10時厚岸入港水揚げ後、12時出港漁場向け!
17時スタンバイ! (集魚灯を出し操業準備)
スタンバイは夕刻に行います。
今の時期は日没が遅いのでこの時間ですが
11月を過ぎると15時頃に行います。
操業準備後に夕食、日没から始まる操業や、
ライトワッチに備えます。
(3台のサーチライトを3~4人で1時間ずつ交代で回し、
秋刀魚を追ったり、集めたりする)
しかし向かう漁場まで適水温が無い場合は
サーチライトを点灯させ固定したまま航走。
その間は漁労長が上部操舵室で、
ソナーや魚群探知機のモニター、
ライトの探照先を目視しながら群れを探し、
船長は操舵室でレーダーを見ながら当直。
乗組員はその間、
各自の持ち場を点検したり漁具を整理しています!
30日夜は22時に漁場着、
23時頃群れを見つけ操業開始、
どしゃぶりの雨の中での操業でした。
4時半頃操業をやめ、夜明けと共に帰途、
宮城県、女川港向け!
帰港中は操舵室2人、機関室1人の当直を2時間交代で行い、
当直者以外は休息しています。
襟裳岬沖までは涼しいのですが、
津軽海峡沖を南下中、一気に気温が上がり
洋上でも残暑を感じます。
帰途航走の所要時間は約31時間、
1日昼頃女川入港予定!