旅する小林亜星

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立川

2007-06-17 12:00:55 | 森三中
灼熱のバドミントンのあとの空腹を抱えたまま
やっと立川下りまで辿りつくと

1.5時間のカラオケを終えたばかりの森三中の黒沢と
3年ぶりに会うタカヲは
BEAMSの前で目を輝かせていた。

倒れそなほど空腹だったあたしは
せっかく集まったのになぜ買い物?と疑問に思った。

10分ほど店を冷やかしたあと入った、
大衆イタリアン、マイアミガーデンで下水道臭い中
パスタを注文し終わったあと
あたしは二人にもっと好きなことをさせてあげればよかったと後悔した。

旦那の実家で同居しながら子育て中の二人は
ひとりの時間を渇望してて
その日はもう何年ぶりかのひとりになれた数時間だった。

誰に気兼ねすることもなく自由な自分の時間をじゃぶじゃぶ使ってるあたしには
到底想像にも及ばない自分の時間が皆無な生活。

けれど彼女たちの柵を聞くのは苦痛ではなかった。

結婚したり子どもがいる友達とは常々会話が合わないと痛感していたけれど
環境は違ってもおもしろい話はできる。

あたしの母も同居を回避した次男の嫁だったので
嫁姑の大変さを知らないあたしは
自分を彼女たちの立場に置き換えて自分だったらどう思うだろう、
どう接するだろう、とリアルに考えてみた。

1時間ほどでお腹を満たして飲みに行く。

ここ1週間のあたしの激動な人生の展開を話したとき
黒沢はいつもの洞察力で包んでくれた。

タカヲは黒沢には理解してもらえない、
あたしの性的奔放さを有りだと言ってくれた。

隣の庭は青い的な羨望ではなく
それぞれの人生にはいいことも悪いこともあって
今は自分のその生き方に向き合うだけ。

榛名地鶏のレバーがおいしかった。
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