平成元年、新造船「第三長功丸」に
乗船した時から始めた個人の日記のタイトルが
「船上での記録」と当時のノートに書かれています！
今にして振り返れば、よくぞこんな事まで・・・と
思える程、書いてあります。
平成3年の秋刀魚漁を「結婚式」の為に
3航海程休み、秋刀魚漁終了後に新婚旅行
その後、すぐ鮪漁で８ヶ月間自宅を離れての航海、
その航海から鮪漁の洋上転載が始まりました。
尚、操業中に腰を痛めて3日間、操業を休みましたが
その時の苦悩の様子まで記録に残っていました。
ある日は約2800本の延縄の釣に
「バショウカジキ」1本だけの漁獲のみ！
という文もあります。
その後平成15年まで13冊のノートに
書き溜めていた日記「船上の記録」を
ノートパソコンに入力、保存していたのを
バックアップしておらず、昨年の冬、ノートパソコンが
不調になり、リカバリ前に無くしました。
その後の入力はいまだに半分程です。
その分、時々ノートを読み返しながら
船上回顧記としてブログに投稿しています！
鮪漁に従事していた頃の写真が無く、
懐かしさは記録ではなく、記憶の中ですね！
南三陸町観光協会からのお知らせのページに
昨年好評だった「寒鱈祭り」 第2回目開催の
お知らせがありました！
今年は1月28日（日）午前10時～午後2時迄。
この時期の南三陸は、
どちらも冬の定番「鍋料理」の主役ですね。
市価より安く販売されるという事ですので
足を運んでみたいと思います！
南三陸沿岸の漁師達は、延縄漁や
底刺し網で、鱈を漁獲しています。
午前2時頃船を出し、夜明け前に（網、釣）仕掛けを
海中に入れ、2時間程たってから仕掛けを揚げます。
漁獲された「鱈」は氷詰めされ、
その後市場に運び、水揚げされています！
鍋用に購入するなら「雄」がおすすめですね！
今年も、たくさんの購買客が見込まれます。
南三陸産「寒鱈」美味いです！
またも、仲間からのお裾分けを頂きました！
さより（細魚）です。
驚くほど秋刀魚に似ていますが
口先が違います！
南三陸沿岸で2隻引き（網）で
漁獲されています。
今日もまた、仲間たちに感謝しながら
海の幸を頂きます！
例年なら弥生3月に咲くはずの
我が家の庭の福寿草が、咲き始めました！
暖冬とはいえ、ちょっと早い気がします。
この冬の雪は、まだ積雪がなく、庭にうっすらと降っただけ。
浜に行くと岩場の磯草も伸び始めました！
隣の葬儀も終わり、
そろそろ魚が食べたい頃だろうと
仲間達が持ってきてくれた
お裾分けである！
ヤリイカ、真イカ、鰯のメザシ。
仲間達に感謝しながら今夜は海の幸づくし！
