旅する小林亜星

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さよなら、0地点年

2018-01-07 12:13:31 | 
端的に言うと先月あたしの身に起ったことはここ12年で最悪だった。
人生がひっくり返った。
0地点年、ここまでやるか。

毎日生活に追われてるけれどすべてうまくいってると思ってた結婚生活は全然うまくなんかいってなくて
ダーリンは去年のはじめ頃から、あたしへの愛がなくなりはじめていて
その感情の変化が何なのかわかるのに半年ほどかかったとのこと。

あたしにどう説明しようか考えあぐねているその間、
同じく旦那とうまくいってなかった、同じ学校の同僚と数ヶ月前から恋に落ち
あたしの出張中に、子供を義母宅に預け
彼女と映画を見にいった帰り、家に連れ込んでセックスしたこと。

これは浮気じゃなくて本気なので、あたしと別れたいこと。
クリスマスが終わったら話そうと思っていたけれど
彼女の旦那さんがあたしのオフィスに来てしまったのでこのタイミングで話すことになったとのこと。

で、あたしがやったことは以下。

結婚生活を粗末にしてたことを謝罪。
泣き落とし。
ダーリンなじり。
マリッジカウンセリング2回。
フェラチオ3回。
いろんなひとに泣き言。
自分の感情を紙に書き出すこと。
ダーリンが経験したのは風邪の初期症状みたいなもので、これまで積み上げた10年の関係を天秤にかける価値はないとダーリン説得画策。
浮気相手の旦那さんと傷の舐め合い、励まし合い。
ダーリンの道徳観と倫理観に訴え。

何も効果なかった。

ダーリンは簡単に誰かとセックスできるひとではないので
彼女とセックスした時点であたしへの気持ちは終了してたこと、気づいてしまった。

週1回のセックスで妻の義務を果たしてたと勘違いしてたのがダーリンの心変わりの一因と判断し
これまでダーリンのピナスを粗末に扱ってたことを悔いてフェラチオしてあげたけれど
それを彼女の旦那さん経由でそれとなく伝えてもらったところ
彼女が激怒→ダーリンに電話→ダーリンがあたしとの性的接触を一切拒むという残念な結果に。

彼らがセックスしてたという事実を知って彼女の旦那さんは
彼女に今から勤め先に行ってめちゃくちゃにしてやる、と脅しの電話をかけ
それが警備の問題から校長に報告が行った。

結局彼は口だけで実際には何もしなかったのだけれど
彼女とダーリンが彼女の旦那さんとあたしにやったことは許されることではないと信じて
あたしはその校長に、脅すことは正しくないけれど、彼女の旦那さんが一方的に悪いわけではないよと話しに行った。

校長は彼が校長として懸念することは安全上の問題だけであって
ひとは過ちを犯すし、僕が彼らを判断する資格はないという姿勢だった。

で、あたしの出した結論は以下。
ダーリンは同意。

当面離婚はしないが、家庭内円満別居。
子供が優先。
親にはこのことは言わない。
彼女はうちに連れ込まない、子供にも接触しない。
平日2日はダーリンが外出、2日はあたしがバドミントンする日。
週末8日のうち、各自2日は自由、残り4日は家族で過ごす。

12月27日が7回目でかつ最後の結婚記念日だった。
毎年のように結婚式を挙げたビーチに行き、家族でピクニックした。
夜はダーリンと二人でおいしいものを食べにいった。

ダーリンに7年間ありがとう、
彼女との関係がうまく行くと願ってるけど、
もし万が一うまくいかなかったらいつでも戻って来ていいからね、
あたしは待たないけど、と伝えた。

あたしに非がまったくなかったとはいえ
こんなに非道いことをされたのに、ダーリンをまだ愛してる。

夫婦にはいろんな形があって
あたしのは壊れてしまった。
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