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…漁師アトムの航跡… ~ある沖乗り漁師の綴記~

大変なプロジェクトだと思います!

2005年07月26日 | 水産関連

釧路市の漁協と水産総合研究センター北海道区水産研究所が
超音波を使い「活さんま」のブランド事業化に着手したらしい。
7月23日付けの北海道新聞、経済(農林水産)を参照

9月頃には試験的に販売とあった!

大変な事業だと思います!
秋刀魚漁の現場で働いている一個人として!

活魚で出荷できるのなら鮮度は一番でしょう。
が、活魚として市場まで運ぶ事は
かなりの技術が要求されます。

活魚専用の水槽を用意したとしても
漁獲した秋刀魚をその水槽に入れるまでの
過程を研究、模索しなければきびしいと思います。

市場までもって行くにもいろんな設備が必要です。

カツオ1本釣り漁では撒き餌に使う鰯を、船の魚艙に搬入して
活かしていますので、秋刀魚でも可能と考えられますが!