12月5日朝5時釜石入港!
釜石の朝は厳しい冷え込みだった…
水揚げを終え、漁灯を拡げながら7時30分出港。
久々に見る釜石観音、凛とした朝と相まって神々しさを増す!
僚船と共に前夜の調査ポイント向け…
16時・S/B。
良い凪、日没後付近を調査もサンマは見えず
調査しながらCo80°で公海向け…!
日付けが変わる前頃から、赤い漁り火が遠くに見え始めた…
1時30分頃に外国籍船団が操業中のポイント着、更に東へ…。
2時頃から操業開始。
やや纏まった群れを操業も魚体組成は悪い…
北よりにサンマを追い、漁獲したサンマは若干魚体組成が持ち直した。
夜明けより漂泊…。
6日、14時30分・S/B。
日暮れ前から弱い雨が降りだした…
日没後、付近を調査・数回操業も僅かな漁獲で北へ…
外国籍船団は広く薄く、公海と日本の領海ライン際にいるが
その付近を調査もサンマは見えず、
範囲を拡げての調査で薄群れを数回操業…!
さすがに旬が過ぎた感がある…。
12月上旬の長い夜、良い凪であっても
いつの間にか風が吹きつけたりと状況が一変する…
サンマの魚体組成も操業都度変わる…。
朝6時、やっと夜明けだ…
夜明けより、経済速力で5時間程南下し、漂泊…。
7日、14時30分・S/B。
なにやら気温が上がったようで寒さが和らいだ…
機関室内では暑いと感じる程…
寒暖の差がある時には体調管理には要注意だ…!
若干季節風が強く南よりに調査
37°線以南は風が吹いておらず、良い凪…
数回操業も僅かな漁獲
南東よりに調査範囲を拡げ
やっとサンマが見え始めてきた頃から雨が降りだした…
その頃から異変が発生した…
油圧ヘッドタンクのレベルゲージがはっきりとは見えなくなった…!
油圧作動油の色を呈していない…!
白くなっている…
取り出して診ると白濁、乳化していた…
ほぼ毎日レベルゲージに目を通すが前夜までは普通に油圧作動油の色で
レベルもはっきり確認できていたが…
各油圧Pの各圧力も各温度も特段変化はない…
各配管部も、特に熱がこもっている箇所はない…
各油圧漁撈機械操作時も、普段通り…
一応漁撈長には報告するも、やっとサンマが見え始め操業できる群れを見つけた頃…
夜明けまで、何とか持たせないといけない…
もしかしたら水の混入…
どこからか?
油圧クーラー内の冷却水を診ても作動油の混入はなかった…
夜が明けて、確認できる箇所を点検。
油圧経路のこし器内からは乳化白濁した油…
油圧系統内全てに水が廻ったようだ…!
一大事である…!
箇所はまだ特定できてはいないが、油圧クーラー内が怪しい…。
入港、水揚げが終わるまではどうしようもない!
はっきりしているのは、油圧系統内の全ての作動油を替えなければならなくなった事…
手配は整えた、後は箇所の特定だが…
季節風強く帰途航走女川向け!
9日・00時30分女川入港。
釜石の朝は厳しい冷え込みだった…
水揚げを終え、漁灯を拡げながら7時30分出港。
久々に見る釜石観音、凛とした朝と相まって神々しさを増す!
僚船と共に前夜の調査ポイント向け…
16時・S/B。
良い凪、日没後付近を調査もサンマは見えず
調査しながらCo80°で公海向け…!
日付けが変わる前頃から、赤い漁り火が遠くに見え始めた…
1時30分頃に外国籍船団が操業中のポイント着、更に東へ…。
2時頃から操業開始。
やや纏まった群れを操業も魚体組成は悪い…
北よりにサンマを追い、漁獲したサンマは若干魚体組成が持ち直した。
夜明けより漂泊…。
6日、14時30分・S/B。
日暮れ前から弱い雨が降りだした…
日没後、付近を調査・数回操業も僅かな漁獲で北へ…
外国籍船団は広く薄く、公海と日本の領海ライン際にいるが
その付近を調査もサンマは見えず、
範囲を拡げての調査で薄群れを数回操業…!
さすがに旬が過ぎた感がある…。
12月上旬の長い夜、良い凪であっても
いつの間にか風が吹きつけたりと状況が一変する…
サンマの魚体組成も操業都度変わる…。
朝6時、やっと夜明けだ…
夜明けより、経済速力で5時間程南下し、漂泊…。
7日、14時30分・S/B。
なにやら気温が上がったようで寒さが和らいだ…
機関室内では暑いと感じる程…
寒暖の差がある時には体調管理には要注意だ…!
若干季節風が強く南よりに調査
37°線以南は風が吹いておらず、良い凪…
数回操業も僅かな漁獲
南東よりに調査範囲を拡げ
やっとサンマが見え始めてきた頃から雨が降りだした…
その頃から異変が発生した…
油圧ヘッドタンクのレベルゲージがはっきりとは見えなくなった…!
油圧作動油の色を呈していない…!
白くなっている…
取り出して診ると白濁、乳化していた…
ほぼ毎日レベルゲージに目を通すが前夜までは普通に油圧作動油の色で
レベルもはっきり確認できていたが…
各油圧Pの各圧力も各温度も特段変化はない…
各配管部も、特に熱がこもっている箇所はない…
各油圧漁撈機械操作時も、普段通り…
一応漁撈長には報告するも、やっとサンマが見え始め操業できる群れを見つけた頃…
夜明けまで、何とか持たせないといけない…
もしかしたら水の混入…
どこからか?
油圧クーラー内の冷却水を診ても作動油の混入はなかった…
夜が明けて、確認できる箇所を点検。
油圧経路のこし器内からは乳化白濁した油…
油圧系統内全てに水が廻ったようだ…!
一大事である…!
箇所はまだ特定できてはいないが、油圧クーラー内が怪しい…。
入港、水揚げが終わるまではどうしようもない!
はっきりしているのは、油圧系統内の全ての作動油を替えなければならなくなった事…
手配は整えた、後は箇所の特定だが…
季節風強く帰途航走女川向け!
9日・00時30分女川入港。