Y’S GIANT)は決勝戦には進んだが、名古屋のチーム(ジュネス)に敗れたようだ。残念至極!次回の雪辱を期待しよう。