【2021'15航海目】！

11月17日、女川港での水揚げ後
9時30分出港、北東へ…！
時化予報があり、公海の主漁場向けとはならなかった…。

日付けが変わり、01時30分S/B。

付近には外国籍船団がいない日本の領海と公海とのライン付近…

薄群れを操業も、著しく魚体組成が悪く

ついに今期も甲板右舷側通路にサンマが連なった…。
「寒風干しサンマ船上造り」
何だかんだと、そういう時期になったと云う事だ…！

夜明けより微速で3時間程北東側へ航走し、漂泊。

18日・15時S/B。
南東側に調査していき、20時頃から操業開始…
前夜とは著しく異なる、魚体組成の良いやや纏まった群れ…
今期一番の良型サンマ、例年の解禁当初に獲れるような大型が目立つ…！

脂ののりも申し分ない大型サンマが解禁から約3ヶ月というこの時期に…
今期は前例がないような漁形態が多く
どうなってんの？　って云うかんじ…
今更ながらサンマの生態は謎だらけだ…。

南東側にサンマを追い、探照灯の先にサンマは見えるが
灯付きが悪く、僅かな漁獲で夜明けを迎え、北上　花咲向け…。

強い季節風の中、19日深夜の入港予定。

多くの外国籍船団が南下航走し始めたようで、

どうやら今期の漁を終えて母国向けかもしれない。