南米チリで発生した大地震による日本への津波到達を懸念し、
気仙沼港係留中の漁船は、小型船など離岸して備えた船もいましたが
多くの漁船は、2日午後から警戒態勢
(すぐにも離岸できる状態)での待機が続きました!
起こり得る注意報・警報を想定して普段からそういう状況に備えておくための
機関の準備は携わる者には必要だという心構えもあった…
3日 早朝3時に「津波注意報」が発令され、
解除されるまでは時間を要しましたが、潮位の変動も大きくなく、
津波被害もなかった事はさいわいでした。
東日本大震災での学びを生かす意味でも津波注意報に対しての反応は大切…
特にチリ地震津波は過去にも大きな被害をもたらしている…
歴史は繰り返す!
遠い海からの津波到達の可能性を含め、ある程度の時間を要するため
ある意味、訓練にもなった感がありました。
これが日本近海が震源であった場合は、また対応が異なるでしょうが…
ただ、今回の津波注意報を過剰と捉えてしまってはいけないと私は思う!