旅する小林亜星

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歩寄

2008-04-15 00:41:10 | 野生のチューリップ
傍観を嫌う寺派な彼女には

体育館で会ったときに
再度謝罪してみたものの、取り付く島なし。

小康状態。

と、先日彼女からあて先間違いらしきメール。

あたしが彼女に送った、とある情報を含んだメールを
彼女が誰かに転送しようとして
間違えてあたしに送ったらしき。

放置しようと思えば放置できたものの。

あたしは以前
付き合ってたひとに本音を言いたくて、でも言えないときに
構ってほしくて
わかってほしくて

友達に相談メールを送った風を装って
それを間違って付き合ってたひとにメールを送ってしまった風を装って

付き合ってたひとに本音を送るという手をときどき使っていたので
その偽装はあまりいい収穫はなかったけれど

もしかしたら彼女も
あたしと仲直りしたくて
そんな偽装メールをくれたのかなとも想像できて。

もしかしたらほんとうにただ間違えたのかもしれないし
もしかしたらほうとうは仲直りのきっかけがほしいのかもしれないし

もし前者だった場合
これを逃したら
きっと仲直りのきっかけを逃すと思い

「あれ、さっき間違えてメールくれた?」

とメールしたら

「失礼しました。」とだけ返事。

あ、ほんとうに前者だったみたいだ。

凧は飛んでってしまった。
タコ糸の切れ端だけ、あたしの手の中に残ってた。

それとも凧はあたしのほう?
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