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…漁師アトムの航跡… ~ある沖乗り漁師の綴記~

【食物アレルギー】!

2022年02月09日 | モバイル

世の中、時代の移ろいと共に食生活も多様になっている…
しかし、食べたくても食べられないものも少なくはない…

例えば水産資源の枯渇によって食べられなくなるものもある!
…これは極端に資源量が減ってしまう事で多くの方々が入手できなくなる食べ物…。

アレルギーや病気によって食べられなくなるものもある…
…これは食物アレルギーの発症によって発症者個人が食べられなくなる食べ物。

食物アレルギーとは
摂取した食物が原因となり免疫学的機序(体を守る働きを免疫と言います)
を介してじん麻疹・湿疹・下痢・咳・ゼーゼーなどの症状が起こることを
食物アレルギーといいます。
アレルギーは「過敏症」と訳されますが免疫反応の一つであり
われわれの体にとっての異物を排出するための一つのメカニズムです。
したがって我々がアレルギーを起こす対象は
主に人間以外の動植物由来の蛋白質がほとんどです。
食物アレルギーが免疫学的機序を介しているということが重要で、
食物そのものの作用によるものは食物アレルギーには含めません。
たとえば乳糖を体質的に分解できずに下痢を起こす乳糖不耐症という病気では
乳糖を含む食物を食べるとあたかも牛乳アレルギーのように下痢をしますが、
この場合には食物アレルギーとは言わず食物不耐症といいます。
食物は我々が生きていくのに必須ですが、個人個人の体質により
食物により体に不利益な反応が起きることもあるのです。
厚生労働省HP参照 情報のページ

アレルギー反応とは
「免疫学的な機序によって体に症状が引き起こされる」ことを指します。
私たちの体には「免疫」という病気を引き起こす異物
(例えば、ウイルスや細菌など)から体を守る仕組みがあります。
この仕組みが、ある特定の異物(ダニやスギ花粉、食物など)に対して
免疫が過剰に反応して、体に症状が引き起こされることを
「アレルギー反応」といいます。
アレルギーポータル参照

好きで食べていた食べ物で突然アレルギー反応を引きおこし
人によってはアナフィラキシー症状となる事もある…

アナフィラキシーとは
薬や食物が身体に入ってから、短時間で起きることのあるアレルギー反応で
じんま疹などの皮膚症状、腹痛や嘔吐などの消化器症状、
息苦しさなどの呼吸器症状が急に起こります。
血圧低下や意識レベルの低下(呼びかけに反応しない)を伴う場合を
アナフィラキシーショックと呼びます。
厚生労働省HP参照

そのようなアレルゲンによって食べる事が出来ない方々は意外と多い…。
アレルゲンとは、アレルギーの原因となる抗原の事!
東京都福祉保健局 食品衛生の窓 参照

そんな中、こういうある意味画期的な食品を開発する会社もある…!

魚卵ではありません

カネテツ ほぼいくら ほぼシリーズ

近年の水産物の資源不足による原価価格の高騰によって
イクラ等の小売り価格が高騰しているし、
こういう食品の研究・開発は増えていくのかもしれない。