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…漁師アトムの航跡… ~ある沖乗り漁師の綴記~

サンマ・22年TAC…!

2009年11月26日 | 水産関連

水産庁の報道発表資料に、11月20日に開催された

水産政策審議会、第44回資源管理分科会の結果がありました。

詳細は省略しますが、来期 平成22年(2010’)のサンマ TACは

今シーズンと同量(455000トン)に決まったようです…!

今シーズンの秋刀魚漁、現在の太平洋岸主漁場は

茨城県の鹿島沖と宮城県金華山の南東沖との事ですが、

日によって漁獲にはムラがあり、低調気味で推移しているよう…

「ミール漁獲枠」は難しいとの話も聞こえてきています!

それでもこの時期に来期のTACが決まる…?

三陸沖まで一時南下し操業していた北海道道東各港の

小型船の中には反転北上し、オホーツク沿岸での

操業を始めた船もいるらしい…

…オホーツク沿岸の「枝幸町」の港には

サンマが大量に群遊していて港の防波堤では爆釣とのことです…

子供の頃、浜の防波堤には「サバ」や「サンマ」が数十匹単位の

複数の群れで回遊してくることがあり、みんなでよく釣りをした!

子供の頃の海にまつわる楽しい思い出の一つである・・・

その「サバ」も「サンマ」も 今は、もう回遊して来ませんね…。


2 コメント

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atom様 (植田栄)
2009-11-26 14:13:48
atom様
サバやサンマが防波堤で釣れたんですか?
”信じられない”。良い時代もあったんですね。
ところで歩行練習は順調のようですね、もう少し頑張ってください。植田
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植田さん、ありがとうございます。 (漁師アトム)
2009-11-26 16:35:02
植田さん、ありがとうございます。
私が小学生の頃の学校帰り、
海のすぐそばに住む友達からいろいろ聞かされて
日曜日に遊びに行った時、防波堤に係留されていた船に乗り
「舵箱」(ガラス製ののぞき窓がある)から
海底を見ると、カレイやナマコを見る事ができました!
防波堤の海中の岩の上には「クリガニ」「ウニ「アワビ」」など天然の水族館。。。
「サンマ」「イサダ」などは頻繁ではありませんでしたが
「サバ」「スズキ」などは中学生の頃まで回遊していました!
夏休み、水中メガネを付けて潜る海中には
いろんな魚が多く、いろんな事を自然から学びましたね。
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