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うれしはずかし

2004-06-26 06:51:52 | 恋のうた
ビバ・朝帰り。

会社の男のこフタリに女友達を紹介した。
軽く飲んで楽しい時間を過ごした後
カラオケに行くはずが、彼女は門限があると帰ってしまった。

じゃぁ3人で行こうかと歌広に着いたのが終電1時間前。
金曜で給料日なだけあってサラリーマンで溢れ返っていた。
しばらく迷ってから朝まで歌い明かすことになった。

恋愛感情はこれまでもこれからも絶対生まれない
そのフタリとの空間はすごく居心地がよく
運命共同体として闘ってきたここ数ヶ月の鬱憤を解放した。

あたしは最初十八番中心におとなしく座って歌っていた。
今まで立って歌ったことなんかなかったのに
立って歌ってみなよと言われ
立ってみたら何倍も気持ちよく声がでた。

思えば大学に入ったころ、高い音が出せないあたしは
人前で歌うことなど考えられず
カラオケコンプレックスに陥った。
2~3年は年初に今年こそカラオケで歌が歌えますよに、と
神様にお願いしたものだ。
そんなあたしがうまく歌えなくても気持ちよくなれることを発見して
何年かたった。

そしてこんなに楽しい気持ちいいカラオケは生まれて初めてだった。
知ってるけど歌ったことない、とても歌えそにない歌を
片っ端から歌ってみた。
カレラは裸を見せてもいいくらい居心地がよかったのだ。
裸より恥ずかしい歌を堂々と歌うことができる快感。

もし大学生のころ、苦手なカラオケを克服する環境がなければ
今日のこの清々しい朝をカレラといっしょに迎えることはできなかった。
そしてそんなカレラといっしょに働けるあたしは、今ほんとに幸せ。

ビバ・歌姫!!!
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